Japanese
SEBASTIAN X
2015年03月号掲載
Member:永原 真夏 (Vo)
Interviewer:天野 史彬
-活動休止という言葉を出したのは永原さんだったんですか?
いや、私が言ったのは"活動を止めたい"っていうことで。活動を1回止めて、自分を顧みるようなきっかけにしたいっていうことでしたね。そして、話し合った結果、"活動休止"ということになりました。
-でも、これ以上バンドとしての活動を続けていけないということに関しては、4人の意見は一致していたんですね。
そうですね、うん。
-そもそもの話をしたいんですけど、永原さんにとって、このSEBASTIAN Xの4人というのは、どういう関係性の中で繋がってきた4人だったと思いますか?
歩里はほんと、ガチの同級生(笑)。だから未だに相方っていう感じですね。すごいのは、相方になっていて、こんなに長くバンドもやってきたのに、未だに1番の仲のいい友達なんですよ。で、オッキーと飯ちゃんは、メンバーを探す、バンドをやるっていう前提で出会っているので、ずっとバンド・メンバーですね。
-その関係性は、SEBASTIAN Xが結成されてから今までの活動期間の中で、何か変遷を辿ってきた部分はあると思いますか? それとも、結成したときから変わらず続いてきたと思います?
そこは変わらないかもしれない。友達として仲良くなったわけではないので。そもそもは、(飯田と沖山は)歩里とやっていたバンドのサポートをお願いして、そこからどんどんと話が派生していって、正規メンバーになったっていう形なので。やっぱり、バンド・メンバーっていうポジションですね。ほんと、メンバーっていう感じ。
-"バンド・メンバー"って、やっぱり特殊な関係性だと思うんですよ。どうして永原さんは、そういう関係性を欲した――つまり、バンドを組みたいと思ったんだと思いますか?
それはもう、ただ単に憧れですよね。音楽が好きだったし、自分が好きな音楽はバンドが多かったので。高校も、バンド・メンバーを探しに入ったんですよ。なんか、バンド・メンバーがいそうな高校だからって感じで入って(笑)。まぁ、歩里だけでしたけど、見つかったの(笑)。学校の趣味がおかしくて、"テクいギター!"って感じのノリだったんですよ。みんなメタルとかやってて、"コピバン組まない?"って同級生の男子に言っても、"HELLOWEENやってくれる?"って返されるような感じで......別にHELLOWEENが悪いわけじゃないんですけど(笑)。まぁでも、バンドをやってみたいっていうのが最初でしたね。
-僕が初めてインタビューさせていただいたのは『僕らのファンタジー』がリリースされたころなんですけど、あのとき、僕は永原さんに対して"SEBASTIAN Xが音楽をやるのは、4人でバンドをやるのが楽しいからですか?"って訊いたんです。そしたら永原さんは本当にちょっとイラッとした感じで(笑)、"自分たちにとっては、4人でバンドをやって楽しいって思うこと自体が難しいことなんだ"っていう話をしてくださって。あのころは、人が集まってバンドをやるっていうこと自体にすごく切実な想いがあったんだろうなって思うんですよ。それはどうしてだったんだと思いますか?
う~ん......なんででしょうね? でも、ホームみたいなものがあるのは安心するなっていう感覚はありました。もともと自分の家の環境が、ものを作る環境だったんですよ。だから、家がホームじゃなかったんですよね。帰って寝るだけの場所って感じで、家が安心する場所じゃなくて、家はただ荷物を置く場所だったんです。家族みんな時間がバラバラで、外に夢中なことがあるんですよ。だから、家族ってただの共同生活というか(笑)、家族だからどうこうっていうことも考えたことがなかったし。それで私も、家以外に何か自分の場所を作らないといけないのかもしれないっていう感覚はあったかもしれないです、ずっと。それは最近になってから、自分の中でデカいんだなって思いました。自分のホームみたいなものが、ずっと家以外のよそにあったから。人は外にホームを作って、そこで頑張っていくものなんだってずっと思ってて。じゃあ、自分にとってのホームとはなんなのか? っていったら、"バンドだ!"って(笑)。もともと、ものを作らない関係性でホームを作ることって難しいと思っていて。友達同士だと馴れ合いになってしまうし、男の人にそれを求められる年齢でもなかったし。だから、小学生くらいからずっと"バンドやりたい、バンドやりたい"って言ってて。で、バンドを作ることで、そのときそのときの想いを追求してきたっていう感じですかね。
-永原さんが活動休止発表後にご自身のTumblrに上げた文章には、"SEBASTIAN Xはバンドで、話すよりもはやく「空気」みたいなもので、確認し合えるところがある"って書かれていましたよね。永原さんは、自分のホームを求めてバンドを組んだとき、そういった言葉じゃない"空気感でのコミュニケーション"も同時に求めていたと思いますか?
いや、そこは偶発的ですね。言葉じゃなくても通じ合える相手が欲しいとは思わなかったかもしれない。喋ったほうが早いし。その言葉の中に内包できなかったものまで伝えようとするのって、エゴだなって思ってたから。"オレの空気読み取ってよ!"とか言われてもウザいじゃないですか(笑)。だから、それはしっかり言葉にしたり、伝えるべきところは自分の言葉で伝えなければいけないと思っていたので、なんとなく通じ合える相手が欲しいなんて思わなかったです。思いつかなかったかも。
LIVE INFO
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
NANIMONO
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Girls be bad
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
AIRFLIP
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
AIRFLIP
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
mzsrz
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
THE CHARM PARK
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
- 2025.09.16
-
THE CHARM PARK
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
- 2025.09.17
-
YOASOBI
THE ORAL CIGARETTES
DYGL
Mirror,Mirror
Hump Back
a flood of circle
THE SMASHING PUMPKINS
ガラクタ / 東京、君がいない街 / Fish and Lips
点染テンセイ少女。
- 2025.09.18
-
YOASOBI
キュウソネコカミ
LAUSBUB
DYGL
Mirror,Mirror
MONOEYES
終活クラブ
TOOBOE
THE SMASHING PUMPKINS
椎名林檎 / アイナ・ジ・エンド / 岡村靖幸 ほか
打首獄門同好会
the paddles / DeNeel / フリージアン
otona ni nattemo / 南無阿部陀仏 / ウェルビーズ ほか
- 2025.09.19
-
THE ORAL CIGARETTES
a flood of circle
UVERworld
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
たかはしほのか(リーガルリリー)
終活クラブ
あたらよ
Aooo
KING BROTHERS
bokula. / 炙りなタウン / Sunny Girl
The Birthday
- 2025.09.20
-
カミナリグモ
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
GRAPEVINE
This is LAST
LACCO TOWER
WtB
キュウソネコカミ
reGretGirl
岸田教団&THE明星ロケッツ
ASH DA HERO
THE SMASHING PUMPKINS
Miyuu
竹内アンナ
ぜんぶ君のせいだ。
PAN / SABOTEN
SHE'S
"イナズマロック フェス 2025"
LAUSBUB
渡會将士
Plastic Tree
ヨルシカ
cinema staff
Broken my toybox
あたらよ
大森靖子
04 Limited Sazabys / 東京スカパラダイスオーケストラ / ザ・クロマニヨンズ / 奥田民生 / ヤングスキニー ほか
ART-SCHOOL
AIRFLIP
"NAKAYOSHI FES.2025"
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
クジラ夜の街 / Dannie May / 終活クラブ / アオイロエウレカ(O.A.)
フラワーカンパニーズ
- 2025.09.21
-
ExWHYZ
HY
豆柴の大群
TOOBOE
カミナリグモ
LACCO TOWER
The Biscats
WtB
キュウソネコカミ
envy × OLEDICKFOGGY
Plastic Tree
Broken my toybox
ぜんぶ君のせいだ。
THE SMASHING PUMPKINS
アルコサイト
ART-SCHOOL
星野源
"イナズマロック フェス 2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
竹内アンナ
GRAPEVINE
大森靖子
ACIDMAN / GLIM SPANKY / Dragon Ash / go!go!vanillas / Omoinotake ほか
LAUSBUB
Devil ANTHEM.
peeto
KING BROTHERS
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
超☆社会的サンダル / さとう。 / ルサンチマン / SENTIMENTAL KNOWING(O.A.)
PIGGS
RELEASE INFO
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.14
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号