Japanese
バンドじゃないもん!
Member:鈴姫 みさこ 恋汐 りんご 七星 ぐみ 望月 みゆ 甘夏 ゆず 大桃子 サンライズ
Interviewer:沖 さやこ
-またひとつ階段を上っているということですね。ではメンバーさんがお書きになった歌詞について触れていきたいのですが、鈴姫さん作詞の「ドリームタウン」(Track.8)は浮遊感のあるアコースティックな感触の楽曲と、歌詞の都会の情景描写がよく合っていると感じました。
鈴姫みさこ:仮歌詞が乗ってるものをもらって、そこに地下鉄に乗るような描写があって。バンもん!は東京をイメージさせる曲が結構多いので、上京して夢を見ている曲があってもいいんじゃないか、という話になって。私も千葉県に住みながら都内でお仕事をしてきたんですけど、去年学生ぶりに二度目の上京をしまして(笑)。千葉と東京は隣同士なのに、チャンスだったり出会える人だったり目に見えるものだったり......千葉に住んでたときには手に入らなかったものが東京だと手に入ることが多いんです。だから東京は夢に近づく街だな、と思っていて。でもこの前久しぶりに実家に帰ったら、こんなに星見えるの!? と思ったんです。それは住んでるときには気づかなかったことで。
-それで"星空にお別れを"という歌詞を入れてらっしゃると。
鈴姫みさこ:それで夢が待っている街=未来都市東京のことを歌って、夢を掴んでいけたらな......と思ったんですよね。"ハイヒールでもよろけない女性の/後ろに立った/底の減ったスニーカーの私"みたいにすごく等身大で、夢へ向かう途中という、アルバムのコンセプトともリンクできたかなって。
-大桃子さんが作詞した「強気、Magic Moon Night ~少女は大人に夢を見る~」(Track.10)はEDM要素が取り入れられている、結構ドスの効いた曲ですが。
鈴姫みさこ:ウーファー積んでる車で流れてそうだよね(笑)。
大桃子 サンライズ:ちょっとヤンキーな方々の車で流れているような、バンもん!の中ではEDM要素の強い曲なので、最初に"パリピな感じで"というお題をもらって。そういうことをいろいろ踏まえて、自分が中学生時代に大好きだった倖田來未さんみたいな強い女性の曲を書きたいなと思ったんです。あとハロー!プロジェクトの影響で、アイドルの子が攻めている、ちょっとセクシーな意味合いにも取れる歌詞を歌うのが大好きだったので、そういう自分のイズムを出したうえで、"このメンバーにこんな歌詞を歌ってもらえたら最高だな!"というのを考えながら、歌割りと同時進行で歌詞を書きました。いままでバンもん!の曲にはいろんな登場人物が出てきたけど、その中でも強気で健気な女の子になったかな。それでいてバンもん!が迫っていくような曲が書けたと思います。
鈴姫みさこ:うん、楽しんで歌えたよ。
大桃子 サンライズ:バンもん!のみなさんは強気で健気な女の子を熱演してくれて(笑)。だから聴いてくれる人にもすごく楽しみにしてほしいんです。
-七星さん作詞の「ロマンティック♥テレパシー」(Track.11)は女子なら共感してしまう部分なのではないかと。
七星ぐみ:この曲はまず聴いていて気持ちがいいものにしたかったので、"音はめ"をしっかりしよう! というところから作詞をスタートさせて。まず"Lock On♡"の部分がちゃんとハマッたのがすごく嬉しくて(笑)。歌詞はメロディに合わせて女の子らしいラブリーな感じにしたかったので、女の子が好きな男の子とカラオケに行ったときとかに歌ってほしいなと思ってます。これを歌ったら男の子はキュンとして、きっと告白されると思うんです!
一同:あははは(笑)!
七星ぐみ:だから、カラオケに入ってほしいです(笑)。複数のメンバーがかわるがわる歌っていくようなアイドルの曲はひとりで歌うのが難しいと思うんですけど、この曲は声が被ったりしていないので。ぜひ歌ってほしいです。
-アルバムのラストを飾る「エンド・レス」(Track.15)は、バンもん!の名曲でもある「ショコラ・ラブ」(2013年リリースの1stシングル表題曲)のアンサー・ソングだそうですね。
鈴姫みさこ:アンサー・ソングを作るなら「ショコラ・ラブ」を知らない人にも絶対感動してもらえるいい曲にしたくて。アルバムの発売日がホワイトデーのある3月なので、出すならここしかないなと思ったんです。でもめちゃくちゃいい曲でなければ出さない方がいい、という旨を作曲陣のおふたり(ミナミトモヤ、KOJI oba)にしたら、"これは確実に「ショコラ・ラブ」のアンサーだ!"という曲をいただけて。......アンサー・ソングは諸刃の剣だと思うんです。「ショコラ・ラブ」の解釈を狭めちゃうものだと思うし、「ショコラ・ラブ」を知らない人がついていけないものになったらいけないと思うし。で、これならいい曲になる! と思いながら歌詞を書いていきました。でも「ショコラ・ラブ」への想いが強すぎるから、書きながら一度ちょっとわからなくなってしまって(笑)。でもGOサインが出たので、こうやってかたちになって。
-アンサーではあるけれど、完全に終わりまで描いているわけではなくて、これからどうなっていくんだろうな? という未来の見える歌詞だと思います。
鈴姫みさこ:私たちの音楽がずっと後世まで残ってほしいなというのと同じように、「エンド・レス」は永遠に続く恋、この恋が永遠に続いてほしいという気持ちが込められています。バンもん!も今後も続いていくし、ずっとチョコレートを作っている途中......そんな感じで続いてくれたらと思うんですよね。だから終わらないという意味の"エンドレス"と、やっとショコラの想いが届いた最後のレスポンスという"エンド・レス"のふたつの意味があるんです。
-楽曲の終わり方も"あ、終わっちゃった!"という意外性があったので、まだまだバンもん!の歴史が続いていくんだな、と思わせるものでした。
鈴姫みさこ:リピートしてほしいな、と思ったので、リピートした場合にいいタイミングで1曲目が始まるようにアウトロの長さも考えています(笑)。いろんな意味でエンドレス(笑)。何回も聴いてほしいアルバムができました。
望月みゆ:今年は"PERFECT YEAR 2017"を掲げていて、まだ未発表のところにはもっとヤバいものが隠れているので。これからの活動も楽しみにしていてほしいですね。
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