Japanese
FoZZtone
2014年09月号掲載
Member:渡會 将士 (Vo/Gt)
Interviewer:沖 さやこ
今年の5月に事務所を移籍し、7月からは過去のアルバム・ツアーの追加公演として下北沢GARDENでマンスリー・ライヴを行い、8月には全国のTSUTAYA限定の無料レンタル盤『FoZZtone E.P.』のレンタルがスタート......と目まぐるしい活動を続けるFoZZtone。彼らが9月3日に、FoZZtone名義の音源リリースは昨年リリースされた『Reach to Mars』以来となるミニ・アルバム『Stomp the Earth』と、オフィシャル・サイトで枚数限定でDVDシングル『Stairway to you』をリリースする。『Stomp the Earth』は現在のFoZZtoneのモードを詰め込んだ、ロックの範疇に収まりきらない個性豊かな6曲が揃った。
-FoZZtoneでの音源リリースは『Reach to Mars』以来となりますが、今作『Stomp the Earth』と『Reach to Mars』の間にはセカイイチとバンドを結成するという"セカイイチとFoZZtone"の活動がありました。こちら、振り返ってみていかがでしたか?
セカイイチとFoZZtoneはとにかく楽しかったし、身になることがあまりにも多くてびっくりしましたね。いちばん大きく影響があったのはたぶん僕とうちのベースのキャノン(※菅野信昭)かなーと思って。単純に僕は、慧ちゃん(※岩崎 慧、セカイイチのVo/Gt)の曲作りや歌詞制作を見て、共通する部分もあれば"あ、こんなやりかたもあるんだ"というのもわかって。慧ちゃんはメロディは――ぶっ飛んだものもあるけど、シンプルなもので、そこに充てるコード・ワークが多彩で、すごくおしゃれに作るのがうまいんです。それを自分のバンドに生かそうと発見も多かったし。セカイイチは現状ベース・レスですけど、あのとき一緒にツアーを回っていたのがハルさん(※岡部晴彦)というサポートのかたで......そのかたが異常なまでにベースがお上手でらっしゃって。みんな"もうキャノンは弾かなくていいんじゃない!?"なんて(笑)。
-ええっ、そんな(笑)。
本人も"うん、俺もそれでいいと思う"とか言ってて(笑)。......と、言いつつ、単純にキャノンはハルさんのことを尊敬しているので、キャノンがハルさんに"それどうやってやってるんですか?"とか"どういう感じに合わせてるんですか?"とか、すごく真面目に聞いてたみたいで。それ以降、FoZZtoneだけで入るリハーサルのスタジオでもキャノンのベース聴いて"あれ? こいつうまいのかな......?"みたいな瞬間が増えてて。うちはドラムがサポート(※武並"Captain"俊明)なんですけど、そのかたも素晴らしくうまいかたなので――J.J.さん(※武並)と一緒に"あいつ最近調子こいてるよね、すごくいいよね!"みたいなことを言っていて。最近はキャノンにグルーヴを牽引してもらってる瞬間もすごく増えているので、セカイイチとFoZZtoneの活動はかなり良かったです。そのときだけのユニットではなく、あの集団は"俺たちは大所帯バンドだ!"という謎の感覚が強いので(笑)、お互いにプラスになっている部分はでかいですね。
-それが大きな変化をFoZZtoneにもたらしているんですね。近年のFoZZtoneはリズムで押していく曲が増えているから、そういう意味でもベースがそうなると心強いと思います。
そうですね。最近はリズムで押していく曲が増えたので、そこに比重がかかっているのはキャノンもわかっていたと思うんですけど、間近で自分よりも高い限界値でやっている人を見て、そこに影響を受けたことでプレイの上限が上がった感じですかね。いきなりそんなにバン!とはうまくならないけど、結構高いところを目指してプレイしてるんだなーっていうのがわかって、精度はすごく上がってます。理想的な形ですね。
-FoZZtoneとして制作に入ったのはいつごろだったのでしょう?
これは時期を跨いでいて。セカイイチとFoZZtoneを回りながら合間で、ばたばたしながら「Stairway to you」と「Morning Glory」の2曲を録って。そのあと事務所の移籍とかがあったので、がつんと間が空いちゃうんですよ。ただその2曲を録ったときには、慧ちゃんから学ぶべきもの、みたいなものがわかりはじめていたとき――挑戦を始めているときで。マインド的にはその他の曲とは分岐してないですね。
-8月からTSUTAYA限定での無料レンタル盤『FoZZtone E.P.』や、現在下北沢GARDENでマンスリー開催中の過去のアルバムのツアーの追体験と言える"追加公演!"の構想も同時進行だったのでしょうか。
そうですね。"追加公演!"に関しては結構ありえないくらい近々で"やろう!"と。今も"なんでレコーディングしながらライヴのセットリスト考えなきゃいけないんだ?"と思ったり(※取材日は8月19日)。
-(笑)そんな状況でも開催したいと思った理由は?
移籍したから......ですかね。移籍に関しては10周年のとき(去年)にいろいろ考えたんです。必要に迫られてというわけではないんですけど"いっそ独立するか"なんて話も前の事務所のスタッフとしてたし、そういうアイディアもあって然るべきなんじゃないかと。10年やってきたバンドが更に続けて、広がっていくにはどうしたらいいのかなと考えたときに、どうしても"場所"というものが大事だなと。それで今の僕らにはライヴハウスという場所をフル活用できるというのがすごくでかいなと思ったんですよね。前の事務所も僕らの挑戦に対して協力的だったんですけど、ファンから"移籍によってその勢いが削がれてしまうのではないか"という不安を持ってほしくないなと思って"アグレッシヴに動き出したぞ、って感じに見える企画やろうよ"ということで思いついたのが"追加公演!"で。結成10周年の去年は『Reach to Mars』のツアーで結構忙しくさせてもらってたんで、11年目だけど10年を振り返ろうか、それで月イチでワンマンをやろうと。単純にワンマンの数が今年の序盤少なかったんで、うちのベースも"ワンマンやりたい"と言いだして。じゃあただやるんじゃなくて、過去作の再現ライヴみたいなものをやろうと。
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