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BiS (263)
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表題曲は90~00年代のポップ・ロックが香り立つ「Hey boy hey girl」。カラっとしたギター・サウンドに乗せて"今"の大切さをひたむきに歌い続ける10代女子の歌声が眩しすぎる。"今"を全力で生きている人にも、"今"まさに一歩を踏み出そうか迷っている人にも届いてほしい、BiSからのメッセージ・ソングだ。c/wの「ONCE AGAiN」は、感情の起伏を表現するかのように緩急を効かせた1曲。溜め込んだエネルギーを爆発させるサビメロがとにかくエモーショナルで、音源だけでも目頭を熱くしながら拳を握りしめそうになるほど。なお本作は、温度でジャケットが浮き出るサーモクロミック仕様。隠されたジャケットは全5種類ということで、何が浮き出るかはCDを手に取ってからのお楽しみ。(宮﨑 大樹)
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約2年ぶりの新メンバー ナノ3が加入したBiSの新体制初シングル。その表題曲「DA DA DA DANCE SONG」は、過激な単語が散りばめられたBiS流の攻撃的なダンス・ロック・チューンだ。BiSのライヴの魅力のひとつに研究員(※BiSファン)と一緒に踊り狂うことがあるとすれば、"なぜ今までなかったんだ?"と感じてしまうくらいにジャンルとの相性の良さを感じさせる。c/wは、表題曲とは対照的にミドル・テンポでゆったりと歌う「とまらない歌」。自分らしさや夢に思い悩む人の背中を押す歌詞にも捉えられるし、視点を変えると全然違うことを歌っている歌詞にも見えるのは、作詞家の妙技だろうか。2曲共に、ナノ3のまっすぐな歌声により先輩メンバー4人の個性もより映えている。今後が楽しみだ。(宮﨑 大樹)
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BiSが90年代後半~00年代前半の日本ロック史に名を刻む名曲の数々をカバーした。「MAGIC」(HAWAIIAN6)、「BASIS」(BRAHMAN)ほか、どの曲をピックアップしていいかわからない超豪華ラインナップだが、ニヤリとさせられるジャケットとMVを制作し、気合の入れようを感じさせるTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「スモーキン・ビリー」で、女性アイドル4人が堂々と、狂気を孕んで歌い上げる様は痛快のひと言だ。カバーによって、4人の歌唱の個性が逆に際立っているように感じられる点も興味深い。当時ロック・キッズだった方はあの日の熱気と匂いを思い起こすだろうし、リアルタイムで体験していない10~20代のリスナーは、ぜひオリジナルと聴き比べてほしい。(宮﨑 大樹)
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タワレコ渋谷店でダブル・ブッキングが発生し、急遽合同イベントを行ったBiSとZOCがスプリット・シングルをリリース。ZOCからは大森靖子がBiSへ、BiSサイドからはサウンド・プロデューサー 松隈ケンタとマネージャー 渡辺淳之介の黄金タッグがZOCへ楽曲を提供した。前者の「割礼GIRL」は、愛のあるディスを大森靖子節のメロディに乗せて歌い上げるBiSメンバーの歌唱が聴きどころ。後者の「BEGGiNG」は松隈ケンタらしいエモーショナルなロック・ナンバーで、ZOCメンバーの新たな魅力を引き出した。"もしWACKに入っていたら?"なんて想像しながら聴くと楽しいかも。さらにはお互いの代表曲に大胆なアレンジを施したカバーも収録。奇妙な縁から始まった、ワクワク、ゾクゾクする1枚だ。(宮﨑 大樹)
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プライベート・レーベル"ULTRA STUPiD RECORDS"を設立しての初フィジカル作品。本作には、クールなラップ風パートからエモーショナルなサビメロへ急旋回する「COLD CAKE」のように新機軸で魅せる曲もあれば、90年代メロコアを想起させ、シンガロング・パートが熱い「GOiNG ON」のように、彼女たちの十八番とも言うべきナンバーも収録された。強い生命力を感じさせる歌詞が多く、2020年を生き抜き、これからもBiSとして研究員(※ファン)と生きていこうとする気概が窺える。初回生産限定盤には、2020年のラスト・ライヴとして開催した"The DANGER OF MiXiNG BiS"のライヴ映像を収録。EPとライヴ映像で、BiSの新境地と真骨頂の両方を感じ取れる作品だ。(宮﨑 大樹)
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研究員(※BiSファンの総称)によるファン・セレクト・アルバムが完成した。本作は2枚組のアルバムで、1枚目"プロパガンダ"には研究員がセレクトした上位10曲に新曲を加えた計11曲を収録。ファン・セレクト上位10曲のみが収録されている2枚目の"PROPAGANDA"は、CD購入者がBiSの良さを伝える、いわゆる"布教"用のディスクになっている。新曲は「HiDE iN SEW」。全英詞で綴られた歌詞を歌い上げる4人のエモーショナルな歌唱、情感を増幅させるピアノの旋律、これらを支えるロック・サウンドが一体となった音像は聴き手の心をぐっと掴み、涙を誘う仕上がりに。BiSあっての研究員、研究員あってのBiS、両者の組体操で築かれたタワーが夢の舞台である日本武道館へ届くことを願う。(宮﨑 大樹)
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即完したゲリラ・リリース作品を含む第3期BiSのメジャー1st EP。開幕の「DESTROY」は、"敷かれたレール壊し/ギャンギャンならそう/うわべだけなら死んで欲しいです"と歌う攻撃的な歌詞が痛快だ。スカのビートで心躍るAメロ、Bメロから疾走感のあるサビメロへの流れもいい。衝撃的なMVが公開されている「CURTAiN CALL」は、タイトル通りにライヴのフィナーレで最大威力を発揮しそうな1曲。"死ぬまで歌わせてよ"と、BiSとして歌い続ける気概に胸が熱くなる。個人的な推し曲はパンク・ロック調の「DiRTY and BEAUTY」。大枠としては恋愛をテーマにしている曲と捉えられるが、心の中に美醜が共存する人間臭い歌詞がとにかく突き刺さった。ライヴで聴ける日が待ち遠しい......!(宮﨑 大樹)
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モザイクの掛かったインパクト大のジャケット(とタイトル)が目を引くが、その衝撃度にまったく見劣りしない傑作が誕生した。そんな2ndアルバムの随所から感じられるのは、90年代ミュージックの香りだ。リード曲は「BASKET BOX」。90年代パンク・ロックの匂いを醸し出すサウンドに乗せて"教えてください/ひとをぶつのは悪いことですか?"とまっすぐに問い掛ける言葉を聴いて、自然と自分自身を見つめ直してしまうリスナーもいるのでは? さらに90年代ポップスを想起させる「LOVELY LOVELY」のような曲もあれば、BiSらしいアグレッシヴなロック・チューンもあり。その時代をリアルタイムで生きた、かつてのキッズたちはもちろん、当時を知らないリスナーにもレコメンドしたい1枚。(宮﨑 大樹)
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何かと話題に事欠かない破天荒アイドル 第3期BiSが、メジャー・デビュー・アルバムに続きメジャー1stシングルをドロップ。アグレッシヴなロック・チューン「DEAD or A LiME」では、ジャケット写真から伝わってくる獰猛で攻撃的なイメージの通り、強烈に歪ませたギター・サウンドが洪水のように襲ってくる。そんな音像に負けない、燃え滾るようなエネルギーの感じられるリリックと、それを吐き捨てるように歌い上げるメンバーのヴォーカル・ワークによる凶悪な三位一体は、デビューしたばかりとはいえ、すでにシーンにおいて唯一無二と言える。c/wは、疾走感のあるバンド・サウンドの「テレフォン」。フロアが揉みくちゃになっている画が容易に想像できるライヴ映え間違いなしの1曲だ。(宮﨑 大樹)
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新メンバー5人で結成され、第3期として始動したBiSの再々デビュー作。既存曲一切なし、全13曲を新曲で構成した本作では、オープニングの「STUPiD」でこれまでのBiSの系譜を継ぐストレートなギター・ロックを鳴らし、続くリード曲「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」で、BiSを体現する言葉"行かなくちゃ"を感情が溢れんばかりに歌い上げる。BiSらしい作品でありつつ、ポップでちょいエロ(※作詞者いわく非エロとのこと)な「teacher teacher teacher」、爽やかな自己紹介曲「LET'S GO どうも」と、第3期としての新境地も感じられる1枚に。個性が光る各々の歌声にも注目したい。果たして"三度目の正直"として念願の日本武道館に立ち伝説の5人となるか。(宮﨑 大樹)
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BiS
2020.12.18 @LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
WACK FUCKiN'SORRY PARTY
2020.08.01 @
BiS
2020.02.03 @LIQUIDROOM ebisu
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- 2025.04.13
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