DISC REVIEW
H
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これまでのHINTOのバンド・アンサンブル、特に伊東真一のギターと思えないストレンジ感がまず耳に飛び込んできていたことを思うと、今作はユニークさはダントツでありながら鳴っている音の必然性が全然違う。夏の情景が浮かび、多幸感すらあるウワモノの
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"堕落モーションFOLK2"はHINTOの安部コウセイ(Vo/Gt)×伊東真一(Gt)によるアコースティック・ユニットである。彼らの2ndミニ・アルバム『私音楽-2015帰郷-』には、故郷・福岡県の出身中学校の体育館で録音され、安部コウセイ
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安部コウセイのソングライティングは、SPARTA LOCALS時代は外界に対するヒリヒリとした攻撃性、そしてそれを反転させた真っ直ぐなポジティビティを機軸に成り立っていたが、HINTO結成後、後者は受け継がれつつも、前者は鳴りを潜めている。
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元SPARTA LOCALSの安部コウセイ(Vo&Gt)率いるHINTOによる満を持しての1stフル・アルバム。過去のフリー・ダウンロード音源と今年1月に発表された『NUKIUCHI LIVE. EP』のスタジオ・テイクを中心に収録。201
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既に全国的な知名度を誇る実力派4人組ポップ・ロック・バンドの3rdフル・アルバム。その内容は直球でキャッチーなロック・アンセムがこれでもかと詰め込めこまれた、勢いに満ちた出来となっている。冒頭を飾るリード・トラック「Is This Love
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MAZZY STARの歌姫Hope SandovalとMY BLOODY VALENTINEのColm O'Ciosoigによるユニットの8年ぶりの新作アルバム。ノスタルジックなアコースティック・サウンドに載せて、物憂げな歌声で物語るように
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ラップとロックの融合という意味ではミクスチャーと言えるものの、いわゆるラウド系とは違うピースフルな魅力が彼らの個性を際立たせている。ラガマフィンDJとして活躍してきたRueed(Vo)と華々しい共演歴を持つAi Ishigaki(Gt/ex
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カナダのシンガー・ソングライター Peter Sagarによるソロ・プロジェクト、HOMESHAKE。Peterは、同じくカナダのシンガー・ソングライターであるMac DeMarcoのライヴ・バンドでギターを担当していたが、このHOMESH
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予備知識がないまま1曲目の「13」を聴くと、"漫談の口上か?"もしくは"この人は何をまくし立てているんだ?"と驚くかも。だが、この曲ではHONEBONEのプロフィールがほぼ理解できるのでまずは傾聴を。他人や世間、自分に対する鬱憤が大半を占め
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UK出身のエレクトロ・ポップ・デュオ HONNEが3年ぶりのアルバムをリリース。自身の人生について歌われた本作は、彼等の持ち味であるハートフルな温かみがより色濃く反映された。パートナーとの結婚、親になることへの想い等、生活を取り巻く環境が変
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ロンドン出身のエレクトロニック・アーバン・ソウルの名手の新作は長いタイトルが示す通り、ある仮定にもとづいたふたりの物語を軸に展開する。これまでマイナー・キーのメロウで洗練されたネオ・ソウル×エレクトロを持ち味にしてきた彼らが、グッと開かれた
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HOT CHIPの5枚目のアルバム。アンダー・グラウンドからもオーヴァー・グラウンドからも愛される彼らは、今作であまりにも開放的で美しい音世界を提示している。前作のエレクトロ・ディスコ路線も残しつつ、今回はストリングスや生楽器を多用して、さ
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洋邦問わず様々なカヴァー集がリリースされる昨今。新たな表現の模索として、ルーツ史観や純粋な音楽嗜好(遊び心も)で創作意識の抜本的な再解釈や原点回帰という意味合いを持つが、このカヴァー集は原型を留めぬほどオリジナリティに溢れ「ひとつの作品」と
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2016年に活動休止に入った"ごっこ"が改名し、配信してきた「あの夏のイマージュ」、「メモリーセブン」のリマスタリングVer.や、前身バンド時代から演奏していた「彼女」、「クイーン」などもまとめた1stアルバム。緩やかなテンポとピアノが特徴
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HOUNDMOUTHはインディアナの4人組。イギリスの老舗インディ、ROUGH TRADEがALABAMA SHAKESに続いてデビューさせたアメリカのルーツ・ロック・バンドだ。ROUGH TRADEと契約して以来、注目されてきた彼らが満を
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2010年のデビュー・アルバム『Love Remains』がPitchforkなどのメディアで大きな評価を集め、ここ日本でも昨年来日公演を成功させたHOW TO DRESS WELLの新作が早くも到着。メランコリック且つドラマティックでスト
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2年2ヶ月ぶりの新作から溢れる"この2年間僕らはこんなことをして、こんな気持ちで過ごして、今ここにいるよ"という、はちきれんばかりのピュアな心情。それは嘘かと思ってしまうくらい誠実で曇りがなく、だからこそ彼らは回り道をしながらも危機を乗り越
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"聴いてくれる人と1対1で飲むようなアルバムを作りたかった"とフロントマンの竹縄航太(Vo/Gt/Pf)は言っていた。アルバム曲には彼ならではのちょっと偏った(?)恋愛観が赤裸々に綴られている。胸の内に抱えていることを存分に発散させているこ
LIVE INFO
- 2025.08.21
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PENGUIN RESEARCH
THE BAWDIES
TENDOUJI
YOASOBI
GANG PARADE
金子ノブアキ
KALMA
キュウソネコカミ
"LIVEHOLIC / ROCKAHOLIC Candye♡Syrup (美容室) 10th Anniversary Party"
- 2025.08.22
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奏人心
KING BROTHERS
"WILD BUNCH FEST. 2025"
TENDOUJI
THE BAWDIES
終活クラブ
YOASOBI
JunIzawa
ナナヲアカリ
Broken my toybox
RAY
フレンズ
Rei
キュウソネコカミ
- 2025.08.23
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PENGUIN RESEARCH
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
大森靖子
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
LOCAL CONNECT
浪漫革命
リーガルリリー
Buzz72+
Appare!
佐々木亮介(a flood of circle)
w.o.d.
Eve
マオ(シド)
- 2025.08.24
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大森靖子
"Sky Jamboree 2025"
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
cinema staff
LOCAL CONNECT
ビッケブランカ
Eve
マオ(シド)
小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
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Hump Back
神聖かまってちゃん
THE YELLOW MONKEY
- 2025.08.28
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KALMA
Maica_n
ビレッジマンズストア
THE BAWDIES
22/7
- 2025.08.29
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the cabs
神はサイコロを振らない
Bye-Bye-Handの方程式
安藤裕子×清水ミチコ
そこに鳴る
ゲスの極み乙女 × 礼賛 × roi bob
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
- 2025.08.30
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Kroi
reGretGirl
ナナヲアカリ
木村カエラ / OKAMOTO'S / 原因は自分にある。 ほか
豆柴の大群
ビレッジマンズストア
アーバンギャルド
天女神樂
ぜんぶ君のせいだ。
"ナノボロ2025"
Maica_n
"RUSH BALL 2025"
ビッケブランカ
レイラ
9mm Parabellum Bullet / THE BACK HORN / ACIDMAN / yama ほか
PIGGS
eastern youth
Appare!
VENUS PETER
GRAPEVINE
Lucky Kilimanjaro / 眉村ちあき / 森 大翔
崎山蒼志
セックスマシーン!!
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
NEK!
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Faulieu.
- 2025.08.31
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reGretGirl
Broken my toybox
BLUE ENCOUNT / スキマスイッチ / 家入レオ / CLAN QUEEN ほか
ビレッジマンズストア
大森靖子
"ナノボロ2025"
"RUSH BALL 2025"
HY
GOOD BYE APRIL
Nothing's Carved In Stone / Base Ball Bear / ヤングスキニー / GLIM SPANKY ほか
ぜんぶ君のせいだ。
LACCO TOWER
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
RAY
Miyuu
GANG PARADE
ONIGAWARA
伊東歌詞太郎
ZAZEN BOYS
PK shampoo
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Academic BANANA / Yeti / BACKDAV
- 2025.09.01
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打首獄門同好会
DIRTY LOOPS
とまとくらぶ
- 2025.09.02
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Hump Back
とまとくらぶ
フラワーカンパニーズ / Conton Candy / ヒグチアイ / TOSHI-LOW
ずっと真夜中でいいのに。
打首獄門同好会
YOASOBI
め組 / ザ・チャレンジ / NaNoMoRaL / 宇宙団
- 2025.09.03
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YOASOBI
DIRTY LOOPS
WurtS × なとり
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.01
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
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- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
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