Japanese
ヤバイTシャツ屋さん
2017年04月号掲載
Member:こやまたくや(Gt/Vo) しばたありぼぼ(Ba/Vo) もりもりもと(Dr/Cho)
Interviewer:沖 さやこ
2016年11月にリリースした初の全国流通盤でありメジャー・デビュー作となった、バンド初のアルバム『We love Tank-top』がオリコン週間チャートで7位を獲得。初の全国ツアーも全公演ソールド・アウトの大盛況で、フェスも入場規制を連発と、2017年ブレイクの最有力候補でもあるヤバイTシャツ屋さんの、メジャー初のシングル『どうぶつえんツアー』が完成した。歌詞もサウンドも精度を上げ、1曲目の「ヤバみ」の歌詞どおり"ヤバみが深み"を体現する。アルバム・リリース後、彼らに何があったのか? メンバー全員に訊く。
-フル・アルバム『We love Tank-top』をリリースしてから、ヤバT(ヤバイTシャツ屋さん)にはさらに追い風が吹いていると思います。"2017年ブレイクすると思うアーティスト"にランクインしてるのは納得なんですけど、まさか"女子中学生&女子高校生に流行るものランキング"にまでランクインなさっているとは(笑)。
こやま:僕ら流行るんですかね(笑)?
しばた:女子中学生に流行るっていいですよね。男子中学生には流行らんかもしれへんけど(笑)。
こやま:JC&JKに流行るってことは俺もファッション・リーダーってことやろ? 読モってことやろ?
しばた:え、どこの雑誌載ってんの(笑)。
こやま:Skream! Skream!
しばた:こやまさん、Skream!にモデルとして載ってたんや(笑)。
-ただ今回のアー写、みなさんのファッションを全然確認できないんですけど。
こやま:これ、新しいですよね。これこそ新しいファッション、最先端!
-たしかに写真自体はとても美しいのでファッション性高いですけどね。ただ右下に見える荷物のようなものが気になります。
こやま:これ荷物ちゃいますよ。この浜、いたるところに漂流物があって、撮影する前にみんなでめっちゃ拾ったんです(笑)。ちょこちょこ写ってるのは袋に入りきらへんかった漂流物です。
しばた:頑張って拾ってもこれだけ残っちゃったんですよ。拾いきれへんくらいの漂流物が......。
-まさかそんな苦労があったとは! ヤバT流の美学ですね......。お疲れさまでした。今作『どうぶつえんツアー』のリード曲である「ヤバみ」(Track.1)は、1月31日に開催された全国ツアーのファイナルでも披露されていました。制作はいつごろに?
こやま:カップリング曲は締め切り前にはできてたんですけど、「ヤバみ」はぎりぎりです。ぎりアウト! 12月末に作った。ツアー中にイントロのところとか考えてたんですけど、あとはどんなものにするかとか全然思いつかんかって。このタイミングで出すシングルってめっちゃ大事なとこやし、下手なもの出されへんし......と悩んでたら、どんどん時間が経ってって、全然できひんくて、ぎりアウトな時間まで来てしまって(笑)。そんなときにパッ!! とできたのが「ヤバみ」です。納得いくのができた。自信を持って出せる作品になりましたね。納期的にはぎりぎりアウトで作りました(笑)。でもこれは必要な時間やったと思います(笑)。
しばた:そうやなー。うん。ちょっと焦りましたけど(笑)、「ヤバみ」ができてよかった。
-それだけプレッシャーがあった?
こやま:やっぱりありましたね、1曲目に関しては。
しばた:うん。メジャーで初めて出すシングルやから。
-"パッとできた"という閃きのきっかけは?
こやま:それが、さっき言うてた"JC&JKに流行るものランキング"なんですよ(笑)。そこに"○○み"という言葉が入ってたんですよね。"○○みってなんやろ。でもこれで曲できるかも......"と思って試しに"ヤバみ~"って言ってみて。それで"あ、これできたわ"と思って、そこからブワーッて書いてったんです。もう、すぐ。すぐでした。すごく衝動的です。バンド名に関係する言葉をタイトルにもサビにも入れられたので、メジャーで1枚目のシングルのリード曲にほんまぴったりの曲になりました。
-「ヤバみ」は最初に歌詞を読みながら聴いたときに"ふいんき"という表記があったり、"盛大な風刺なのかな?"と思ったんですけど、同時に"いや、時代への柔軟性も肯定しているな?"とも思って。
こやま:そうそうそう。
-両方の面が見えるんですよね。意味のないことを歌っている部分は多いけれど、それにも間違いなく裏があるな、これはかなり深い意味のある曲なのでは......? と思いまして。
こやま:はははは! 深みがありみ(笑)! 僕は基本なんでも肯定するタイプなので、なんでも肯定するぞ! ということを歌った曲なんですよね。基本的にはふざけた歌詞なんですけど、このタイミングで常日頃から思ってたことやメッセージ性のあることというか、伝えたいことをいろいろ織り交ぜてみようかなと。こういうふざけた感じのことをしたバンドって、たぶん活動して数年経ってから真面目な曲を出すと思うんですけど、それを一発目のシングルでやっときたいなと思って(笑)。逆に一発目やからなんでもできる、お約束というものがなくて済む時間やと思うんで、ちゃんとやってみようかなと。......流行ってるものに対して食わず嫌いをすることってあると思うんですよ。
-そうですね。
こやま:僕も実際そういうのがあったりするんですよ、やっぱりサブカルチャーな気質があるんで。そういう人たちは"こんなん流行ってんの? しょうもな"って、まったく触れずに遠ざけちゃう。僕自身のことも含め、そういうのってもったいないなと思うんですよ。受け取ることを拒否しちゃうんやなくて、柔軟に受け取れた方が人生楽しいやろうなとも思うし。僕もサブカルチャーの気質があるんで――
もりもと:サブカルチャー押すなぁ(笑)。
こやま:――なかなかスッと受け入れられないこともあるんですけど、できた方がほんまはいいと思うし。
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