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COLUMN

"山本彩の音楽漬け"【第2回】

2018年12月号掲載

"山本彩の音楽漬け"【第2回】

私事ではありますが
先月、8年間在籍したNMB48を卒業しました。

これからも、音楽は続けていきます。

不安はあるけれど、まだ何も始まっていない!

まだまだ知らない事だらけで
何もかもが足りない小さな私ですが
この連載で素敵な音楽や
アーティストの方々に触れて、学んで
自分自身を奮い立たせながら
アウトプット出来たらと思っています。

その時は是非、山本彩としての楽曲を
つまんでみて下さい( ^^ )


さて、今回、紹介するのは
大阪在住
キャッチコピーは
"ネバーエンディング思春期"
4人組バンドのハンブレッダーズ。


11/21リリースの2ndアルバム
【イマジナリー・ノンフィクション】
から2曲。


1曲目は「弱者の為の騒音を」

はじけるような爽やかなイントロ
ビシバシ伝わる若さ、ピュアさ。

そして
サビの『こどものままで おとなになろう』
キャッチーだけど、深いフレーズ......。

ずっと子供のままでいたいけど、そうはいられない
奇跡も愛も純情も今更信じられないけど、信じたい
子供から大人になることの葛藤を
一言でこんなにも前向きに落とし込む
表現があったなんて......。


失敗を恐れて、周りを気にして
歳をとればとる程
保守的になってしまう。

受け身になってチャンスを待つのではなく
大志を抱く、冒険者でありたい。




もう1曲は「エンドレスヘイト」

歌詞を見ると棘っぽいメロディや
サウンドなのかと思えばそうでもなく
軽快で悠々とした1曲。


『平然と今日も僕を見て Hello hello how low?』
『一つもリスクがないなんて法螺よりホラー』

言葉遊びが上手い、面白い、気持ちいい!

そして、随所の言葉選びに語彙力を感じます。

これは歌いたくなっちゃうな~!

ハンブレッダーズさんの楽曲を聴くのは
今回が初めてでしたが
アルバムを通して聴いて
すっかりハマってしまった山本でした(๑•̀o•́๑)۶


という事で、今回はここまで☆。.:*・゜


山本彩

キャプテンを務めていた女性アイドル・グループ、NMB48を2018年11月4日に卒業。AKB48選抜メンバーとしても活躍し、NHK連続テレビ小説"あさが来た"主題歌のAKB48「365日の紙飛行機」ではセンターを務めた。2016年に自作の楽曲を含むデビュー・アルバム『Rainbow』をリリースし、ソロ・ツアーも成功を収める。2017年には2ndアルバム『identity』を発表し、2018年2月には同作を引っ提げて行ったツアーの映像作品『山本彩 LIVE TOUR 2017 ~identity~』をリリースした。