DISC REVIEW
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いくつも世の中に蔓延っている"薄っぺらなラブ・ソング"に飽きたという方にこそおすすめしたい、キャリア20周年を記念した弾き語りオールタイム・ベスト。好きだという感情を好きだと言わずして想いを伝える術を身につけてる彼女。愛情や哀情などの感情を
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音楽シーンをざわつかせた前作『いぎありわっしょい』から約1年、札幌発の5人組ロック・バンド"最終少女ひかさ"がついに1stフル・アルバムをリリース。もちろん期待はしていたけど、それを大きく越えられて少し悔しくなるくらい最高の1枚だ。歪むギタ
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2016年1月から、多彩なゲストを迎えての4ヶ月連続2マン・ライヴを行なっており、5月には初のワンマン・ライヴを渋谷CLUB QUATTROで開催する、4ピース・バンドCICADA。その初ワンマンを前にリリースするのが、今回のEP。ヒップホ
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ディスコ・サウンドやファンク、R&B、ニュー・ミュージックなどのグルーヴを飲み込んで、しなやかな歌で心地よく吐きだしていくソロ・シンガー、UKO。初のアルバムは、タイトルにあるように、土曜日というワクワクする昂揚感と、仲間との賑やかなとき、
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圧倒的なライヴ・パフォーマンスで関西を中心に人気を誇る"理系ロック・バンド"、PRIMAL CURVEの3rdミニ・アルバム。ブルースの香り漂うリフからのダンス・ビート、そしてサビではKasai hiroyuki(Vo/Gt)の声が爽やかに
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フラっとやって来ては、いつの間にかどこかへ去ってしまうスナフキンのような魅力を持ったsleepy.abのフロントマン、成山 剛が初のソロ作を届けてくれた。独特な譜割りが印象的なsleepy.ab「エトピリカ」のセルフ・カバーを含む全8曲を収
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"RO69JACK 2015"で優勝を果たし、"MINAMI WHEEL"などの大型イベントでも入場規制となるなど、確実にその名を全国区へ広げている関西出身のガールズ・バンド、絶景クジラ。バンド初の全国流通盤となる今作は、幻想的なキーボード
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4人編成のテクマクマヤーンズからメンバー脱退を経てmyeahnsとして再始動した3ピース・バンドの1stミニ・アルバム。サーフ・ロック的なギターが印象的なTrack.1「デッカバンド」では、ショー・ビジネスの中でも失われない音楽へのピュアな
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関西を中心に活動している正統派の歌ものバンド、ココロオークションが遂にメジャー・デビュー。嬉しさの反面、怖さもあるけど"終わりの来ない旅を続けよう"と突き進むことを決めたTrack.1からスタートする今作。"はじまりのうた"を奏でるTrac
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変化の兆しを覗かせた4thミニ・アルバム『アンカレッジ・シティー・ポップ』より1年経たずしてリリースされる次なるミニ・アルバム。和情緒と遊び心に満ちたTrack.1「ニホンノカブキ」を聴いて、"あ、開けたな"と思った。まず自分たちが純粋に音
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非モテだ、オタクだ、一発でわかりやすいバンドでもない、そんなことはわかっちゃいるが、何が正解なんだ? そんな逡巡を抱えたまま、音楽体験としてのスリリングさで鬱屈を突破しようとするSAKANAMONらしさは不変の4thフル。00年代NYのポス
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広島で結成された4人組ロック・バンド、赤丸。ライヴハウスに足を運んでもらうことを意識してライヴハウス&通販限定でリリースする1stミニ・アルバムが到着。"世界は俺のもの"だと堂々と宣言している今作は、25分のライヴ・セットを丸ごと収録したか
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2006年に仙台でシラトリサキコ(Dr)を中心に結成し、ここまでメンバー・チェンジがありながらも、約10年のときを経て満を持して全国流通盤となるミニ・アルバム『明星のおとづれ』を完成させた3ピース、retolighter。ドラム、ベース、ギ
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紅一点ヴォーカルYUKAを擁する5ピース・バンドの約1年3ヶ月ぶりの新作。中川翔子やSCANDAL、伊東歌詞太郎などを手掛けたことでも知られるnishi-kenをサウンド・プロデューサーに迎え制作された3rdミニ・アルバムは、彼女たちが元来
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昨年6月にメジャー・デビューを果たした京都府長岡京発の5ピースの2ndミニ・アルバム。前作が誠実で爽やかな好青年のイメージならば、今作は男気が溢れる筋肉質な男子のような印象だ。その理由のひとつはISATOとDaikiという2名のヴォーカリス
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ひとりになったときに、ぷつっと緊張の糸が途切れて、心の声がため息と一緒にこぼれてしまったような、囁くようなヴォーカルと爪弾くアコースティック・ギターで始まる「結露」。強がったり、斜に構えるばかりで、自分の本当の心の在り処すらも見失ってしまう
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四者四様の"KEYTALKのロック感"はいい意味で見事なまでにバラバラで、それだけにこのバンドの武器の多さも再認識させられる。首藤作のタイトル・チューンは80年代のサザンオールスターズばりの歌謡感と相対する演奏のタフさがキャッチーであるし、
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2015年から本格始動したPIGGY BANKSの1stアルバム。yoko、keme、akkoがこれまでの音楽活動で培ったスキルが融合したバンドになりつつも、それぞれの個性も明確になっているところが面白い。Track.3「タイムスリラー」の
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