Japanese
神はサイコロを振らない、最新楽曲「May」3/8デジタル・リリース決定。ティーザー映像公開
2024.02.14 21:30
神はサイコロを振らないが、最新楽曲「May」を3月8日にデジタル・シングルとしてリリースすることを発表した。
配信リリース決定については、ヴォーカル 柳田周作のInstagram生配信にてメンバー4人から発表され、ロウソクにハートの火が灯る、優しく温かいジャケット写真もインスタライブ内で公開された。
本楽曲はヴォーカルの柳田が親友の結婚を祝福するため、ただただふたりに届けたいと願い制作した楽曲で、6年の歳月を経てリリースすることが決定。神はサイコロを振らないの特徴である"静と動"の"静"の魅力を十二分に感じさせるサウンドに、ストレートなメッセージが内封された珠玉のスロー・ナンバーとなっている。"大切な人とずっとずっと寄り添っていたい"。自然とそんな気持ちにさせる楽曲であり、それぞれの大切な人とずっと寄り添う楽曲となることを願い、バレンタインデーである本日2月14日に発表された。
合わせて、楽曲のイントロが使用されたティーザー映像も公開され、「May」のリリックが一節登場。全貌に期待が寄せられるティーザー映像となっている。
神はサイコロを振らない-'May' Teaser (intro)
▼リリース情報
神はサイコロを振らない
デジタル・シングル
「May」
2024.03.08 ON SALE
▼ツアー情報
"Live Tour 2024「近接する陽炎」"
3月15日(金)宮崎 FLOOR
3月17日(日)鹿児島 SR HALL
3月19日(火)KUMAMOTO Django
3月20日(水・祝)長崎 アストロホール
3月26日(火)LiveHouse浜松窓枠
3月28日(木)KYOTO MUSE
3月30日(土)島根 松江B1
3月31日(日)山口 RISING HALL
4月2日(火)福岡 小倉FUSE
4月5日(金)北海道 旭川 CASINO★DRIVE
4月7日(日)北海道 帯広 MEGA STONE
4月11日(木)広島CLUB QUATTRO
4月13日(土)愛媛 WstudioRED
4月14日(日)香川 高松 DIME
4月16日(火)徳島 club GRINDHOUSE
4月18日(木)music zoo KOBE 太陽と虎
4月20日(土)奈良NEVER LAND
4月21日(日)滋賀U☆STONE
4月23日(火)NAGANO CLUB JUNK BOX
4月25日(木)HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
5月1日(水)新潟 CLUB RIVERST
5月2日(木)富山 SoulPower
5月8日(水)mito LIGHT HOUSE
5月9日(木)群馬 前橋DYVER
5月15日(水)仙台 Rensa
5月17日(金)盛岡 CLUB CHANGE WAVE
5月22日(水)松阪M'AXA
5月25日(土)沖縄 桜坂セントラル
[チケット]
¥5,500(税込)
"Zepp Tour 2024「開眼するケシの花」"
6月15日(土)Zepp Nagoya
6月16日(日)Zepp Osaka Bayside
6月22日(土)Zepp Sapporo
7月6日(土)Zepp Fukuoka
7月14日(日)Zepp Haneda(TOKYO)
[チケット]
¥5,500(税込)
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心の海と書いて"心海"。凪、さざ波、荒波と表情を変えていく海のごとく、様々な心情が多彩なサウンド・アプローチで描かれた。自分の思いを音楽で伝えていく葛藤を清涼感あるポップ・サウンドに乗せた「What's a Pop?」や、"言葉一つ"ですべてを失いかねないこのSNS時代に警鐘を鳴らすロック・ナンバー「Division」、バンド全体でグルーヴィ且つ感情的に歌い上げるYaffle編曲の神サイ流ネオ・ソウル「スピリタス・レイク」、夏のきらめきが弾けるポップに振り切ったダンス・チューン「Popcorn 'n' Magic!」、そして最後は静かに孤独と愛を歌う「告白」で温かく包み込む。平和への願いやファンへの思いは切実ながら、大衆に届くようポップに昇華。Rin音やasmiとのコラボ曲も収録した充実の1枚だ。(中尾 佳奈)
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ここ2年、ファンク寄りのグルーヴやエレクトロニックな踊れる楽曲など音楽性の幅を拡張してきた神はサイコロを振らないが、バンドの根幹にあるポストロックの音響や構築美をアップデートさせたのがこの「カラー・リリィの恋文」だろう。ボトムを支える厚みのあるベースの音、シンプルなビートだからこそ、吹く風や一瞬の光のようなギター・サウンドが映え、人の脆さや生々しさを残す柳田のヴォーカル表現も際立つ。青春を描くアニメ"アオアシ"のEDテーマの歴代ナンバーの中でも最も繊細で、ただそこにある思いや祈りの温かさに触れられる一遍なのでは。メジャー・デビュー以降、「泡沫花火」、「初恋」と毎年夏のシングルでは瑞々しく、リリカルで聴かせる楽曲を届ける彼らの新たなスタンダード。(石角 友香)
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荒々しく衝動的なロック・ナンバーから荘厳なバラード、心踊るポップ・ソングまで。どんなジャンルの楽曲でも自分たちの色に染め上げる神サイ。そんな彼らがメジャー・デビューを果たした2020年以降の集大成となる1枚が完成した。2枚組全20曲。その半分がドラマやアニメ、CMソングに書き下した楽曲であり、バンドの知名度を上げたバラード曲「夜永唄」のリアレンジや、昨年n-buna(ヨルシカ/Gt/Composer)やアユニ・D(BiSH/PEDRO)、キタニタツヤを迎えたコラボ作まで、セールス・ポイントは枚挙にいとまがない。そんななか、必聴はラスト・ソングの新録曲「僕だけが失敗作みたいで」だろう。原点回帰となるポスト・ロック・サウンドに乗せ、柳田周作(Vo)が弱さを吐露する歌詞に、神サイの根底にある泥臭い人間味を感じる。(秦 理絵)
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7月にリリースされたn-buna(ヨルシカ/Gt/Composer)とアユニ・D(BiSH/PEDRO)を迎えたコラボ曲「初恋」に続き、フィーチャリング第2弾として、神サイがキタニタツヤとタッグを組んだ配信シングル。ファンキー且つポップなサウンドに乗せて、恋愛における醜くも美しい感情を生々しく描いた今作は、まさに2組の"らしさ"が溶け合ったコラボレーションになった。優しく包容力のある柳田周作とまろやかで鋭いキタニタツヤという、声質の異なるふたりのヴォーカリストの味が際立つほか、全プレイヤーが主役になるアレンジの展開も痛快。神サイに新たなグルーヴをもたらした今作の経験を血肉にしてゆくことで、このフィーチャリングはバンドにとってより意義深いものになっていくはず。(秦 理絵)
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今年3月のメジャー1stシングル『エーテルの正体』以降、ハイペースな楽曲リリースが続く神はサイコロを振らない、初のコラボレーション楽曲。作曲にヨルシカのコンポーザー n-buna、ヴォーカリストにBiSHのメンバーであり、PEDRO名義の活動も展開するアユニ・Dを迎えるという、2021年代の音楽シーンを象徴するような3組が集結する豪華コラボになった。n-bunaの真骨頂とも言える、ピアノを中心にした清涼感あふれるバンド・サウンドに乗せた楽曲のテーマは、あの夏の日に置き忘れてきた切ない想い。柳田周作とアユニ・Dの男女ヴォーカルが優しく交錯するメロディには、懐かしい匂いが漂う。神サイの楽曲として、初めて柳田以外のコンポーザーが介入した点もバンドとして意義深い。(秦 理絵)
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2021年第1弾フィジカル・シングルは全4曲中3曲がタイアップの書き下ろし。その事実が注目度の高さを物語る。懐かしい景色を描くミディアム・テンポ「未来永劫」(アニメ"ワールドトリガー"EDテーマ)、アッパーなライヴ・アンセム「クロノグラフ彗星」(ドラマ"星になりたかった君と"主題歌)、エレクトロなダンス・ナンバー「1on1」(ドラマ"ヒミツのアイちゃん"主題歌)に加え、伊澤一葉(東京事変/the HIATUS etc.)をプロデュースに迎えた「夜永唄」のアフター・ストーリー「プラトニック・ラブ」と、すべて異なるサウンド・アプローチに挑戦した濃厚な1枚。メジャー以降タイアップが増えたが、全曲に自身の偽りない感情を歌に込める、柳田周作(Vo)のブレないソングライティングの姿勢もいい。(秦 理絵)
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なぜ彼/彼女は、そんなに生きづらいのか――テーマやメッセージは全5曲それぞれに違っても、聴き終わったときに残る強烈な印象は、それ。そこに共感が生まれるからこそ、15年結成の福岡出身の4人組ロック・バンドは、こうしてめきめきと頭角を現してきた。9ヶ月ぶりにリリースするミニ・アルバム。いわゆるギター・ロックをアンサンブルの核にしながら、8ビートやギター・サウンドだけに頼っているわけではないことを物語る、多彩なアレンジで差をつける。シンセ・オリエンテッドなバラードとグランジ・サウンド。あるいは、女と男が求めるものの乖離といった、作品の中に仕掛けた大胆なコントラストも聴きどころだ。「揺らめいて候」では四つ打ちに加えファンキーなリズムにもアプローチしている。(山口 智男)
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アルベルト・アインシュタインの名言をバンド名とする、神はサイコロを振らないが、約2年ぶりの新作『ラムダに対する見解』をリリース。これまで以上に時間をかけ、丁寧に作り上げたという本作では、今までにないアプローチにも挑んでおり、新たな神サイの表情を垣間見ることができる。特に、MVも公開されている「アノニマス」でのソリッドなギター・リフ、冷たく吐き捨てるようなポエトリー・リーディングには意表をつかれた。また、ピアノやストリングスを使用し、よりドラマチックなサウンドに仕上げたバラード「夜永唄」も秀逸。弱い自分を受け入れながら、僅かな希望を見いだしていくような「No Matter What」など、全5曲収録の神サイ新章突入を強く打ち出した勝負作。(三木 あゆみ)
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"神はサイコロを振らない"というバンドが鳴らすのは、暗闇から見る光であり、是が非でも生きるのだという咆哮のロック・ナンバーだ。今年7月にリリースされた初の全国流通盤『anfang』が大きな話題を呼んでいる福岡発の4人組が早くもリリースするニュー・シングル。"俺は何故、誰の為/この声を枯らし叫ぶのか/その意味を今ここに記す"。まるでバンドの決意表明のように力強く歌い上げる表題曲「ナスタチウムの花」は、繊細なギターの旋律と唸るようなベース・ライン、躍動するドラムがひとつの意志となって響き合う。ナスタチウムの花言葉は"困難に打ち克つ"。その燃えるような暖色の花に、彼らはこの必然に支配された世の中で、それでも自らの手で運命を掴むという意志を託したのだと思う。(秦 理絵)
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最初に耳に飛び込んできたのは、今にも消えてしまいそうな光を灯すアルペジオと、それに溶けるようなウィスパー・ヴォイスだった。が、Track.1のタイトルどおり"静寂の空を裂いて"、抱えきれないほどの音のシャワーが降り注ぐ――ドイツ語で"始まり"を意味する"anfang"と名づけられた今作は、そんな神秘的な展開で幕を開ける。心理学者 アインシュタインが残した名言をその名に掲げ、2015年8月、福岡にて始動した4ピース・バンドによる初の全国流通盤。暗い影を纏った感傷的な詞やメロディが、複雑且つドラマチックに構成された楽曲によって次々と吐き出されていく。しかしクライマックスは、高らかなギターに導かれるように希望に手を伸ばす「煌々と輝く」。鮮烈な光と影のコントラストが作り上げた残像が、アルバムを聴き終えてからもしばらく消えない。(松井 恵梨菜)
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