Japanese
GLIM SPANKY
2014年06月号掲載
Member:松尾 レミ (Vo/Gt) 亀本 寛貴 (Gt)
Interviewer:山口 智男
-「焦燥」は17歳の時に作った曲だそうですね?
亀本:閃光ライオットで演奏した曲なんですよ。でも、ここ3、4年やってなかったですね。
-それを今回持ってきたのは、なぜ?
亀本:曲として、多くの人に伝わる熱量を持ってるってことは、閃光ライオットに選ばれた時点でわかってたし、いい曲だとは思ってたんですけど、まだ若かったんでしょうね(笑)。アレンジも含め、何かが違うと感じてたんですよ。それを今回、改めて現在のGLIM SPANKYがやってかっこいい形にしたいと思ったんです。それでプロデューサーのいしわたり(淳治)さんと話し合いながら、アレンジを練り直したんです。
-「焦燥」を聴いて、このバンドは決して今のシーンに背を向けているわけじゃないってことを感じました。Aメロの跳ねるリズムがかっこいいですね。
松尾:そこはアレンジしなおして、変わったところですね。現在のGLIM SPANKYが押せる部分として、ヘヴィでずっしりとしたサウンドをギター・リフとリズムで聴かせたかったんです。でも、サビは「焦燥」というタイトルどおり、絶対、矢のように突き抜けるようなイメージにしたかったんです。
-そのリズムの差が単純に昔のロックの再現をしているわけではないと思わせるポイントなのかもしれませんね。
亀本:ギターの音色もそれはかなり意識しました。
松尾:ただ単に古っぽいブルージーなサウンドにしたらおしまいだと思いました。逆に今のサウンドに迎合してもダメだとも思いました。
亀本:そこはかなり微妙なところなんですけど、いかにも古臭いねばっこいサウンドにしてもつまらないし、逆にイマドキ......イマドキと言ったらアレですけど、今の日本のロックの、いい音にしてもつまらないし、そこはGLIM SPANKYにしか出せないクールなんだけど、熱くて、図太い音にしたかったんです。
松尾:「焦燥」の冒頭のリフみたいなサウンドを、ギターでやってるバンドって、今、いないなと思ったので、そこはGLIM SPANKYがやるべきなんじゃないかって。歌と歌詞はもちろん、すごくこだわってるのは大前提として、さらにもっと深い世界を引き出すにはと考えたとき、やっぱりどこにもないサウンドを提示するべきだと思ったんです。でも、それって受け入れられるか受け入れられないかのどっちかなのかな。でも、そこを勝負しないと成功はないと思ってるので、そこをやってみました。現代に提示するべきロックの音を作ったという気持ちはあります。
-リズム隊がOKAMOTO'Sのハマ・オカモト(Ba)さんと、くるりのサポートでも知られるBOBOさん(Dr)さんというところも話題の1つですね。
亀本:ハマさんは高校の頃から知り合いだったんですよ。閃光ライオットからの。しかも閃光ライオットに応募した曲を、当時、ライバルだったバンドのメンバーに弾いてもらえるなんてうれしかったです。それも昔のアレンジを知ってる人に現在のアレンジで弾いてもらえるってところがおもしろい。
-レコーディングは4人で"せーの!"で?
亀本:ええ。すげえ楽しかったです。
松尾:実はクリックよりもリズムが走ってるんです。でも、精度の高い走りなんですよ(笑)。レコーディングした時のテーマの1つが"いびつなロックを作ろう"だったんですけど、たとえばTHE WHITE STRIPESはクリックなんて無視してるのに、なぜかっこいいのかって話をずっとしながら、自分たちにもそういう音の塊が表現できるんじゃないかって、うねりのあるリズムに挑戦してみたんです。
-そういうスタジオの熱気も演奏に落とし込めているわけですね?
松尾:4人で向かい合い、アイ・コンタクトを取りながら演奏しました。いしわたりさんとも、何時間もスタジオで過ごしながら、ギターのフレーズ1つ取っても、こっちのほうが心に突き刺さるんじゃないか、こっちのほうがドキッとするんじゃないかってとことん話し合いながら作り上げたんです。そういうやり取りも含め、ぎゅっと凝縮された作品になってると思います。
LIVE INFO
- 2025.02.22
-
ビレッジマンズストア
おいしくるメロンパン
四星球
kobore
Vaundy
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
ラックライフ
SILENT SIREN
osage
くるり
WtB
大原櫻子
MYTH & ROID
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
映秀。
THE BACK HORN
tacica
Aimer
MAN WITH A MISSION
ザ・ダービーズ
"ブクロック!フェスティバル2025"
4s4ki
go!go!vanillas
Appare!
さとうもか
THREE1989
eastern youth
片平里菜
DENIMS / 大黒摩季 / Ryu Matsuyama(O.A.)ほか
藍坊主
Czecho No Republic / YONA YONA WEEKENDERS / CHIANZ ほか
LEGO BIG MORL
wacci
アーバンギャルド
9mm Parabellum Bullet
- 2025.02.23
-
リアクション ザ ブッタ
Vaundy
ビレッジマンズストア
OKAMOTO'S
THE YELLOW MONKEY
Hedigan's
RAY×BELLRING少女ハート
w.o.d.
SCOOBIE DO
AIRFLIP
WtB
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
DIALOGUE+
moon drop
BIGMAMA
Czecho No Republic
GREEN DAY
tacica
Appare!
⾬模様のソラリス
阿部真央 / wacci / アルカラ ほか
コレサワ
片平里菜
- 2025.02.24
-
4s4ki
OKAMOTO'S
アイナ・ジ・エンド
ラックライフ
くるり
w.o.d.
SCOOBIE DO
Panorama Panama Town
女王蜂
moon drop
THE BACK HORN
kobore
WANIMA × MONGOL800
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
東京初期衝動
go!go!vanillas
Appare!
ZEDD
大原櫻子
SAKANAMON / 藍坊主 / SPRINGMAN / omeme tenten
KiSS KiSS × 豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
SpecialThanks
フレデリック
"ブクロック!フェスティバル2025"
Nothing's Carved In Stone
indigo la End
tricot
- 2025.02.25
-
NEW ORDER
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
THE ORAL CIGARETTES
GREEN DAY
サカナクション
秀吉
the paddles
- 2025.02.26
-
ZEDD
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
UNISON SQUARE GARDEN
anewhite / 3markets[ ] / ガラクタ
TOOBOE × Chevon
ザ・シスターズハイ
GREEN DAY
米津玄師
サカナクション
- 2025.02.27
-
WANIMA × MONGOL800
片平里菜
マカロニえんぴつ
ザ・ダービーズ / THE NOiSE
UNISON SQUARE GARDEN
NOT WONK
SILENT SIREN
NEW ORDER
米津玄師
- 2025.02.28
-
miwa
WANIMA × MONGOL800
打首獄門同好会
FUNKIST
マカロニえんぴつ
GLIM SPANKY
そこに鳴る
ANABANTFULLS
ラックライフ
女王蜂
オレンジスパイニクラブ
Dear Chambers
礼賛
RAY
カズミナナ / Lay / sEina / 栞寧
- 2025.03.01
-
ストレイテナー
サカナクション
Vaundy
moon drop
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
片平里菜
THE BACK HORN
Czecho No Republic
4s4ki
FUNKIST
リアクション ザ ブッタ
tacica
miwa
藍坊主
TENDOUJI
This is LAST
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
w.o.d.
さとうもか
MAN WITH A MISSION
ザ・ダービーズ
osage
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
Lym
YOGEE NEW WAVES
大原櫻子
"見放題東京2025"
映秀。
くるり
kobore
shallm
- 2025.03.02
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Vaundy
サカナクション
moon drop
片平里菜
GLIM SPANKY
FUNKIST
猪狩翔一(tacica)
go!go!vanillas
秀吉
ゲスの極み乙女×ブランデー戦記
かすみん(おこさまぷれ~と。)
9mm Parabellum Bullet
さとうもか
MAN WITH A MISSION
藍坊主
WONK
w.o.d.
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
佐々木亮介(a flood of circle)/ 荒井岳史(the band apart)/ hotspring ほか
BRADIO
眉村ちあき
LACCO TOWER
Hedigan's
くるり
I Don't Like Mondays.
Halujio
フラワーカンパニーズ
センチミリメンタル
- 2025.03.04
-
片平里菜
三四少女
礼賛
輪廻 / マリンブルーデージー / CARAMEL CANDiD / サブマリンオルカ号
ZOCX
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
サティフォ(ONIGAWARA)
- 2025.03.05
-
Apes
アイナ・ジ・エンド
Yogee New Waves
マカロニえんぴつ
Cody・Lee(李) / 浪漫革命 / SKRYU
SIX LOUNGE
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.06
-
片平里菜
Yogee New Waves
マリンブルーデージー
三浦透子
アイナ・ジ・エンド
a flood of circle
マカロニえんぴつ
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
SAKANAMON
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.07
-
フラワーカンパニーズ
四星球
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
kobore
礼賛
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
SCANDAL
THE BACK HORN
OKAMOTO'S
w.o.d.
ズーカラデル
ザ・ダービーズ
YAJICO GIRL
リュックと添い寝ごはん
レイラ
- 2025.03.08
-
Lucky Kilimanjaro
never young beach
四星球
リアクション ザ ブッタ
a flood of circle
サカナクション
GRAPEVINE
SUPER BEAVER / 東京スカパラダイスオーケストラ / WurtS ほか
片平里菜
WONK
MAN WITH A MISSION
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
礼賛
osage
GLIM SPANKY
秀吉
SCANDAL
おいしくるメロンパン
OKAMOTO'S
w.o.d.
mzsrz
BLUE ENCOUNT / 崎山蒼志 / CHiCO ほか
PIGGS
FINLANDS
sumika
緑黄色社会
Nornis
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.09
-
さとうもか
四星球
a flood of circle
サカナクション
マカロニえんぴつ / Saucy Dog / ヤングスキニー ほか
osage
君島大空
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
KALMA
kobore
リアクション ザ ブッタ
4s4ki
THE BACK HORN
GLIM SPANKY
OKAMOTO'S
ズーカラデル
FUNKIST
Co shu Nie / 七海うらら ほか
FINLANDS
SCOOBIE DO
Base Ball Bear / 橋本絵莉子
miwa
藤巻亮太
go!go!vanillas
Aimer
RELEASE INFO
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.04
- 2025.03.05
- 2025.03.07
- 2025.03.12
- 2025.03.14
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.04
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
フラワーカンパニーズ
Skream! 2025年02月号