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INTERVIEW

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BiS

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メンバー:イトー・ムセンシティ部 チャントモンキー ネオ・トゥリーズ トギー

インタビュアー:宮﨑 大樹

何かと話題に事欠かない破天荒アイドル、第3期BiS。Skream!で前回インタビューをしたのは2019年7月末で、デビューはおろか、まだ顔出し前のタイミングだった。それから約3ヶ月――再び彼女たちにインタビューを実施すると、そのころと比べてメンバーそれぞれのパーソナリティは大きく変貌を遂げた印象だ。そんな彼女たちがメジャー・デビュー・アルバムに続き、メジャー1stシングル『DEAD or A LiME』をリリースする。デビューからの3ヶ月を振り返りつつ、今のBiSのモードに迫るとともに、本作についてじっくりと話を訊いた。


メンバーが謙虚というか、褒められても"信じたらあかん"みたいな感じで(笑)。だから満足は一生しないなって思います


-前回インタビューしたときはまだ顔出し前でしたけど、この3ヶ月でいろいろなことがありましたね。活動を振り返りつつ、今のBiSのモードに迫っていきたいと思っているのですが、みなさんの顔つきも、醸し出す雰囲気も変わったような気がします。自分たち自身では変化を感じてますか?

トギー:一番変わったのはネオかな?

ネオ:"変わった"って言われます。なくなっていた感情が戻ってきた感覚を、自分で実感できるくらい濃い生活というか、いろんなことがありました。普通の人よりも濃厚な時間を過ごしているなって感じです。

-感情がなかったというのは、デビュー前の話ですか?

ネオ:そうですね。デビューした直後もそうでした。

イトー:わりと無関心というか、メンバーとの距離感を縮めようともしなかった感じですね。同調はするけど自分のことは言わない、みたいな。

ネオ:何も考えられていなかったかなっていうのを感じます。

-変化した明確なきっかけとかタイミングとかはあるんですか?

ネオ:マナコ・チー・マナコが抜けてから自分の中で徐々に変わったなって感じます。ひとり抜けて、"もっと頑張らなきゃいけない"、"マジでやらなきゃいけない"って思って、さらに気持ちが強くなりました。みんなのモチベーションも上がりましたね。

トギー:そうだね。全員が変わらないといけない状況だったから。

ネオ:"マイナスだと思わせないように"っていう気持ちでやっていました。

-チャントさんはどうですか? 個人的にはチャントさんも変わったイメージがあります。

イトー:わかる。

チャント:変わったかな? 今までは何も考えずにいたというか、学校とかだとあんまり余計なことを考えなくてよかったんです。でもBiSに入って、例えば自分のインタビューとかラジオとかで話すことの、ひとつひとつの発言に責任を持たなければいけなくなったし、ずっと人前にいるような状況なので......(笑)。だから前よりも考えている時間が増えたかなって。そこが変わったかなと思います。

トギー:いいことだ。

イトー:私は、アイドルにはなりたかったくせに、自分に自信がなかったんですよ。人前に立ちたくないとか、変顔なんてもってのほか、性格も暗いし、カメラを向けられるのが怖いって思っていたんです。だけど、初めてのワンマンあたりから、汗でぐしゃぐしゃになっても、容姿よりライヴのほうが大事だなって思って。最近は昔よりは耐性がついたというか、表現をカメラに収めてくれるんだったらぜひ撮ってくださいって思えるようになりました。あとは、BiSとしてやっているなかでの変化だと、良くも悪くも感情を表に出すようになったなとは思います。

-今は自信がつきましたか?

イトー:うーん、ちょっとは(笑)。

トギー:良かったぁ~(笑)。

-では、そんなトギーさんはどうでしょう?

トギー:例えば、学校の卒業式とかで泣く人っているじゃないですか? 私は、"みんなが泣いているから泣いておこうかな?" くらいの人間で――

一同:(笑)

イトー:"同調していこうかな"っていう?

トギー:そう。生きていて泣くことがなかったんですよ。けど、BiSになって感情が動くことが多すぎて。初めて大事なものができたっていうか......いいこと言ったなぁ。

イトー:初めてトギーに会ったときは、泣かなそうだし、人に感情移入をしなそうで、自分のことが一番好きだろうって印象でした。だけど、全然BiSのほうが好きなんだなって思いましたね。

トギー:うちはBiSのほうが好きだよ、ちゃんと。

イトー:BiSのための涙がすごく出てきたというか。

トギー:BiSのために泣くくらいでしか涙を流してないです。自分にとって大事なもの以上のものだなってすごく思いました。

チャント:トギーは本当にめっちゃ変わりましたね。前は、練習中に空気が悪くなることがあったんですけど、最近はちゃんと感情を抑えられてます。今までだったら絶対に怒っていた場面で、受け流せるようになったのがわかるんです。

トギー:本当に良くなかった時期があったなと思います(笑)。今考えたら、"BiSのためになってない"って言っておきながら、自分がBiSのためになることをやっていない感じでした。最近は、自分自身で"これはBiSのためになってないぞ"って言い聞かせてます。そう考えたら、なんでもできるなって思いますね。

チャント:今日はなんかいいこと言うね。

トギー:カレー食べたから。めっちゃ頭回る(笑)。