Japanese
a flood of circle
2016年03月号掲載
Member:佐々木 亮介(Vo/Gt)
Interviewer:沖 さやこ
-今、佐々木さんにとって弾き語りはどういうものになっていますか?
......僕、落語が好きなんですけど、ひとりの話術と動きだけでその場の空気を全部支配してしまうところにすごく感動するんです。弾き語りは俺にとってそういうイメージだったんですよ。これができたらバンドに持ち帰れるなと思って弾き語りを始めて、最初は修行だと思っていたものが、やっていくうちにどんどん好きになっていったんですよね。だからもう今は修行の域は出て、AFOCの表現のひとつになっていると思います。これを佐々木亮介名義ではなくAFOCのベスト・アルバムに入れた理由はそこで。俺は今の自分を全部AFOCに差し出しているんです。それは「花」という俺の超パーソナルな部分を歌う曲がAFOCに生まれた理由と同じで。それを姐さんもナベちゃんもわかってくれてるんですよね。
-中島みゆきさんの「ファイト」のカバーも素晴らしかったです。中島みゆきさんは彼女にしか歌えない歌を歌う人だから、なかなかカバーは難しいと思うんですけど、ちゃんと佐々木さんの歌になっていると感じました。
これも勇気いりましたけどね(笑)。リズムはシャッフル・ビートに変えているので、そこはブルースのテイストを入れて自分の色にしているんですけど、この曲は主人公が設定されてないからか歌っててすごくしっくりきたんですよね。気持ちよく歌っているときは身体が鳴っているような感じがして、すごく自然にできるんですよ。"今いい感じに歌えてるな"とわかるんです。「ファイト」を歌っているときはその感覚があるんですよ。だから相性がいいんだと思うし、この曲はどの登場人物にも感情移入できるところもあるし。人を受け入れるキャパのでかい曲なのかもしれない。
-これだけ入って初回盤が税抜き3,000円。破格です。
値段のことを言うのはアレだけど、通常盤に至っては税抜き2,000円ですからね(笑)。それだけ多くの人に聴いてもらいたいという気持ちが本当に強くあります。AFOCに入ってきてくれれば絶対に面白い景色が見られると思うから。
-はい、それは間違いないです。3月には"AFOCと佐々木亮介"の2マン・ライヴ、4月からはワンマン・ツアーもスタート。今年のAFOCはわくわくする企画が目白押しです。
ワンマン・ツアーは本当にリード曲だらけのベストなセットリストでやろうと思ってるんで、アルバム曲を披露する場がないのはもったいないなということでツアーのプレイベントとして"AFOCと佐々木亮介"の2マンを提案して。まあきっかけは"AFOC VS 佐々木亮介"という字面が面白いなと思ったからなんだけど、自分で自分の首を絞めているような気がしないでもない(笑)。"THE BLUE"よりも濃いという意味で"Deep Blue Night"というタイトルにして、リクエストを募って裏ベスト的なセットリストでやる予定です。ワンマン・ツアーも2年ぶりだし爆弾ジョニーのキョウスケ(Gt)がサポートで入ってくれてからライヴもすごくいいので、すげえ開放的で楽しいツアーになる予感がしてますね。
-このインタビューが世に出るころにはご帰国なさっていると思いますが、2月のロンドン公演とレコーディングも充実した時間になりそうですね。
ロンドンのライヴも日本人集めましたというものではなく、イギリスのバンドが集まったクラブ・イベントなので、ガチのお客さんが来るんですよね。そういう人たちの前で俺らがいつもやっている日本語のロックンロールをぶつけられるのはめっちゃわくわくします。
-AFOCは"日本のロックンロール・バンド"であることに誇りを持っていますよね。海外に在住経験がある佐々木さんがそう思っているところにも希望を感じています。
子供のころベルギーとイギリスに住んでいたとき、フランス語と英語に囲まれながらも日本語の現代詩や小説のかっこよさは感じてたんですよね。その感覚でスピッツを聴き始めて"これは日本人にしかできない!"と素直に思ったんですよ。理論武装ではなく日本語のロックンロールはマジで絶対世界で勝負できると思ってるし、発見されてない面白いものがあると思ってますね。レコーディングもメトロポリス・スタジオというすごくいいスタジオを押さえてもらって、エンジニアもRihannaみたいなヒット作を手掛けていたり、アシスタント時代にはTHE WHOやU2と仕事をした経験があるみたいで(笑)。
-なんと! そんな熟練のエンジニアさんと作業ができるなんて、とても贅沢な経験ですね。
とんでもない場を経験してる人と音を作れるから、今まで培ってきたものを全部持っていって、いい意味で委ねられるところは委ねたいし、そこでチャレンジしてきたいと思います。できあがる音が俺も今からすごく楽しみだから、みんなもぜひ楽しみにしていて欲しいですね。
LIVE INFO
- 2025.07.06
-
PEDRO
Creepy Nuts
UVERworld
鶴
ビッケブランカ
sumika / Novelbright / Omoinotake ほか
荒谷翔大
reGretGirl
[Alexandros]
竹内アンナ
go!go!vanillas
ネクライトーキー
FIVE NEW OLD
DYGL × Newspeak × ANORAK!
片平里菜
PK shampoo
GLIM SPANKY
"見放題名古屋2025"
女王蜂
SCOOBIE DO
怒髪天
チリヌルヲワカ
ART-SCHOOL
Bimi
jizue
クレナズム
halca
HY
SIX LOUNGE
ドレスコーズ
LEGO BIG MORL
有村竜太朗
フラワーカンパニーズ
- 2025.07.07
-
ビレッジマンズストア
ナナヲアカリ
NakamuraEmi
浅井健一
- 2025.07.08
-
TENDOUJI
Hump Back
go!go!vanillas
ビレッジマンズストア
the dadadadys
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
銀杏BOYZ
- 2025.07.09
-
SHE'S
いきものがかり
Maki
山内総一郎(フジファブリック)
- 2025.07.10
-
TENDOUJI
Saucy Dog
礼賛
いきものがかり
浅井健一
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
BBHF
the dadadadys
Hello Hello
GRAPEVINE
ザ・シスターズハイ
Organic Call
downy
四星球
- 2025.07.11
-
TenTwenty
女王蜂
TENDOUJI
なきごと
the shes gone
フレンズ
Saucy Dog
Laughing Hick
浅井健一
WtB
yutori
ビレッジマンズストア
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
のうじょうりえ
賽
ヤバイTシャツ屋さん × Perfume
wacci
KALMA
LITE / DO MAKE SAY THINK / HOTEL NEW TOKYO
GLIM SPANKY
Mirror,Mirror
reGretGirl
四星球
Rei
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
RELEASE INFO
- 2025.07.06
- 2025.07.07
- 2025.07.08
- 2025.07.09
- 2025.07.10
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
音ノ乃のの
Skream! 2025年06月号