Japanese
神はサイコロを振らない
Member:柳田 周作(Vo) 吉田 喜一(Gt) 桐木 岳貢(Ba) 黒川 亮介(Dr)
Interviewer:石角 友香 Photo by Viola Kam (V'z Twinkle)
-アニメからこの楽曲を聴かれる方も多いかと思います。そして夏フェスの話の続きなんですけど、国内フェスの代表格すべてに出演しますね。
柳田:そうですね。今回の夏フェスたちは朝一の出番がわりと多くて、朝一やって、急いで移動して、しかも大移動なんですよ。でも14公演のツアー終わっても意外とやりきった感がないのって、たぶん今年の夏もコンスタントにフェスが決まってるから、結局ツアーの延長戦じゃないですけど、行けてない地方、長崎も行けたりするし、まだ終わってねぇぞ感があります。ツアーで培ったボルテージをもっともっとフェスを通して、グッと上げていきたいなって。止まってる暇はないなっていう感じですね。
-早い時間を任されるっていうのは意外ではありますね。
柳田:そうですね。夜のほうが合いそうな感じしますけど。全部爽やかな曲にするのか......。
一同:(笑)
-盛り上げてほしいっていう期待感はあるのでは?
柳田:そうっすね。でも、それこそすごい第一線で活躍されているバンド、ミュージシャンの方がラインナップを占めてますけど、今一番神サイが脂乗ってると思うんで。もうツアー回り切って、ビンビンだと(笑)。
-(笑)フェスの持ち時間って大体40分ぐらいですよね。
黒川:ワンマンとは180°違うぐらい、ライヴのやり方とか雰囲気とか違うんで。またそこはいろいろ試行錯誤するんだろうなってのもありつつ、ツアーで培ってきたものは確かなんで。それを全部出せたら絶対に良くなると思います。あとはフェスならではの空気感をどう取り込むかみたいなのはありますね。
柳田:フェスはいろんなバンドが出るしいろんなバンドのファンのお客さんが来るわけじゃないですか。そこに左右されてはいけないんです。自分の悪い癖なんですけど、対バンとかで影響されやすくて。それが良く作用してくれる日と、そうじゃない日も結構あるんで、変わらずにツアーのテンション感で、俺らは俺らのライヴをするっていう、そこは大事にしたいですかね。次のバンドがちょっと激しめなバンドだから激しめでいったろか、みたいなそういうのじゃなくて、常にフラットな姿勢でライヴできたらいいのかな、と。
-夏フェスに出てるバンドが同じセトリで、MCも同じだったのを目撃したことがあって、さすがに"うーん"と思いましたね。本数が多いとは言え。
柳田:いやマジで同じライヴは絶対したくないんですよね。ツアーの話に戻っちゃうんですけど、『事象の地平線』のツアーは14ヶ所回ってセットリストも大きな変化はなかった中で、ライヴは全部違かったなっていう感覚を忘れたくない。それも含めて、フェスはその土地の空気を吸って、そのフェスのお客さんの空気感を飲み込んで、ちゃんとライヴしたいなって。マジで嫌いなんですよ、同じライヴを観るのが嫌い。やるのも嫌い。だったらショーでいいじゃんってなるっていうか、ちゃんと生ものを見せたいなっていうのはあります。来年のZeppツアー("Zepp Tour 2023「雪融けを願う飛行船」")は5ヶ所ですけど、全部違うライヴにしたいです。
-Zeppツアーってバンドにとってはどういう類のツアーなんですかね。
柳田:出たことあるのはZepp Fukuokaだけなんで、ほぼ初なんですよ。福岡以外初めましてで。札幌とかも"大丈夫かな?"って思うんですよね、"入るかな?"ってマジで怖いですね。だから言ってしまえばめっちゃ背伸びした、いい意味で背伸びした選択をしていると思うんで。目標を大きくしておけば、あとはもうそこに向かっていくだけじゃないですか。神サイは毎年そういう感じでツアー決めていってるんで。もっともっと大きく。Zeppを回り切っても、ひとつの通過点にしたいなって思ってます。Zeppツアー回れたら満足やみたいなのは絶対嫌だし。勉強しに5ヶ所回りたいなと思ってます。
-Zeppは実際に立つと空間があるんですけど、わりとライヴハウスの光景に戻ってきていると感じます。
桐木:コロナ前のライヴの状態に戻ってほしいみたいな人もいると思うんですけど、でもある人が言ってたのが、コロナ禍のライヴのほうが見やすいとか好きだと言う人もやっぱりいて。俺もぶっちゃけじっくり観たいんで、間隔空けて観たいなっていうのはあります。別に戻らんでいいんだなっていうのはツアーやって感じましたね。前と今の状態の一番いいとこといいとこが合体すればいいなと思う。
柳田:俺はツアーで新潟回ったとき、前乗りしてThe BONEZを観に行ったんです、同じ会場に。そのときJESSE(Vo/Gt)さんが言ってて、"あ、たしかに"と思ったんですけど、コロナ禍だから、その日最前に子どもが結構いて。それって今だからそういう経験できるじゃないですか。本来のThe BONEZのライヴなんてモッシュ&ダイヴで最前は戦場みたいな状態だけど、今は子どもが一番前でふわっと観てる。ロック・スターを目の前で観て、いつの日かその子どももロックの道を目指すかもしれないし。ある意味すごい夢のあるタイミングだなというか、いい面もすごくあると感じました。
-たしかに。そしてライヴでも発表していらっしゃいましたが、ZeppツアーはLED ZEPPELIN由来のツアー・タイトルで。これはなかなか若い人にはわからないかもしれませんが(笑)。
一同:(笑)
柳田:"雪融け"はいつか声出しできるようになったらいいなっていう意味もありつつ、シンプルに1月2月、札幌とかたぶん超雪景色だと思うんで。春までもう少しグッとこらえて、いつか雪が溶けて、春には声出しても(ライヴが)できるようになったらいいなっていう意味もあるし。ファイナルがZepp Haneda(TOKYO)でちょうど羽田空港の近くだし、そこからもっともっともっと飛び立っていけたらいいなっていう意味もあります。あとは"ZEPPELIN" が"Zepp"の由来だったりするので。
-このツアーが来年年明けてからということを考えると、その間、新曲のリリースもあるのかな? と期待するんですが。
柳田:また曲も増えてるのかな。今もちょうど制作してて。まぁ1月2月にできるかちょっとわからないんですけど、ツアー回ったり、その合間に曲作ったりしながらみたいな感じが続いていくと思うんで。1月2月にまた新しい曲たちがきっと手元にあると思うし、それができたらいいですよね。
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