Japanese
kobore
2017年09月号掲載
Member:佐藤 赳(Gt/Vo) 安藤 太一(Gt/Cho) 田中 そら(Ba) 伊藤 克起(Dr)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
2015年10月結成。そこからわずか1年半の間に"ビクターロック祭り2017"の出演権をかけたオーディション"ワン!チャン!!~ビクターロック祭り2017への挑戦~"でグランプリを獲得、さらにTHE NINTH APOLLO主催イベントに出演、と着々と注目を集めている4ピース・バンド、kobore。東京・府中のライヴハウス"府中Flight"を拠点とし、快進撃を続ける彼らが、このたび初の全国流通盤『アケユク ヨル ニ』をリリースする。Skream!では、この機会に4人に初取材を敢行。ストレートなギター・ロックを鳴らす彼らは、その楽曲同様、飾り気のない口調で語ってくれた。
-koboreは佐藤さんを中心に結成したバンドだそうですが、佐藤さんはもともと弾き語りをやってたんですよね?
佐藤:はい。高校生のときにコピバンを組んでたんですけど、卒業して、バンド・メンバーが全員就職とかをしていなくなっちゃったので、弾き語りを始めたという感じですね。
-いずれはもう一度バンドを組みたいと思ってたんですか?
佐藤:半々です。自分がやりたいことがまだ全然見つかってなくて、ライヴハウスで働きたいのか、本当にバンドマンになりたいのかみたいな、そういう葛藤があって。でも音楽は続けたかったので、とりあえず弾き語りを始めました。そこからホームのハコでいろいろなバンドを見ていくうちに、"俺もバンドやりたいな"って思うようになっていって。それでまず高校の後輩だったこいつ(田中)を誘いました。安藤は(高校の)先輩だったんですけど、Twitterの自己紹介のところに"サポートも承ります"みたいなことを書いてたから、そんなに仲良くなかったけど安藤でいいかなと思って。
安藤:おい(笑)。
佐藤:(笑)で、もう辞めちゃったんですけど、最初はドラムにコピバンを一緒にやってた奴を誘いました。本気でバンドを組むつもりはそんなになくって、ただ弾き語りでやっていた曲をバンド・サウンドにしたらどうなるんだろうっていうのを知りたかっただけなんですけど。そうやってkoboreっていうバンドができました。"試しにみんなでスタジオ入って弾いてみたらどうなるかな?"ってノリで。
-"自分の曲をバンド・サウンドにしたらどうなるか"という興味から始まったんですね。
佐藤:そうですね。そういうきっかけなので、最初はもう俺がバンッて曲を持ってきて、それをみんなで合わせる、俺がいいって言えばそれでいい、みたいな感じでしたね。"四の五の言わずに弾け!"みたいな(笑)。
安藤:そう。だから好きか嫌いかじゃなくて、やるかやらないか(笑)。
-めっちゃ王様じゃないですか。
佐藤:完全に王様でしたね。もうサポートというか、佐藤 赳バンドみたいな感じで。
-でも音源を聴いた限りでは、今はそういう関係性ではないですよね?
佐藤:そうですね。そこはもう1回目のライヴをやったときから――そのときにギターとベースと当時のドラムが正式加入して、"このライヴを機にしっかりやっていこう"っていう話になったんですけど、そこから変わりましたね。それによって、まず曲の作り方が変わりました。僕が作って持っていくんじゃなくて、"ここの展開、こっちの方がいいんじゃない?"っていう感じでみんなでアンサンブルを作っていくようになりました。
安藤:"こうじゃなきゃダメ"じゃなくて、"こういう雰囲気にしたいからそれに合ったものを持ってきてくれる?"みたいな感じに(佐藤からの投げ方の)ニュアンスが変わったというか。それで実際に合わせてみたときに、"この歌詞ならこっちの方がいいか"、"あ、そのフレーズいいね、そっちにしようよ!"、"それならここは俺静かにしとくわ"みたいな話をすることができるようになって。そういう意味で進歩したかな。
田中:ベースに関しても、完全に"好きなようにして。任せるから"って言われるようになって結構嬉しかったんですけど、結局はヴォーカルを聴かせたいので、ヴォーカル目線で考えるようにしていつも作っています。
伊藤:僕はもともと、前のサポート・ドラムの方のフレーズに違和感を持ってて。デスコアが好きな方だったので、出音とかフレーズの詰め方とかが......。
佐藤:ディスだ、ディス(笑)。
伊藤:違う違う、そうじゃないんですよ(笑)? で、赳さんから"サポートやってよ"っていう話が来たときに、"ちょっといろいろイジッちゃおう"って思ってたんですけど、"もっとこうだったらいいのにな"って自分が思うようなところを実際にやってみたときに、スッと受け入れてくれたので、俺はそれがすごくありがたかったです。
-メンバー間の壁が壊れるタイミングが結構早かったんですね。
佐藤:そうですね。もともとフロント3人(佐藤、安藤、田中)は高校が一緒だったので、違和感はあんまりなくって。克起も(府中)Flightに通ってたような奴だったし、俺が高校生のときにやってたコピバンとかも観に来てくれたりしてて。そういう感じでそもそも仲が良かったので、打ち解けるのは早かったですね。
LIVE INFO
- 2025.09.18
-
YOASOBI
キュウソネコカミ
LAUSBUB
DYGL
Mirror,Mirror
MONOEYES
終活クラブ
TOOBOE
THE SMASHING PUMPKINS
椎名林檎 / アイナ・ジ・エンド / 岡村靖幸 ほか
打首獄門同好会
the paddles / DeNeel / フリージアン
otona ni nattemo / 南無阿部陀仏 / ウェルビーズ ほか
- 2025.09.19
-
THE ORAL CIGARETTES
a flood of circle
UVERworld
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
たかはしほのか(リーガルリリー)
終活クラブ
あたらよ
Aooo
KING BROTHERS
bokula. / 炙りなタウン / Sunny Girl
The Birthday
- 2025.09.20
-
カミナリグモ
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
GRAPEVINE
This is LAST
LACCO TOWER
WtB
キュウソネコカミ
reGretGirl
岸田教団&THE明星ロケッツ
ASH DA HERO
THE SMASHING PUMPKINS
Miyuu
竹内アンナ
ぜんぶ君のせいだ。
PAN / SABOTEN
SHE'S
"イナズマロック フェス 2025"
LAUSBUB
渡會将士
Plastic Tree
ヨルシカ
cinema staff
Broken my toybox
あたらよ
大森靖子
04 Limited Sazabys / 東京スカパラダイスオーケストラ / ザ・クロマニヨンズ / 奥田民生 / ヤングスキニー ほか
ART-SCHOOL
AIRFLIP
"NAKAYOSHI FES.2025"
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
クジラ夜の街 / Dannie May / 終活クラブ / アオイロエウレカ(O.A.)
フラワーカンパニーズ
- 2025.09.21
-
ExWHYZ
HY
豆柴の大群
TOOBOE
カミナリグモ
LACCO TOWER
The Biscats
WtB
キュウソネコカミ
envy × OLEDICKFOGGY
Plastic Tree
Broken my toybox
ぜんぶ君のせいだ。
THE SMASHING PUMPKINS
アルコサイト
ART-SCHOOL
星野源
"イナズマロック フェス 2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
竹内アンナ
GRAPEVINE
大森靖子
ACIDMAN / GLIM SPANKY / Dragon Ash / go!go!vanillas / Omoinotake ほか
LAUSBUB
Devil ANTHEM.
peeto
KING BROTHERS
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
超☆社会的サンダル / さとう。 / ルサンチマン / SENTIMENTAL KNOWING(O.A.)
PIGGS
- 2025.09.22
-
WtB
reGretGirl
OKAMOTO'S
古墳シスターズ
レイラ
Bye-Bye-Handの方程式
ビレッジマンズストア
Ryu Matsuyama
CENT
- 2025.09.23
-
水曜日のカンパネラ
ART-SCHOOL
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
リュックと添い寝ごはん
古墳シスターズ
Omoinotake
Kroi
TOKYOてふてふ
Plastic Tree
WtB
MUSE / MAN WITH A MISSION / go!go!vanillas
amazarashi
GRAPEVINE
YONA YONA WEEKENDERS
DYGL
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
Another Diary
adieu
竹内アンナ
Cody・Lee(李)
トゲナシトゲアリ
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.24
-
水曜日のカンパネラ
THE SMASHING PUMPKINS
ドミコ
UVERworld
Kroi
a flood of circle
Hump Back
shallm × sajou no hana
- 2025.09.26
-
This is LAST
the cabs
ドミコ
Age Factory
Aooo
Keishi Tanaka
MONO NO AWARE
トンボコープ
Base Ball Bear × ダウ90000
DYGL
OKAMOTO'S
SUPER BEAVER
otsumami feat.mikan
セックスマシーン!!
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.09.27
-
TOKYOてふてふ
amazarashi
アーバンギャルド
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
Academic BANANA
The Birthday / 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) / 志磨遼平(ドレスコーズ) / GLIM SPANKY / TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
センチミリメンタル
LAUSBUB
Awesome City Club
NEE × CLAN QUEEN
Plastic Tree
This is LAST
LOCAL CONNECT
YOASOBI
TOOBOE
MONO NO AWARE
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
豆柴の大群
reGretGirl
cowolo
コレサワ
ExWHYZ
レイラ
INORAN
MAPA
LiSA
mudy on the 昨晩
WtB
キタニタツヤ
"ベリテンライブ2025 Special"
藤巻亮太
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.28
-
ナナヲアカリ
NEE × CLAN QUEEN/サイダーガール × トンボコープ
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
TOKYOてふてふ
SUPER BEAVER
"いしがきMUSIC FESTIVAL"
cinema staff
ぜんぶ君のせいだ。
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
SPRISE
Plastic Tree
YOASOBI
リュックと添い寝ごはん
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
Age Factory
WtB
TOOBOE
mzsrz
Broken my toybox
古墳シスターズ
RAY
"ベリテンライブ2025 Special"
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.30
-
打首獄門同好会
Hedigan's
緑黄色社会
MONOEYES
Mirror,Mirror
ヨルシカ
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~YOU MAY DREAM~"
RELEASE INFO
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.22
- 2025.10.24
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号