Japanese
忘れらんねえよ、ベース 梅津拓也の脱退を発表。Zepp Tokyoにて卒業ワンマン・ライヴ"サンキュー梅ックス"開催決定
2018.02.02 20:00
忘れらんねえよから、ベース 梅津拓也が脱退することが発表された。
同時に、梅津のラスト・ライヴとなるZepp Tokyoワンマン・ライヴ"サンキュー梅ックス"が5月1日に行われることも明らかになった。3月28日リリースのチャットモンチーのトリビュート・アルバム『CHATMONCHY Tribute ~I Love CHATMONCHY~』への参加と、Zepp Tokyoワンマン・ライヴをもって、梅津の忘れらんねえよとしての活動は終了となる。
梅津は今後も音楽活動を続ける予定で、柴田隆浩(Vo/Gt)は忘れらんねえよを続けていくとのこと。
またオフィシャル・サイトでは、Zepp Tokyoワンマン・ライヴのチケット先行抽選受付がスタートした。
今回の発表について、メンバーからコメントが寄せられている。
私、梅津拓也は、5月1日のライブをもって、忘れらんねえよを脱退することとなりました。
理由は、活動をしていく中で、自分がこのバンドでできることは全てやりきったと感じたこと、そして、自分自身の人生に悔いが残らないよう、ここから先は自分の意思で音楽を続けていきたいという思いが強くなったからです。
忘れらんねえよを応援してくださっている方々には、突然このようなお知らせとなってしまったこと、本当に申し訳なく思っています。
皆さんがライブを楽しんでくれている姿を見て、また、バンドの音楽を聴いて思いを伝えてくれたりすることが何よりも励みになり、ここまで活動を続けることができました。
それ以外に続けられた理由はありません。
そして、バンドをサポートしてくださったメンバー・スタッフの皆さま、全国のライブハウスで出会えたバンドの皆さま、お世話になった関係者の方々、忘れらんねえよの活動を通じて出会えたすべての大切な方々に、心から感謝しています。
忘れらんねえよを始めて今年で10年、活動を経て人として成長させてもらったのはもちろん、音楽の力で何ができるか、何のために音楽をやるのか、それまで自分の中でぼんやりしていたものがはっきりと見えた気がします。
とても大切なものを教えてもらいました。
本当にありがとうございました。
最後に、柴ちゃん。
自分一人の音楽人生では到底起こりえないことを経験させてもらいました。
絶対に、人生で一度しかできないことをできたと思ってます。
柴ちゃんがいなかったらできなかった。
本当にありがとう。
バンドは続きます。僕たち二人の音楽も、それぞれ続きます。
二人が前に進むために、より純粋に音楽と向き合うために、必要なことだということを理解してもらえたら幸せです。
―― 忘れらんねえよ 梅津拓也(Ba)
梅津くんから脱退したいという話があったのは、去年の10月でした。理由は、この前のアルバムで忘れらんねえよのベーシストとして全てをやり切れた、やり切ってしまったということ。そして、これからの人生を誰かに頼るのではなく、自分で決めて、自分で責任を取るものにしたいということ。その二つでした。それを聞いたとき、僕はひどく動揺して、梅津くんと離れるなんて不安でさびしくてたまらないと思って、止めました。忘れらんねえよの活動をちょっと抑えてもいいから、ながらでもいいから、なんとか続けてくれないか、もう少し考えてもらえないか、しばらく時間をおいてからまた話し合おうよ、と話しました。
でも、そのあとひとりで考えて気付いたんです。俺の言ってること、全然ロックバンドじゃねえよなって。やりたいことだけをやるのが、ロックバンドです。9年前、僕らは虐げられていて、言いたいことも全然言えなくて、やりたいことも全然やれなくて、だから、絶対に誰にも邪魔させない自分たちだけのための場所を作りたくて、忘れらんねえよを始めました。だから梅津くんも僕も、このバンドではやりたいことだけをやらないといけません。梅津くんが新しい人生に向かいたいのであれば、もうひとつの道に光を感じているのだとしたら、そちらに進まないといけません。僕は堂々と、だったら仕方ねえよな!お互い頑張ろうな!って言わないといけません。そうじゃなければ、僕らはロックバンドでなくなってしまうから。
それからしばらくたって、最後の話し合いを梅津くんと僕とマネージャーの三人でやりました。覚悟は決まっていました。僕から、それぞれ別の道を歩むべきだよねって話をしました。梅津くんは、そうだねって答えて、それから、「これだけは言おうと思ってたんだけど、自分が野音まで行けるなんて夢にも思ってなかった、柴ちゃんほんとにありがとう」って、泣きながら言ってくれました。つられて僕もマネージャーも泣きました。そしてみんなで、ああ、これからそれぞれの新しい人生が始まるんだねって話して、なんだか晴れやかな気持ちだねって話して、そうやって僕らは、別々の道を歩いていくことを決めました。
梅津くん、ありがとう。君が一緒にいてくれたから、この9年間、最高にハチャメチャで、どっきどきで、すばらしい日々を過ごせた。君の新しい人生を応援します。これからも友達でいようね。
忘れらんねえよを愛してくれているみんなへ。気にしてくれているみんなへ。いつもありがとう。そしてさびしくさせてごめん。僕はもちろん、忘れらんねえよを続けます。これまで作った歌をまだまだ聴かせたい人がいる、ていうか死ぬまでずっと歌っていたい。新しいメロディと言葉はどんどん溢れてきてて、やべー歌がたくさんできてるから、それをすぐにでも形にして歌いたい。ライブやって、誰かの表情が変わる瞬間を、心が動く瞬間を、この目でもっともっと見たい。なんかもうとにかく、ドキドキしたい。ワクワクしたい。むっちゃ笑いたい。たまに泣きたい。つまり僕にとっての忘れらんねえよは、生きる理由なんです。だから大丈夫、続けます。これからも明るく、おもろく、元気にやっていくよ。
というわけで、Zeppで待ってます。それぞれの未来へ旅立つ日です。てか、未来はふっつーに輝いてんじゃないかな。だから明るくいこうぜ。サンキュー梅ックス!
―― 忘れらんねえよ 柴田隆浩(Vo/Gt)
▼ライヴ情報

"忘れらんねえよ 10周年&梅津卒業ワンマン「サンキュー梅ックス」"
5月1日(火) Zepp Tokyo
OPEN 18:00 / START 19:00
【チケット】
前売 ¥3,900(D代別)
■オフィシャルWEB先行
受付期間:~2月18日(日)23:59まで
申し込みURL:https://w.pia.jp/t/thank-you-umex/
【問】
SOGO TOKYO 03-3405-9999
関連アーティスト
忘れらんねえよLIVE INFO
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
Chimothy→
崎山蒼志
VII DAYS REASON
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.17
-
あいみょん
Hump Back
優里
CENT
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
RELEASE INFO
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.07
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号







