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Absolute area、高橋 響(Dr)の脱退を発表

2024.03.31 14:40

Absolute area、高橋 響(Dr)の脱退を発表

Absolute areaが、高橋 響(Dr)の脱退を発表した。
 
今後は山口諒也(Vo/Gt)、萩原知也(Ba)のふたり体制となり、ライヴに関してはサポート・ドラマーを迎えた形で行っていくとのこと。
 
オフィシャル・サイトや公式SNSに掲載された、本人と他メンバーふたりからのコメントは以下の通り。

 

■高橋 響(Dr) コメント  
まずは突然の発表になりすみません。
発表にある通り、Absolute areaを脱退することにしました。
簡単に説明すると、Absolute areaの未来と自分の目指す方向の解離です。
何度も話し合いを繰り返し、最後には自分の意思を尊重して頂き、このような決断に至りました。
中学で出会った諒也と、高校の軽音部でAbsolute areaを結成し10年。
何度もメンバー入れ替えを経験しながら、
知也が加入をして、7年間3人で歩んできました。
人生で初めて組んだバンドで、バンドマンとして叶えたかったことを経験できた僕は幸せ者です。支えてくださった関係者の皆さん、そして応援してくれたファンの皆さんには心から感謝しています。
ファンの皆が僕らの音楽を聴いてくださったから、Absolute areaを続けることができました。
僕はAbsolute areaという船を降りますが、バンドは止まらず進んでいきます。
これまで以上に諒也と知也を応援してくれると嬉しいです。
小学校1年生から叩いてきたドラムは続けていきたいと思っています。
またいつか皆さんの前で演奏できるよう、これからも精進します。
最後にAbsolute areaに関わって下さった全ての方々、本当にありがとうございました。
これからもAbsolute areaの活動と私のドラマーとしての活動を見守って頂ければ幸いです。
10年間、ありがとうございました。

 
■山口諒也(Vo/Gt) コメント
きょっくんと中学生の時に出会ってから思えばもう14年の付き合い。
人生の半分以上を共に過ごしてきました。
出会った頃、学校が終わるとすぐにきょっくんの家に遊びに行って、カホンとアコギで歌を歌う、そんな日々が僕の夢を少しずつ大きくしていきました。
きょっくんがいなかったら間違いなく今の僕はいないし、Absolute areaだって、誕生していません。僕に音楽を教えてくれて本当にありがとう。
 
バンドを初めてから常にずっとそばにいてくれたきょっくんは、アブソのバランスを絶妙に保ってくれていたアニキみたいな存在で。
マイペースなところもあるけど、いつも広い視野でアブソのことを見つめて考えてくれていたと思います。僕のわがままな性格や、自分勝手に突き通そうとするエゴも、大きな心で許して見守ってくれて、ありがとう。
負担かけちゃってごめん。
 
本音を言えば、僕がもっともっと大きな景色を見るときに、その背中をきょっくんに見ていて欲しかった。だけど、きょっくんが決めた事だから。
きょっくんのこれからの人生だから。これからはアブソのメンバーとしてではなくて、1人の友達として、アブソのことを見守っていてください。
今まで本当にありがとう。
 
そして、いつも応援してくれている皆さんへ。
突然のご報告で、寂しい思いをさせてしまい、申し訳ございません。
これから体勢は変わりますが、今まで以上に自分を見つめ直し、精進していきます。もっともっと成長したAbsolute areaをお見せしたいと思っています。
これからも引き続き応援よろしくお願いします。

 
■萩原知也(Ba) コメント
長い年月、数えきれないほど沢山の景色と時間を共にしたメンバーが脱退します。この文を打ってる今ですら正直実感できていません。響くんは元々僕が上京した当時、同じ専門学校で出会った友達でした。思えば彼に誘われていなければバンドマンになっていなかったかもしれないし、皆さんにも出会ってなかったと思う。
彼の人当たりの良さ、安心感は天性のものです。
沢山喧嘩もしてきたけど、Absolute areaはやっぱりこの3人だと思える理由の一つは響くんにそういった人柄があったからだと思います。
ファンの皆んなに支えられてバンドは今まで3人で進んできました。これからは2人になってしまいますが前を向いて頑張りたいと思います。音楽を続けてたらまたどこかで会える事を信じて。皆さんこれからも応援の程よろしくお願い致します。


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