Japanese
BiS
Member:イトー・ムセンシティ部 チャントモンキー ネオ・トゥリーズ トギー マナコ・チー・マナコ
Interviewer:宮﨑 大樹
2010年に結成されたBiSは、全裸PVを始めとするアイドルとしては型破りなプロモーションで話題を集めるも、2014年の横浜アリーナ公演をもって解散。その後2016年に第2期BiSとして再始動したが、2019年5月に二度目の解散を迎えた。そして2019年6月11日、応募総数2,000人の中から選ばれた第3期BiSのメンバー写真(赤目&鼻血!)が公開され話題を呼んだ。Twitterフォロワー1万5,000人達成で素顔が公開されるWACK恒例の企画を達成し、8月4日に行われた"TOKYO IDOL FESTIVAL"にてシークレット・ゲストとして初パフォーマンスと、いよいよ盛り上がってきた第3期BiSであるが、そんな素顔公開とお披露目を行う前の、7月末時点の彼女たちに、約1万字のロング・インタビューで迫る。
-Skream!に初登場ということもありますし、まだまだミステリアスな部分も多いみなさんなので、まずはひとりずつを本人以外の方からご紹介いただいてもいいでしょうか。
トギー:他己紹介だ。トギーさんはどんな人かな?
マナコ:トギーはすごく前向きです。あと、めちゃくちゃ吠えるチワワみたいな感じですね(笑)。でも自分の意見をしっかり持っているなって思う。
イトー:いつも歌ってますね。トイレに行くと絶対に歌声が聞こえてくるんです。歌うためにトイレに行ってるんじゃないかってくらい(笑)。
-歌が好きなんですね。チャントさんはどうでしょう?
マナコ:モンちゃん(チャントモンキー)はしっかりしてる――と思いきや、抜けているところもありますね。そしてダンスを一番踊れます。あとは、よく食べますね。
トギー:"うまかっちゃん"を食べながらダイエットしようとしていて。めちゃくちゃなことをしようとする。
チャント:......おやつを控えようっていうダイエットです。
-(笑)ネオさんは?
イトー:ネオはいつも眠そうです。
トギー:人の話を聞くのが一番上手いですね。
ネオ:話すのが苦手っていうだけで(笑)。聞くほうが好きですね。
マナコ:大人しいのかなって思ったら結構ふざけるので、ギャップがあるなと思います。あと、いろんなことを知らないんです。言葉だったりとか、音楽だったら四分音符を知らなかったりとか。
ネオ:(小声で)わからないんです。
-(笑)これから勉強していくところですもんね。マナコさんは?
イトー:ママですね。お母さんみたいな。
トギー:(マナコの作った)料理がめちゃくちゃ美味しそう。
マナコ:作ってあげたことはないんですよ。
ネオ:言葉の引き出しが多いです。
トギー:だから賢そうな文章を書くときの添削係ですね。
-最後にティ部さんはどうでしょう?
マナコ:ティ部は"自分に自信がない"って言ってるんですけど、そのぶん人を褒めるのが得意です。なくなりがちな自信をいつもつけさせてくれます。あとは、忘れっぽい。
イトー:1個頭に入ったら1個抜けていくタイプなんですよ。
マナコ:さっき言っていたことを、始めてかのように言うっていう(笑)。
トギー:サル腕もすごく特徴的です。
イトー:身体が柔らかいんですよ。それがダンスで仇になって、みんなと同じように見えないんです。
きれいな部分を見せていくだけでは物足りない
-第3期BiSが始動して2ヶ月弱の期間が経ちましたが(※取材は7月末)、ここまでを振り返ってみてどうですか?
トギー:まだ2ヶ月っていう実感がなくて。顔合わせをしたばっかりな気がしてます。
マナコ:お披露目(※8月4日に行われた"TOKYO IDOL FESTIVAL"にてシークレット・ゲストとして初パフォーマンス)まで2ヶ月あるって思ってたんですけど、もう片手で数えられるくらいしかなくて。めちゃくちゃ焦ってますね。ここまで濃い時間を過ごせたんですけど、そのぶん体感が早すぎて。
-ちなみにみなさんは、なぜBiSに入りたいと思ったんですか?
イトー:2~3年くらい前からアイドルになりたい気持ちがあったんですけど、自信のなさが一番の理由でなかなか勇気が出なかったんです。でも絶対に諦めきれなくて。アイドルって元気を与えてくれるじゃないですか? 私はアイドルから十分に元気を貰ってきたので、今度は自分がそっちの立場になりたいって強く感じていて、"アイドルにならないと死ねないな"くらいの気持ちでした。アイドルになるんだったらカッコ良くて面白いグループが良くて......私の中で、面白いっていうことが大事なんですよ。人の印象に残ること、驚かせることが好きだったので、ここしかないなって思いました。
チャント:私はアイドルになりたいという気持ちはもともとなかったんです。アイドルはただただかわいいものだと思っていたんですけど、BiSを見たときにカッコいいと思って。かわいいと思える人は周りにもいっぱいいても、カッコいいって思える人はなかなかいなかったんですよね。そこから"カッコいい"が憧れになっていて、進路に迷っているときにオーディションを知って受けることにしました。
-トギーさん、マナコさんはどうしてBiSのオーディションを受けたんでしょう?
トギー:BiSが"世界を変えたい"と言っていたのを聞いたときに、めちゃくちゃカッコイイなと思って、私もそっち側になりたくなったんです。ヒーローみたいなものに憧れがあったんですけど、"世界を変えたい"という言葉をそういう意味で捉えたんですよ。人の人生を変えるとか、"明日も生きようかな"っていう気持ちにさせてくれることが、世界を変えるって言えるんじゃないかなと私は思っていて。そういう人に勇気を与えられる人間に憧れていました。
マナコ:私は、いじめられることもなければ家庭環境も複雑ではない、すごく平凡な人生を送ってきていたんですよ。このままだと死んだときに何も残らないなっていう気持ちがあって、死ぬのがずっと怖かったんです。一方でテレビとかもすごく好きで、テレビの向こう側の世界に漠然とした憧れがありました。何かになりたいっていう想いがありつつも、歌手とか女優とかアイドルとか、具体的にはなりたいものがなくて悶々としていて。そうしているうちに将来について考える時期が来て、そのタイミングで今回のオーディションを知ったんです。BiSのことは第1期BiSが解散する直前から知っていて、そこからずっと好きだったんですけど、飛び込んでみたら何かが変わるんじゃないかって思って受けたのがきっかけですね。
-ネオさんはどうですか?
ネオ:私は何かに興味を持つことがあまりなかったんですけど、音楽だけは唯一好きだったんです。そのなかでWACKのことを知ったら音楽がさらに好きになっていって、音楽に関わる活動をしたいなと思うようになりました。そうしてWACKのオーディションがあるたびに応募していって、今回のBiSのオーディションに受かったんです。
-ということは今年のオーディションより前にも受けてたんですか?
ネオ:去年と今年の合宿オーディション、今回のBiSのオーディションを受けてます。
-WACKへのこだわりが感じられますね。ネオさん以外にも、みなさんWACKのオーディションで落選した経験があるんですよね。みなさんにとってWACKの魅力はどんなところにあるんでしょう?
ネオ:音楽を聴くこと自体がすごく好きだったんですけど、WACKのグループの曲はカラオケで歌いたいと思う曲がたくさんあって。他のグループは聴くのが好き、WACKの曲は歌うのが好きっていう感じで、自分の中では違いがありましたね。
トギー:楽曲も好きですし、プロモーション? が他とは違う、なかなか思いつかないようなことをしていてすごいなっていうのはBiSに入る前から思ってました。
イトー:私が感じたのは、周りのスタッフさんからのWACKだったりBiSだったりに対する愛の強さで。これは入らないとわからないことでしたね。
-ではその中で、BiSの魅力はなんだと思いますか?
マナコ:うーん......汗臭さが見えるところですかね。例えばEMPiREさんだと美しくてクールな感じがすると思っているんですけど、BiSで言えば100kmマラソンとかのハードなことをして、それを美しくこなすんじゃなくて大変なところを見せていくというか、汗のにおいを感じさせるところがいいなと思います。
トギー:メンバー間でケンカをしたときに、BiSはそれを見せるんですよ。見ていてビックリしたけど、すごいことだなって思います。
マナコ:うん。曝け出せるのがすごい。
-第3期BiSもそうでありたいと思っているんですか?
トギー:きれいな部分を見せていくだけでは物足りないと私は思っていますし、ファンの方も隠してほしくないのかなって。
LIVE INFO
- 2025.10.30
-
超☆社会的サンダル
LONGMAN
YOASOBI
凛として時雨
夜の本気ダンス
キュウソネコカミ
SIX LOUNGE
打首獄門同好会
Nikoん × Apes
挫・人間
- 2025.10.31
-
すなお
ExWHYZ
吉澤嘉代子
東京スカパラダイスオーケストラ
LONGMAN
YOASOBI
ガガガSP
フリージアン
FINLANDS
Newspeak
夜の本気ダンス
go!go!vanillas
超能力戦士ドリアン
インナージャーニー
岸田教団&THE明星ロケッツ
ポップしなないで
RAY
アイナ・ジ・エンド
- 2025.11.01
-
東京スカパラダイスオーケストラ
怒髪天
PIGGS
超☆社会的サンダル
ポルカドットスティングレイ
MONOEYES
シド
LACCO TOWER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
LiSA
Omoinotake
"ボロフェスタ2025"
ドミコ
TOKYOてふてふ
Dannie May
SIX LOUNGE
hockrockb
go!go!vanillas
osage
WurtS
RADWIMPS
The Biscats
brainchild's
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
chilldspot
moon drop
インナージャーニー
KANA-BOON
AFTER SQUALL
松永天馬(アーバンギャルド)
NANIMONO
愛美
CYNHN
DeNeel
kobore
the cabs
離婚伝説
[Alexandros] / WANIMA / UNISON SQUARE GARDEN / くるり ほか
- 2025.11.02
-
osage
OKAMOTO'S
PIGGS
HEP BURN
秋山黄色
吉澤嘉代子
MONOEYES
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
離婚伝説
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
"ボロフェスタ2025"
KING BROTHERS
wacci
Laura day romance
PIXIES
WurtS
Devil ANTHEM.
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
Dannie May
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
キタニタツヤ
moon drop
KANA-BOON
AIRFLIP
ハンブレッダーズ×秀吉×囲碁将棋
羊文学 / sumika / クリープハイプ / マルシィ ほか
私立恵比寿中学
The Biscats
WtB
:[Alexandros] / 10-FEET / go!go!vanillas / マカロニえんぴつ ほか
bokula.
- 2025.11.03
-
irienchy × no more
NANIMONO
秋山黄色
フレデリック
怒髪天
OKAMOTO'S
東京スカパラダイスオーケストラ
Devil ANTHEM.
ポルカドットスティングレイ
セックスマシーン!!
キタニタツヤ
シド
LiSA
"ボロフェスタ2025"
yama
キュウソネコカミ
愛美
brainchild's
藤巻亮太
AIRFLIP
私立恵比寿中学
Bye-Bye-Handの方程式
moon drop
SPRISE
SCOOBIE DO
the telephones
フラワーカンパニーズ
清 竜人25
THE BACK HORN
凛として時雨
Age Factory
hockrockb
LACCO TOWER
阿部真央
- 2025.11.06
-
RADWIMPS
古墳シスターズ
ねぐせ。
超能力戦士ドリアン
吉澤嘉代子
TENDOUJI
東京スカパラダイスオーケストラ
THE SPELLBOUND
LEGO BIG MORL
LONGMAN
キュウソネコカミ
フィロソフィーのダンス
夜の本気ダンス
GLIM SPANKY / 神はサイコロを振らない / レトロリロン
礼賛
ブランデー戦記
- 2025.11.07
-
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
Rei
SIX LOUNGE
古墳シスターズ
あたらよ
Chimothy→
NANIMONO
超能力戦士ドリアン
崎山蒼志
ザ・シスターズハイ
MONOEYES
インナージャーニー
PompadollS
LEGO BIG MORL
androp
reGretGirl
終活クラブ
フレデリック
DOES
brainchild's
LUCKY TAPES
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
- 2025.11.08
-
VII DAYS REASON
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
ねぐせ。
FINLANDS
フラワーカンパニーズ
NANIMONO
Rei
SCOOBIE DO
打首獄門同好会
離婚伝説
PIGGS
終活クラブ
東京スカパラダイスオーケストラ
moon drop
キュウソネコカミ
eastern youth
wacci
Cody・Lee(李)
フレデリック
osage
怒髪天
優里
ASH DA HERO
irienchy × no more
パスピエ
MONO NO AWARE / ウルフルズ / Jeremy Quartus(Nulbarich) / SIRUP ほか
向井秀徳 / the band apart / ラブリーサマーちゃん / サニーデイ・サービス / 石野卓球 ほか
ザ・シスターズハイ
藤巻亮太 / SHE'S / SOIL&"PIMP"SESSIONS / 寺中友将(KEYTALK) / CENT ほか
ビレッジマンズストア
- 2025.11.09
-
コレサワ
VII DAYS REASON
Mrs. GREEN APPLE
Laura day romance
ねぐせ。
NANIMONO
SUPER BEAVER
フラワーカンパニーズ
あたらよ
ズーカラデル
osage
FINLANDS
SCOOBIE DO
MONOEYES
SPRISE
Devil ANTHEM.
崎山蒼志
打首獄門同好会
キタニタツヤ
リュックと添い寝ごはん
LUCY
水平線
KANA-BOON
ラックライフ
暴動クラブ
東京スカパラダイスオーケストラ
chilldspot
インナージャーニー
ドミコ
森 翼
PompadollS
Appare!
キュウソネコカミ
eastern youth
Cody・Lee(李)
BLUE ENCOUNT
優里
岸田教団&THE明星ロケッツ
Rhythmic Toy World / BIGMAMA / LACCO TOWER / kobore ほか
ASIAN KUNG-FU GENERATION / SHISHAMO / 水曜日のカンパネラ / TENDRE ほか
シド
"四星球放送局FESTIVAL"
Dannie May
a flood of circle
センチミリメンタル
怒髪天
- 2025.11.11
-
PEDRO
Age Factory×ジ・エンプティ
BIGMAMA
Laughing Hick
SAKANAMON
僕には通じない
Ado
RELEASE INFO
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.01
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
- 2025.11.10
- 2025.11.11
- 2025.11.12
- 2025.11.14
- 2025.11.17
- 2025.11.18
- 2025.11.19
- 2025.11.21
- 2025.11.26
- 2025.12.03
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
暴動クラブ
Skream! 2025年10月号













