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映像作家 doodl、世界の危機を表現するMV「swan song」公開。それせか、tokumei-kibou、目黒しおり、BlieANら各界よりコメント

2020.04.09 18:25

映像作家 doodl、世界の危機を表現するMV「swan song」公開。それせか、tokumei-kibou、目黒しおり、BlieANら各界よりコメント

長野県出身の女性映像作家/エレクトロニカ・シンガー doodl(ドードル)が、ミュージック・ビデオ「swan song」を公開した。
 

doodl - swan song (Music Video)
 
doodlは、それでも世界が続くならのMVをはじめ、様々なバンドの映像作品を手掛ける映像作家。今作は、doodl自身が作詞作曲した楽曲「swan song」を、自らが撮影編集を行ったセルフ・プロデュース作品。"病魔に晒される世界の危機"や"人間の心の闇"を表現したようなアート性の高さが話題となり、昨夜より各界からのコメントが集まっている。
 
音楽界から、それでも世界が続くなら、BlieANをはじめ、忘れらんねえよなどのサポートを務めたベーシスト 寺中四、小説家のtokumei-kibou、イラストレーターの目黒しおり、映像作家のFUJINO ASUKA、また音楽プロデューサーやレコード会社など、様々なシーンからコメントが集まっている。また、doodlは本日YouTubeアカウントを正式に開設。今後も動画での音楽活動を行うと見られている。
 
以下、一部コメントを掲載。

 
初めて会った時から思ってたけど、この娘は天才です。
歌詞も曲も映像も、全てイッてて素晴らしい。面白い。
―― Kenji George / BlieAN
 

Radioheadやbjörk、近年で言えば宇多田ヒカルやビリー・アイリッシュにある様な美しさって、キレイに整頓されただけのものじゃないと僕は思う。森や海や草木は美しくあろうとは思っていない。そんな清濁を全て飲み込んだ自然や宇宙の様な神秘的な美しさは、いつだって未完成で、実験的で、退廃的で、ただそこにあるだけで美しい。
―― 篠塚将行 / それでも世界が続くなら
 

美しいメロディーと音は、作られたものではない、生まれた時からそこにあった自然や街、人の中にある美しさ、そこに同居するノイズと、決して綺麗ではない言葉の裏側。
僕は歌う彼女のことを何も知らないけど、僕の世界の終わりには、こんな音楽が流れていてほしいと思いました。
―― tokumei-kibou
 

日々続く生活への諦めと、まだ続く毎日へのほのかな期待みたいな唄だなと思いました。
私の文面では何も伝えられなそうなので、耳にお暇ありましたら是非。
―― 目黒しおり

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