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DISC REVIEW

POP MUSIC

キャッチコピーは"代替不可能性"。大阪発の3ピース・ガールズ・バンド paranoid voidが、他の誰かとは代えることのできない存在になりたいという想いを込めて完成させた、初の全国流通盤となるミニ・アルバム『POP MUSIC』。バンド

ナイショ ナイショ

一途でキュートな女の子の気持ちをポップでキャッチーな歌にする、愛知発の4人組ガールズ・バンド"ポタリ"が全曲一発録りで完成させたニュー・シングル『ナイショ ナイショ』。鈴木奈津美(Vo)が中心に手掛ける歌詞には、学生のころに誰もが体験したこ

cluster migration

1999年の結成以来17年、広島を拠点に活動し続けているspeaker gain teardropの約3年ぶり8作目となるニュー・アルバム『cluster migration』。3ピースにもかかわらず、夜の静寂に溶けるような音から、激情に駆

スペースエコー

カントリー・ポップの「こだまことだま」(Track.5)、大人っぽい「ライムツリー」(Track.3)、そしてアグレッシヴなギター・サウンドを追求した「スノードロップ」(Track.9)。この5thアルバムに収録されたシングル・ナンバーを聴

メトリックモジュレーション

ピアノ、ベース、ドラム編成によるインスト・バンド、Gauche.の1stミニ・アルバム。リリカルなフレーズを紡ぎ、また感情過多でパーカッシヴなタッチで鍵盤を叩き、リスナーを予測不能な感情のジェットコースターに乗せて揺さぶるピアノと、そのうね

With You

THE BACK HORNの美しいスロー/ミディアム・ナンバーはこれまでもジャンルを超越したところで聴き手を闇から救ってくれた。だが今回はもはや対象をファンに特定することすら無意味なほどの普遍性を湛えている。ピアノやストリングスの音に一切の

Tonight / Stars

6月にメジャー・デビューした大阪の4人組ピアノ・ロック・バンドが早くも2ndシングルをリリース。Track.1は"どれだけつらい過去も悲しい現実も、生きていないとそれを癒す歓びは待っていない。小さくなってしまったロウソクの灯りをどうか今夜も

メガメガトロン

リズム・ゲーム"バンドやろうぜ!"から飛び出したリアル・バンド・プロジェクトの第3弾。メンバー全員が男の娘という異色のバンドによるデビュー・シングル。ヴォーカル=マイリー役の黒沢ともよが担当した今作は、ポップでキャッチーな楽曲の女の子の"か

Dreamer

スマートフォン用リズム・ゲーム"バンドやろうぜ!"の劇中バンド4組による4週連続リリース第1弾シングル。BLASTのヴォーカルはPENGUIN RESEARCHの生田鷹司(Vo)が、作詞作曲は様々なアーティストへの楽曲提供でも知られるPEN

12/12

3ピース・バンド、コーユーエンギプランにとっての初の全国流通盤。爽やかさを携えながらも"え? ここの道曲がるの?"みたいなタイミングで捻りを効かせてくるバンド・サウンドを初っ端から炸裂させるTrack.1「ドライブ」を聴いただけでも、一筋縄

Nightfall

『Daylight』と対をなす『Nightfall』。こちらはギターやフルート、ヴァイオリン奏者をゲストに迎え、歌のない、美しい音世界で綴られた作品だ。あの日、あのときに見た景色、記憶の中に眠っている香りや音など、懐かしさの琴線に触れるよう

Daylight

晴れやかな高揚感に満ちたヴァイオリンの音色に導かれて、悲しみを浄化していくようなあたたかで眩しいバンド・サウンドと歌とで包んでいく「Farewell」。この曲を録ったとき、曲ができあがったときの手応えから、このミニ・アルバムへと繋がったとい

1

バンド名を"the band apart (naked)"としているように、本格的なアコースティック・バンド・セットでの初音源はエレクトリック・サウンド以上に"剥き身"だ。ひと口にアコースティックと言えど、コンセプトはふたつ。アレンジはほぼ

前へ

名義だけ見ると音楽性が想像できないが、聴くと驚きや衝撃とともに不思議と腹落ち感のある楽曲が並ぶこのミニ・アルバム。the band apartのメンバーをひとりずつヴォーカルとしてフィーチャリングした今作は、サルサやメントのゆるいラテン・ム

Bagatelle

SUEMITSU & THE SUEMITH名義では、細美武士を迎えた「Appassionata feat. 細美武士」(本作にも収録)で活動再開して以降、約8年ぶりとなるフル・アルバム。とはいえ、やはり末光 篤の作品と言えば木村カエラの「

夢のパレード

前作の表題曲「ふれたら消えてしまう」でも実体がないからこそ獲得したその感覚を大切に生きていきたいと思わせてくれたが、Track.1「夢のパレード」も、具体性やポジティヴィティは描かれていない。ただひたすら疾走する素のコード・ストロークが季節

虚無病

ストリングスを編成に加え、すべての楽曲がアンプラグド・アレンジで秋田ひろむが書き下ろしたストーリーの朗読と共に行われた2014年のライヴ"千分の一夜物語 スターライト"以降、彼らの表現の幅は制作面でもライヴ面でも拡大し続けている。今作は同名

blue

第1章の完結編だった『androp』から1年2ヶ月。第2章のスタートを印象づけるため、意識的に変化を求めながら作ったという6曲を収録したアルバム。ポスト・ロック、ダブステップ、シューゲイザーといった海外の先鋭的なサウンドを、日本語のギター・

P.Y.L

RADWIMPS、野田洋次郎のソロ・プロジェクトが3年ぶりに再始動。プログラミング・ソフトを取り入れた楽曲が大半を占め、リズムを主体にした実験的なアプローチは彼の知的好奇心の結晶のようだ。もともと彼はRADWIMPSでもillionでもジャ

ever gold

今年になって"プラズマ JAP JET"から改名した、関西を拠点に活動する4人組バンド、PJJの1stフル・アルバム。愛はズボーン、神頼みレコードが所属することで知られるTOUGH&GUY RECORDSから初めてのリリースだが、タイプは両