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DISC REVIEW

波をハグ

ゴホウビ

波をハグ

レーベル移籍後初となるデジタルEP。ギターのyuyaが加入してからのパワーアップしたサウンドはもちろん、今のバンドの勢い、覚悟が至るところにちりばめられ、6曲とはいえ非常に密度の濃い作品に仕上がっている。ロックからポップス、モータウン、ネオ・アコースティックとジャンルの幅もありながら、どの曲もゴホウビの強みが溢れている様にはもうお見事としか言いようがなく、アレンジ含め、やってることは緻密すぎるほど緻密なはずなのに、よりストイックな印象を受けるのは、きっと想いが強いから。届けたいというそのまっすぐな想いが、何より一番に飛び込んでくる。孤独も闇も抱きしめたからこその希望が表れたEP。だからこそ、ゴホウビは信じられる。(藤坂 綾)

GOHOBI QUATTRO -sweet-

ゴホウビ

GOHOBI QUATTRO -sweet-

ゴホウビのメジャー1st EPは、王道ポップス、ギター・ロック、グッド・メロディ、ファンキーなナンバーとバンドの魅力をたっぷり詰め込んだ名刺代わりの1枚に。スージー(Vo/Key)とcody(Vo/Gt)の歌の掛け合いはもちろんのこと、405(Ba)とむんちゃ(Dr/Cho)のリズム隊の掛け合いまでもがなんとも爽快な「MOKE MOKE」から、メジャー1stデジタル・シングルで、バンドにとって大切な曲でもある「好きな服」までの全6曲、様々な表情を見せながら、自由に、全力で遊ぶ姿勢は微笑ましく、それでいてバンドの強い覚悟が感じられたりもする。それはタイトルが示すよう、バンド史上最大キャパとなる渋谷CLUB QUATTROでのワンマンに向けての覚悟の表れでもあるのだろう。これから進む道とその意思が明確に表れた1枚。頼もしい。(藤坂 綾)

なんぼのもんじゃい

ゴホウビ

なんぼのもんじゃい

ダンス、ファンク、モータウン、シティ・ポップといった要素をふんだんに取り入れ、そこにゴホウビらしいポップ・センスを注ぎ込んだ、少し懐かしさ漂うダンス・チューン。メジャー4枚目となるシングルは、"豆腐メンタル4人組"とは思えない強気なタイトルはじめ、ラップあり広島弁ありといった遊び心満載の内容。それでもこの4人ならではの温かい雰囲気もしっかり味わえるのだから、そのバランス感覚にはあっぱれ。躍る心をそのまま表現したかのような405のベースライン、クール且つ軽やかながら存在感十分のむんちゃのドラム、そこに絡むcodyとスージーのハーモニー、これはもう痛快で爽快。どんなステップでもいい。この音に、ゴホウビにすべてを任せてくれれば大丈夫。そんな自信すら窺える1曲だ。(藤坂 綾)

ENISHI

ゴードマウンテン

ENISHI

昨年末"RO69JACK"で優勝し、"COUNTDOWN JAPAN 15/16"への出演を果たした大阪在住の4人組ロック・バンド、ゴードマウンテン。彼らが初の全国流通盤となる2ndミニ・アルバムをリリース。今までの軌跡と人生がテーマという今作収録の5曲がそれぞれ異なりながらも確かな温度を持っているのは、そのときの感情や空気感がそのまま音と言葉に表れているからだろう。どこまでもまっすぐでエモーショナルなサウンド、力強さと包容力あるあっきゅん(Gt/Vo)の歌声からほとばしる熱に、思わず胸がいっぱいになった。過去を受け止めて、前を見据える。そして、ここからまた新たな一歩を踏み出していく。そんな彼らの姿勢に、背中を押される人は少なくないはず。賑わう関西若手バンド・シーンの中でめきめきと頭角を現し始めたゴードマウンテンに、ぜひ注目してほしい。(増田 思織)