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DISC REVIEW

Overseas

Merriweather Post Pavilion

常に斬新なサイケデリックミュージックを奏で続けるANIMAL COLLECTIVEから届けられた新作は、もう誰も辿り着けないところへ彼らが到達していることをはっきりと示す傑作となった。実験精神を追求する彼らの音楽は、これまでも新しいもの好き

Skeletal Lamping

前作『Hissing Fauna Are You The Destroyer』で一躍、脚光を浴びた、USインディーPOPの雄、OF MONTREAL。今作には、前作以上に、アップビートで、高揚感に溢れたPOPな曲が満載されている。MIKAな

Little Joy

海岸沿いにあるバー、いや、お洒落にバールとでも言ってみようか。夕焼けも薄くなって、ほとんど夜の闇に覆われかけた夕暮れ時に、そのバールのテラスに並んで海を見つめるカップル。テーブルには、フルーティなオリジナルカクテル。実際にそんな場面を目撃し

Rad Warehouses To Bad Neighborhoods

オーストラリア出身、現在はボルチモアに棲息する奇天烈バンド、THE DEATHSETの来日記念編集盤。昨年発売され、一部の音好き(モノ好き?)の間で話題になったデビューアルバム『Worldwide』以前の初期EP2枚と、リミックスが収録され

Join The Q

ここ数年の新人バンド中で、一番といっていいほどの衝撃を与えてくれたのはこのバンドだった。イギリス出身の3人組、THE QEMISTS。ドラムンベースを基調に、ダブ/レゲエなどの要素を加えつつ、ロックバンドらしい生々しさをそこかしこに漂わせて

Invaders Must Die

我らがPRODIGYが堂々帰還!しかも、前作「Always Outnumberd,NeverOutgunned」はLiamの一人舞台であったが、今作ではKeithとMaximがプロダクションに復帰を果たしている。肝心のサウンドはというと、は

I Think We’re Gonna Need A Bigger Boat

やはりこの人は天才なのだと改めて感心させられた。FAT BOY SLIMことノーマン・クック。そもそもは、彼とサイモン・ソーントンを中心とした70年代のプロジェクトの幻のテープが、発見(発掘?)されたことから始まったプロジェクトだそう。そん

It’s Not Me, It’s You

今やセレブ・アイコンとして必要以上に注目されてしまっているLILY ALLEN。彼女の書くリリックは、あまりにも正直。バカ正直と言っていいほどだ。だから私は共感を覚えるし、ギターをジャーンとかき鳴らして少し攻撃的な目線を向けてりゃロックだと

Rules

ドイツ、ベルリンにて結成されたKINGS OF CONVENIENCEのErlend Oye率いるエレクトロ・ユニット。KINGS OF CONVENIENCEのフォーキーなサウンドとは違いTHE WHITEST BOY ALIVE は大胆