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DISC REVIEW

みずいろときいろ

昨年9月にオリジナル・メンバーの脱退、今年5月よりアサミサエ(Vo/Key/Sampler)、KOZO(Dr)を迎えた新体制として再始動を果たしたWiennersのカムバック作。表題曲の「みずいろときいろ」は瑞々しいシンセ・サウンドで幕を開

新世界

一度目にしたら忘れられない圧倒的なライヴ・パフォーマンスで、関西のインディー・シーンを中心に着実にその名を広めている裸体。音源未発表ながらもeastern youthとの2マンを成功させるなど話題の尽きない彼らが、ついに初の全国流通盤となる

SOLUTION E.P.

リード曲「YOUR SONG」が大きな反響を得た前作『WAYPOINT E.P.』と対をなす今作。彼らのメロウな歌心を最大限強く、且つシンプルに引き出した前作、そして今作のバンド・アンサンブルの妙が織りなす"動"のドラマ、この両極がcine

NOBODY HERE

アスト・フラテリ(Vo/Gt)やユーヤメイヤー(Ba)など、各自が好きなバンド名やアーティストをもじったようなニックネームを持つ、八王子出身の4人組LioneL(読み:ライオネル)。THE BEATLESに始まりUKロックから、ブラック・ミ

UMBRELLABLE

東京都内を拠点に活動する4人組新鋭ロック・バンドの1stミニ・アルバム。コーラスやディレイを多用したギター・サウンド、機知に富んだリズム・アレンジが特徴的だが、実験的な音遊びに終始せずにしっかり歌を活かした楽曲に仕上げているのが見事。ハイト

僕が雪を嫌うわけ/私が雪を待つ理由

男性目線と女性目線の2曲で、ひとつの冬の恋の終わりを描くことをコンセプトに制作された完全限定生産の両A面シングル。Track.1はシンプルで疾走感のあるギター・ロック。冬の冷たい空気の中を疾走していくような力強さもあれば、触れたらすぐに溶け

as you are

新メンバー加入とパート・チェンジを経て、現体制初の全国流通作品。前作との大きな違いは、シンセサイザーやアコースティック・ギターなどを取り入れたカラフルなサウンド。自分たちの好奇心に向き合う素直な気持ちこそが彼らの魅力のひとつだろう。とはいえ

COME TOGETHER

2011年の結成以来、年間100本以上のライヴを行いながら精力的にリリースを重ねてきた4人組、QOOLAND。彼らがクラウドファンディングで制作費を募り、完成させた2ndフル・アルバム。ファンとひとつになりたい、もっと伝えたいというメンバー

Teenage

等身大の自分自身で音楽をするロック・バンドは多い。だがそれを意識的に自分たちの武器にしていくという気概に溢れているのが、Shout it Outというバンドだ。10代限定の夏フェス"未確認フェスティバル"の初代グランプリに輝いた大阪府堺市を

Time to Tell

90年代オルタナの最良の部分を受け継いだ男女3人組、Honeydew。彼らが約2年をかけて、じっくりと作り上げた2ndアルバムはバンドの進化が彼らの中にあるオルタナの定義の変化になって表れた。すなわち"ギターを轟音でかき鳴らすロック"から"

僕を救ってくれなかった君へ

2年振りのフル・アルバムのテーマは"メッセージ"。1stフル・アルバム『キメラ』リリース以降、自分自身の楽曲に何が足りなかったかを見つめ直し、"何も飾らない""真っ白"な状態で楽曲制作を行ったという。楽曲が持つ魅力を充分引き出すアレンジが各

グロリアスデイズ

ラウドなバンド・サウンドにキャッチーで昂揚感のあるシンセを注入し、爆発的な勢いのあるサウンドを生み出している、名古屋発のTHREE LIGHTS DOWN KINGS。これまでのアルバムでは、ヴォーカルにオートチューンをかけたつるりとした流

DOPE THIS WAY

図らずもイビツなビートを生み出すGuruConnectによるトラックとラップで独特な存在感を発揮しているアヴァン・ヒップホップ・バンド初の4曲入りEP。3人編成になってから初めての音源であり、決意表明の1枚となっている。表題曲の「Dope

Small Town Talk

ソングライターでフロントマンの井上陽介はGotchバンドのギタリストとして、そしてバンドそのものもくるりとの交流などを経て、リリースがない期間に耳目を集めるようになってきた感が。3年半以上ぶりの今作でも、アメリカのルーツ・ミュージックの部分

シャッタードール

ヒトリエの音楽は発明だ。その理知的で感情的な音像の動向は予測不可能。新作のたびに未知のものを手にするような、びっくり箱を開けるような高揚がある。そんなひねくれていて気まぐれで人懐っこい音楽に、今回遊び心が宿った。2曲のインストを含む全3曲が

OTOTUNE

ドラマー脱退後の3人体制初となる作品は過去最高にバンドが裸だと思う。フレデリックの音源と言えばユーモアのかたまりともいうべき様々なギミックとリフレインによって中毒性を生み、リスナーを奇妙な世界へと誘うような楽曲が多かった。だが今作は歌謡曲テ

衝動

人気コミックを実写化したドラマ"監獄学園-プリズンスクール-"の書き下ろしオープニング・テーマを表題に掲げたシングル。Track.1のようにロックとポップとダンスが三位一体となったサウンドはバンドの十八番だが、音の隅々に"衝動"の要素を感じ

KIERTOTIE

arko lemmingのインタビューでベースの有島コレスケは、このアルバムになかなか着手できなかった苛立ちを語っているが、前作『Early Morning』から1年半ぶり。それぐらい録って出したい空気がバンドにあったということなのだろう。

youth

2009年の野狐禅解散以降、年間250~300本ペースでライヴを行い、ひとりきりでの表現活動を突き詰めてきた竹原ピストル。酸いも甘いも、雑多な日常の中に紛れた何気ない風景や人との会話も、この人はすべて歌にしていく。そして己の身体で表現をして

HOTELエイリアン

東名阪を含む全国5都市を回ったワンマン・ツアーを成功させたBRADIO。彼らの快進撃がまだまだ止まらないことを印象づけるようにニュー・シングルをリリース。アニメ"Peeping Life TV シーズン1 ??"のオープニング・テーマとして