Japanese
モーモールルギャバン
2015年07月号掲載
Member:ゲイリー・ビッチェ(Dr/Vo) ユコ=カティ(Key/Vo) T-マルガリータ(Ba)
Interviewer:沖 さやこ
-ライヴ活動を再開したモーモールルギャバンは、これからまた制作とライヴ活動を同時進行でやっていくんですよね?
マル:まあ......そうなるのかな?
ゲイリー:僕は仕事のために生きるのではなく、生きるために遊びながら楽しく働くことにシフト・チェンジできたので、昨日も飲みに行く前にメロディ考えてて。すごく自然にそういうモードになれてるし、最近はライヴの翌日に動けなくなることもなくなってきたから......まあ大丈夫じゃないのー!?って思ってるんですけどね。ライヴで手を抜いてるわけじゃないんですよ。この前も"キュウソネコカミなんかに負けてたまるか!"と思ってライヴしてたら9曲目くらいで手が攣っちゃって大変でした(笑)。全力でやってるんですよ?
-重々承知しております(笑)。
ゲイリー:でもこの前の盛岡でのライヴも普通に朝起きて、普通に観光する余裕もあって(笑)。ライヴの翌日に集合時間ぎりぎりまでホテルの部屋から出られない、ということはなくなって。今まで疲れる生き方してたんだな~と思って。そこからは抜け出しましたね。でも[Alexandros]のインタビューとか読むと"俺こんなんでごめん!"とか思っちゃいますけどね。
ユコ:そうだな~、うちらは1番ストイックとはかけ離れたところに住んでいるな~。
-モーモールルギャバンはストイックだと思いますよ。でないとあんな曲も作れないし、あんなライヴもできないでしょうし。
ユコ:ん~、ピンポイント・ストイックですね(笑)。ステージに立った瞬間にスイッチがバチンッと変わるんですけど、終わった瞬間にパーって。制作でも鬼の形相でお風呂にも入らずずーっとやってたかと思えば、その前は全然遊んでたりするし(笑)。もうちょっと早く準備しておけよ!ってみんなから言われるんですけど......そういうタイプなんです。ずっと努力を欠かさない人は本当に素晴らしいと思います。でも音楽をしてないときに、他のことをずーっと見てるな......と思うんです。音楽しない代わりに別のもので"これはヤバい!"ってめっちゃ感動してたり。基本的にずっと泣いてますね。別のことから得た感動で音楽をやっている......というサイクルなのかな。
-力を発揮する方法は人それぞれですからね。常にひとつのことに打ち込んで力を発揮する人もいれば、ピンポイント・ストイックでこそ発揮できる人、飲んで発揮する人もいるわけですから。
ゲイリー:できてますか!?
-できてます!
ゲイリー:なら良かった(笑)。
-原点を感じさせつつ、新しさもある作品なので。
ゲイリー:原点を感じさせつつ新しさがある、と言ってもらえるのは嬉しいな。音楽の本来的な良さのない新しさが嫌いなんですよ。だから本来的に音楽が持っている素晴らしさを、バッハの時代、THE BEATLESの時代――古き良きものからちゃんと今を生きる人が受け継がないといけないものを、ちゃんと継承しつつも、それだけじゃないよ!というところには常に行きたいと思っているので。
ユコ:......それは結構キーワードでした。ずっと大事にはしてきてたんですけど――結局"音楽じゃないとまったく意味がない"というのがあって。
ゲイリー:"音楽じゃないものがたくさんある"ってことだよね。
ユコ:いろんなものがあることは全然悪いことじゃないんですけど、自分が好むものはやっぱり"音楽"なんです。だから自分が携わっているバンドにはしっかり"音楽"がないと、自分自身が楽しくないので。その音楽の良さが人に伝わればそれは素晴らしいことだし、それが自分なりの形で出せたらな......というのは作ってる最中にずっとありました。
-何度も言っていますが『シャンゼリゼ』は本当の意味でのモーモールルギャバンのゴーイング・マイウェイの第1歩だと思います。今までは"奇抜なことをしなければ"ということもあったかもしれないけれど、今回はナチュラルでありながら、らしさが爆発していたので。だから今後モーモールルギャバンがどうなっていくかも楽しみです。
ゲイリー:昔は"変なことしなきゃ!"みたいな強迫観念もあったけど、自分らしさって意識してなくても勝手に出ちゃうものだから、もうこれでいいのかなって(笑)。......実は一昨日、めちゃくちゃいいメロディを思いついたんで期待しててください。めちゃめちゃいいメロディ思いついて、自転車こぎながらずっと泣いてた。次のアルバムのリード曲できちゃったかも!
LIVE INFO
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
SPECIAL OTHERS
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
SPRISE
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
- 2025.12.26
-
(sic)boy
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
水曜日のカンパネラ
TOMOO
ポップしなないで
ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / 3markets[ ] / Cloudy ほか
坂本慎太郎
インナージャーニー
LACCO TOWER
UVERworld
RADWIMPS
RAY
- 2025.12.27
-
優里
東京スカパラダイスオーケストラ
MOS
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
ハシリコミーズ
Mirror,Mirror
ザ・クロマニヨンズ
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
the band apart × FRONTIER BACKYARD × ASPARAGUS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
ExWHYZ
Appare!
RADWIMPS
凛として時雨
- 2025.12.28
-
優里
水曜日のカンパネラ
MONO NO AWARE
LEGO BIG MORL
柄須賀 皇司(the paddles)
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KenKen
SPRISE
Nikoん
ザ・クロマニヨンズ
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
(sic)boy
YONA YONA WEEKENDERS
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
吉井和哉
Plastic Tree
- 2025.12.29
-
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KiSS KiSS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
"fractrec presents『OBSCURE TOWER 2025』"
Devil ANTHEM.
The Biscats
TOKYOてふてふ
- 2025.12.30
-
UVERworld
SIRUP / HY / Chara / 木村カエラ ほか
LiVS
RAY
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
KenKen
Another Diary
- 2025.12.31
-
UVERworld
ビレッジマンズストア / 夜の本気ダンス / THE BOYS&GIRLS / セックスマシーン!! ほか
SOIL&"PIMP"SESSIONS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
- 2026.01.03
-
NANIMONO
Poppin'Party
RELEASE INFO
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.27
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.12
- 2026.01.14
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号












