DISC REVIEW
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あらいやかしこの、実に約6年ぶりとなる最新アルバム。ボカロPとしても活躍する梨本うい(Vo/Gt)が制作したボカロ曲をバンド・アレンジするあらいやかしこだが、ラウドでノイジーなサウンドに、梨本の感情的なヴォーカルで表現する楽曲たちは全くの別
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自身のメンタル・ヘルスと闘いながら、約2年の歳月をかけて様々な場所で制作された5枚目のスタジオ・アルバム。自らの名前を冠したタイトルに加え、ジャケットに映る本人の顔つき、過去作に比べて落ち着きを纏ったメロディと、全てにおいて"成長"を感じず
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ライヴハウス・シーンを賑わす、大阪 寝屋川発、the paddlesの2nd EP。バンドの勢いと状態の良さを感じる力強いサウンドに、耳心地のよいポップなメロディと歌声、柄須賀皇司(Vo/Gt)のいいやつっぷりが滲み出たピュアでリアリティ溢
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実験的な1st、初めて言葉のある歌に挑んだ2ndアルバムを経てどちらの要素も現在進行形で曲ごとに落とし込んだEP。アブストラクトな側面とポップスの要素が並行する彼女らしいTrack.1はösterreichの高橋國光との共作詞も聴きどころだ
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「Noise in Silence」には、オカモトコウキ(Gt/OKAMOTO'S)、GOTO(Dr/礼賛/DALLJUB STEP CLUB/あらかじめ決められた恋人たちへ)、バンビ(Ba/アカシック)といった面々が集結。さらに「Bell
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今年活動休止を発表したそれでも世界が続くならのヴォーカルでソングライターの篠塚将行の初ソロ・アルバム。彼のファンにはこんなことは馬の耳に念仏だろうけれど、篠塚という人は曲を作って歌わないとほんとに死んでしまうんじゃないかと、前向きな意味で思
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2022年結成のスリーピース・バンド berry meetが2ndミニ・アルバムをリリース。鮮やかなメロディが颯爽と駆けるサマー・チューン「青の魔法」、ソリッドなベースの歪みが鼓膜を揺らす「紬」と勢いある2曲で幕を開けるが、以降のボルテージ
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映画の世界観がテーマの通称"恋盤"。スポーツ選手を主人公に描く熱いロック・チューン「SHUJINKO」、"銀河のはずれ"のサービス・エリアを舞台にした「ホットドッグ・プラネッタ」、雨に心踊る"魔女"のアグレッシヴなダンス・ロック「雨の魔女」
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多様な民族や人種がそのルーツを保持したまま共存している様をスラングで"サラダボウル"というが、昨年突如として結成が発表された、実力派揃いの4人が集結したロック・バンド、Aoooはまさにそれを体現した存在と言える。活動1年を経て発売された本作
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岩井俊二監督作品"キリエのうた"での映画初主演や1st写真集の発売、自身初となった日本武道館公演の開催等、BiSH解散以降も話題が絶えなかったアイナ・ジ・エンド。その間もコンスタントに新曲を届けてきたが、それらの楽曲もコンパイルしたアルバム
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メジャー・デビュー10周年を記念してリリースされるキャリア初のベスト・アルバム。ガレージ/ブルース・ロックに始まり確信的に、意欲的に、そして心の赴くままに枝葉を広げていったサウンドの変遷を感じさせながらも、大事なもの、揺らがないものはそこに
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清 竜人が"今までで一番好き"と話すナンバー「KARESHIいるんだって」収録のEPが到着した。ブラスやウォーキング・ベースを取り入れミュージカルっぽくもジャジーにも聴こえる華やかな印象に加え、こなれ感もある技ありの同曲。編曲はSUKISH
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待望の1stシングル。「ハローとグッバイ」は"ひとり見てた 夕焼けがキレイだ/それを語り合うこともなく 今日もおやすみ"という孤独なフレーズから、"寂しさなんて 気にかけずに進んで/次から次へと出会う 新しいナニカ"と、決して後ろ向きではな
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前作『終活新布教盤』でメジャー・シーンへの布教を開始した終活クラブが、早くもメジャー2nd EPを発表。掛け声にクラップとライヴ映え要素満載の表題曲「ハイパー005」は、MVもライヴ映像で構成されオーディエンスとの一体感まで映像化、またスラ
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まだ何者でもない青年の日常を洗練されたサウンドスケープで描くという、誰にも似ていない作品性でリスナーの耳を掴んで離さないDURDN、新たな4曲入りシングル。清潔で浮遊感のある架空の夏を想像させるトロピカルなリード曲「ON THE ISLAN
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映画"ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ"で自身が演じるキャラクターにインスパイアを受け制作されたアルバム『Harlequin』は、ジャズを基調とした楽曲を中心に、ドリーミーな心地よさが感じられるTrack.4「World On A String
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ポストパンク、ゴシック・ロックを代表する存在として語られ、長年多くのファンに愛されてきた、THE CURE。実に16年ぶりのニュー・アルバムとなる『Songs Of A Lost World』は、心が締め付けらるような、純粋で耽美なロマンチ
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芸術点の高いサウンドで未知の世界へと誘う電子音楽の魔術師 UNDERWORLD。実験的な探求心に満ちたアートな世界を展開しつつも、中毒性の強いキャッチーなフックを持ったサウンドで、世界の音楽シーンをリードし続ける彼等が、5年ぶりのニュー・ア
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