DISC REVIEW
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前作『Grow apart』そして今作『Grower』と、オーサムは軽やかに音と戯れ、曲が芽生え構築していく過程を慈しみ、自分たちの音楽の可能性や、自由度の高さを楽しんでいる。生まれた曲が求めるままに、そしてその曲が美しく、高らかな音で闊歩
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ジェンダーレスな佇まい、自分の意志をしなやかに突き通すデビュー時の印象はMaica_nの一面でしかなかったのか、とジャンルとテーマの多彩さに驚くメジャー1stフル。ドライヴするアメリカン・ロック、王道のピアノ・バラード、アコギ主体のフォーク
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斬新な発想力と大胆不敵な行動力。そして、確固たるメッセージ性と縦横無人で自由な音楽性。LBOがそれらを武器にしながら駆け抜けてきたここまでの10年間は、決してなだらかなだけのものではなかった。だが、彼らはどんなときでも現在進行形であることを
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2019年4月にwowaka(Vo/Gt)が急逝し、シノダ(Vo/Gt)が新たにヴォーカルを務める3人体制で始動したヒトリエ、約2年ぶりの新アルバム。メンバーを失った悲しみが色濃い「うつつ」や「bouquet」、再び歩みを進める葛藤を吐露し
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現在20歳のシンガー・ソングライターによる1stアルバム。代表曲と言える「Try」を含む5曲を、それぞれバンド・アレンジとルーパーも使ったアコースティック・ギターの弾き語り(いちにんまえ ver.)で収録しつつ、バンド・アレンジの「SUNN
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"超歌手"大森靖子が率いるアイドル・グループ ZOCが、いよいよメジャー・デビューを果たす。「AGE OF ZOC」は、疾走感のあるサウンドとキャッチーなメロディで、新たな門出を軽快に走り出すような1曲。時代を切り取る言葉を入れつつ、ZOC
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GO TO THE BEDSの1st EPのタイトル"REINCARNATION"は、"輪廻転生"、つまりは、死んでまた生き返ることを意味する。人が生きる死ぬの話となると、必然的に重い作品にはなりがちで、そのうえメンバーがアイドルとしての死
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『エルマ』以降、日記帳や小説付きの大作が続いたヨルシカだが、2021年第1弾リリースとなる『創作』は初となる5曲入りEP。全体を通してアコースティックな手触りを大切にした温かなアプローチが印象的だ。季節の移ろいを風流に描いた「春泥棒」、鳥が
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新メンバーを迎えたWOMCADOLEが完成させたのは、この時代を戦い抜くという闘争心に満ちたアルバムだ。"ノベル・コンセプト・アルバム"と銘打つ今作。物理的なコミュニケーションが断絶されたこの状況下に、君と僕をつなぐべく制作された作品だとい
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リリースごとに名を広めてきたアーティストではあるが、本作はTVアニメ"呪術廻戦"のOP主題歌に、アニメ映画"ジョゼと虎と魚たち"の主題歌&挿入歌を収録......と、さらに遠くまで届きそうな予感。それでいて、「廻廻奇譚」から感じる筆の乗りの
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2020年最も聴かれた「夜に駆ける」をはじめ、配信サービスや、YouTubeで展開してきた楽曲すべてに、新曲「アンコール」や「Epilogue」と「Prologue」のインストを加え、初めてCDというパッケージに落とし込んだ本作。楽曲の解説
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「本音」は、"第99回全国高校サッカー選手権大会"の応援歌として書き下ろされた曲。"走れ"の繰り返しはたしかにスポーツを彷彿とさせるが、1段ずつ下るそのメロディは落ち着いているほか、Aメロも逡巡しているよう。孤独やプレッシャーに寄り添うバラ
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冒頭から焦燥感や揺らぎに脳髄を侵食されていくような、圧倒的な音像。しかし、Track.5「Have a good night」、Track.6「resistance」あたりからは、より率直で、人肌の温度を感じる音や言葉たちがゆるやかに滲み出
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「益荒男さん」、「大阪万博」と仰天の実験作を配信リリースしてきたくるり。久々のCDは、"ことでん"の愛称で親しまれている、香川県の高松琴平電気鉄道をモチーフに制作した楽曲と、2005年リリースの「赤い電車」をリアレンジした別バージョン。Ho
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屈指のライヴ・バンドがライヴできない1年。でも、フラカンはいつでも準備はOK、体調万全、平熱の36.2℃ってことだと思う。ローファイなサウンドスケープが今年できた曲の録りたて感を増幅するし、相変わらず鈴木圭介(Vo)の言葉は経験に則ったうえ
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前作『ハリネズミズム』と一対のミニ・アルバムとなる今作。オープニングを飾る「3minutes」はこの時代ならではな"三密"をテーマにしており、どんな状況でもプラスに転換して音楽を続けていく確固たる意志を感じる。バンド結成10周年を迎えた20
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ラヴ・ソングだけを歌い続ける三重県発のバンド、moon dropによる3rdミニ・アルバムが到着した。すでにライヴでの人気曲となっている「シンデレラ」は、爽やかでポップなサウンドとは裏腹に、"前みたいに側で笑ってくれないか"と未練が残る様を
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YouTubeでの歌ってみた動画などでseiza名義でも活動する鈴木穂高(Vo/Gt/Key)と、末永優磨(Ba)による君ノトナリのニュー・ミニ・アルバム。"自分自身も誰かの暗闇を照らす光になれる"というテーマが掲げられた今作は、タイトル"
LIVE INFO
- 2025.08.21
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PENGUIN RESEARCH
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"LIVEHOLIC / ROCKAHOLIC Candye♡Syrup (美容室) 10th Anniversary Party"
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- 2025.08.23
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"WILD BUNCH FEST. 2025"
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"WILD BUNCH FEST. 2025"
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ビッケブランカ
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小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
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神聖かまってちゃん
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- 2025.08.28
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KALMA
Maica_n
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THE BAWDIES
22/7
- 2025.08.29
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the cabs
神はサイコロを振らない
Bye-Bye-Handの方程式
安藤裕子×清水ミチコ
そこに鳴る
ゲスの極み乙女 × 礼賛 × roi bob
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
- 2025.08.30
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Kroi
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ナナヲアカリ
木村カエラ / OKAMOTO'S / 原因は自分にある。 ほか
豆柴の大群
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"ナノボロ2025"
Maica_n
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ビッケブランカ
レイラ
9mm Parabellum Bullet / THE BACK HORN / ACIDMAN / yama ほか
PIGGS
eastern youth
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VENUS PETER
GRAPEVINE
Lucky Kilimanjaro / 眉村ちあき / 森 大翔
崎山蒼志
セックスマシーン!!
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
NEK!
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Faulieu.
- 2025.08.31
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BLUE ENCOUNT / スキマスイッチ / 家入レオ / CLAN QUEEN ほか
ビレッジマンズストア
大森靖子
"ナノボロ2025"
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HY
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PK shampoo
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Academic BANANA / Yeti / BACKDAV
- 2025.09.01
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打首獄門同好会
DIRTY LOOPS
とまとくらぶ
- 2025.09.02
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Hump Back
とまとくらぶ
フラワーカンパニーズ / Conton Candy / ヒグチアイ / TOSHI-LOW
ずっと真夜中でいいのに。
打首獄門同好会
YOASOBI
め組 / ザ・チャレンジ / NaNoMoRaL / 宇宙団
- 2025.09.03
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YOASOBI
DIRTY LOOPS
WurtS × なとり
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
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