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"SYNCHRONICITY'24"
2024.04.14 @ 渋谷10会場
"SYNCHRONICITY'24"
4月14日(日)渋谷10会場
OPEN 13:00(予定)
会場:渋谷 Spotify O-EAST / Spotify O-WEST / Spotify O-nest / duo MUSIC EXCHANGE / clubasia / LOFT9 Shibuya / SHIBUYA CLUB QUATTRO / Veats Shibuya / WWW / WWW X
出演者はこちら
公式サイト:https://synchronicity.tv/festival/
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人生を謳歌するパーティー・チューンを放ってきたバンドが、社会的なことや人間の本能を表現することでリスナーに引かれるとか、そういう意識やレベルにはすでにいない、成長とリアリティを存分に発揮してくれた。2019年11月の「gift」から直近の「馬鹿」まで約1年半に渡り配信リリースしてきた12曲に、新曲をプラス。コロナ禍で誰しもが陥った孤独や非現実感が色濃い前半から、次第に物理的に遠くても近くても離れがたい存在に想いを馳せ、未来のことも想像できるようになっていくアルバムとしての流れも、結果的なものだとしても素晴らしい。そつなく生きる都会の男性の内面の痛みや切なさ。それらを圧も特定のジャンル感も抑え、洗練された音像に落とし込んだのも見事だ。まだ続くこの日常の隣に置きたい。(石角 友香)
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avexに移籍後、4月から4ヶ月連続でリリースしてきたシングル、ライヴでも人気の高いバンドを代表する2曲「LEMONADE」、「FIRE」の新録バージョン、そして今回お目見えとなる新曲の計15曲を収録。まさに過去と今のモードが融合し、"FUTURE"を指す、約3年ぶりとなるフル・アルバムに相応しい、ビッグ・スケールな内容となっている。R&Bやディスコ、ヒップホップ、ロックやEDMなど、歴史を紡いできた様々な音楽の持つ普遍性に目を向け、そこにアップデートできる可能性を見つけ、オリジナリティへと昇華することに成功。あくなきこだわりとヒップなユーモアに溢れた、2019年のポップ・ミュージック・シーンを沸かせる1枚となるだろう。(TAISHI IWAMI)
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所属レーベルを離れ、1年間の自主活動期間を経て、avexに移籍しての第1弾シングル。テーマを"90年代ヒップホップ"に置き、目的も曲の展開もシンプルになったことが見事にヒットした。SHUKIの生ドラムと打ち込みを駆使したリズムのレイヤー、KENJIのベース・ラインとその音色はより豊かに響き、スタイリッシュな曲とのマッチングが印象的な、CHOJIのオールドスクールなロックをルーツとするギターもまた、新鮮に鳴っている。そして、フロントマン YUのヴォーカルもまた、あえてわかりやすいワードをリズミカルに連発することで、言葉の持つ牽引力と声の魅力が増大。"今最も楽しいパーティーはここだ"と言わんばかりの熱量と、この先彼らが迎える絶頂期を予感させる1曲だ。(TAISHI IWAMI)
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流行に敏感なオシャレな女の子を踊らせるため、表参道で結成されたI Don't Like Mondays.。彼らが、夏の夜、星空の下で聴きたくなるメロウな楽曲を揃えたニューEP『SUMMER』をリリース。"誰かに無理だと笑われたって"と自分の目指す道へと突き進もうと思える「On my way」、Yu(Vo)の甘く魅惑的なヴォイスで泣きたい夜も笑えるようにと歌い上げた「PRINCE」、さらにKSUKEがリミックスした「TONIGHT」の抜群のグルーヴ感があるサウンドを聴いていると、心地よくて踊り出さずにはいられない。さらに今作は"ことば"を大切にした楽曲も揃い、メッセージ性の強さもパワーアップ。そんな今後さらなる飛躍も感じられるアイドラは、今時のオシャレ女子たちだけじゃなくもっと幅広い層にも愛されるべき存在であろう。(滝沢 真優)
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月曜日が嫌い、といえば真っ先に浮かぶのはNEW ORDERの「Blue Monday」。この楽曲は、その名の通りメランコリックで陰鬱な趣きはあるものの当時の最先端のサウンドが鳴らされている。実は、このI Don't Like Mondays.にも同じことが言えるのではないかと思う。それこそMAROON 5やTaylor Swift、Justin TimberlakeあたりのBillboardのトップ・チャートにランクインするようなアーティストの作品と肩を並べても違和感のないヒップなサウンドや、ライヴハウスよりはやはりクラブが似合うその佇まいにおいても。よりスタイリッシュでダンサブルなTrack.1、シルキーなファンキー・チューンTrack.2など月曜日の憂鬱を吹き飛ばすにはちょうどいい1枚。(山元 翔一)
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オシャレな女の子を踊らせるため、2012年に表参道で結成された"月曜日が嫌い"な4人組、I Don't Like Mondays.が1stミニ・アルバムでメジャー・デビューを果たす。ねごとやSPYAIRらの作品でおなじみのヒット・メイカー、河野圭をプロデューサーに迎えた今作には、聴けば聴くほどシンガロングしたくなる6曲を収録。90~00年代UKロックの影響を感じさせるサウンドに抜群のポップ・センスを重ね、アジア版COLDPLAYと形容しても過言ではないほど、キャッチーでパーティ感に満ちた仕上がりとなっている。パーティといっても単にバカ騒ぎするわけではなく、ダンサブルなメロディの端々に切ない色気が盛り込まれ、ムーディな印象。カクテル片手に楽しみたい大人な1枚。(奥村 小雪)
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全15バンドが新曲を録りおろした残響recordレーベル10周年記念コンピレーション。好きなバンドだけ聴ければいい、なんて思ってるかたはその考えを改めることをお勧めする。なぜなら、もしこの15バンドにあなたが好きなアーティストがいるならば、間違いなくそれ以外の楽曲もあなたのアンテナに触れるはずだから。それこそが残響recordが10年間でリスナー、そしてアーティストと積み上げた"信頼"だ。ポスト・ロックやエレクトロニカの音楽性を持ち、どこか人を寄せ付けない孤高の輝きを放つ危険性、神聖さを持つアーティストが集うという、事件とも言うべきロマンチシズム。残響recordの看板でもあるcinema staff、People In The Boxをはじめ、全アーティストが独自の色を研ぎ澄ました攻めの新曲を投下している。(沖 さやこ)
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全21曲計70分を1トラックで聴かせた4thフル・アルバム『Weather Report』から約10ヶ月。初のタイアップ曲を含む3曲入りシングル『聖者たち』と同時リリースされる5thフル・アルバムは、過去作と明らかに違うところがある。それは大々的に鍵盤を用いた楽曲があるということ。春のツアーで波多野裕文が鍵盤を演奏していたのは今作の伏線だったのだ。前作が深層心理に働きかけるようなディープな作品だったのに対し、今作では多くの人々の手を引き、包み込む――それは切なる願いでもあり救済でもある、清らかで勇敢な音色だ。そして彼らの持ち味でもある変拍子と不協和音、不安定なメロディは変わらず諧謔的かつ狂気的。総じて、絶望の淵で鳴らされた福音のように、強く気高く美しい。(沖 さやこ)
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今年は特に精力的なリリースやライヴ活動で我々リスナーを楽しませてくれるPeople In The Box。“Ave Maria”をもじったであろうタイトルを掲げる今作は、歌詞にも“さよなら、物質”とある通り、物質を対照とした非常に精神性の強い楽曲が並ぶ。軽やかで鋭い言葉を一言一言まっすぐ歌う波多野裕文のヴォーカル、憂いが零れるギターと包容力のあるリズム・セクション。凛と輝く3人の奏でる音色は美しく混じり合い、心の奥底までじんわりと染み込んで喜怒哀楽全ての感情を刺激する。目を背けたくなるつらい出来事はこの世に溢れている。だが彼らはそれに向かい合い、したたかに音を鳴らす。怒り、悲しみ、喜び、優しさ。人の心はとても複雑に入り組んでいるけれど、核にあるものはとてもシンプルなのかもしれない。(沖 さやこ)
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1曲目の「救世なき巣」のかなりダイレクトにMY BLOODY VALENTINEを思わせる暴風雨のような轟音の壁の向こうに揺らぐ歌を含む音像に、これまで以上に"何が美しくて、何が美しくないのか?"という哲学が音そのもので迫ってくる。これは振り切った哲学だ。不穏で獰猛な曲の合間に、これまでになかったドライヴするスリリングなR&Rがあり(「Blood Music.1985」)、坂本慎太郎の近作にも通じる時間の遠近感が狂うサイケデリックなサウンドと、懐かしいような未知なようなパーカッションが聴こえる「Romancé」、アコギ1本と小林祐介の歌のみに深いリバーヴがかかり、森の中、はたまた白昼夢、もしくはもはやこの世ではないようなイメージが広がる「僕らはなんだったんだろう」まで全10曲。ただただ圧倒的な体験が待っている。(石角 友香)
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前作『GIFT』の光を感じる作風から一転、暗闇とも異界とも思しき扉が開かれるTrack.1「Krishna」からして対照的な作品。なのだが、この2作でTHE NOVEMBERSは聴き手をその音像が作る空間に“いる”感覚を獲得したという意味では異なる角度で同じことを表現しているとも言える。その創作された臨場感は例えば「dogma」の破裂音のような打音が、一瞬一瞬を過去にするような感覚だったり、「Fiedel」での美しいピアノのフレーズが、音像によってむしろ恐ろしいものに感じられることなどに顕著だ。ダークでエッジーでカッコいい、そんなシンプルな快感も備えながら、感覚を音として、しかも高解像度で表現した怪作。しかもラストには相当な安堵と覚醒を実感できるので、ぜひ通してじっくり聴いてほしい。(石角 友香)
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神秘的で壮大なサウンド。漂うノスタルジア。このバンドはぶれない。THE NOVEMBERSを説明して欲しいと言われたら、まず初めに、日本が誇るシューゲイザー・バンドだ、と私は言うだろう。だが、それは前作までの彼らについて語る場合だ。今作はそれに待ったをかけた。先にあげた特徴はそのままだが、印象が全く違う。今作に感じるのは限りない優しさと多幸感。じんわりと小林(Vo/Gt)の声が沁みてくる。どこかネガティヴなイメージがついているシューゲイザーという言葉の枠では収まりきらなくなった。方向転換したわけではない。バンドの世界が遥かに広がっているのだ。その飛躍に背中がぞくりとする。THE NOVEMBERSからの一足早いクリスマス・プレゼント。楽しみにゆっくりと紐解いて欲しい。(石井 理紗子)
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THE NOVEMBERS、1年5ヶ月ぶりとなる新作はシングルとアルバムの2枚同時発売。こちらはアルバム盤。前作『Misstopia』で見せた、光とメロディを一斉放射する煌々とした希望の世界から一変、“より良く生きるために”という、より身近なことを歌った作品。だが、まったくもって身近な世界観にはならないのは、小林祐介(Vo&Gt)という人の眼は、私たちとは比べ物にならないほど薄いフィルターを通して世の中を見ているからだろう。当たり前に接しているこの世界にさえも一切従順にならず、疑い、牙を剥く。愛や希望を持って日々を生きることはこんなにもシリアスでなければならないのか、痛々しいほど率直な切り口に心が震えた。私たちの分厚いフィルターで守られた眼にはあまりに痛く、そして厳しい。(島根 希実)
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前作から約1年振りとなるセカンド・アルバム。一曲目の「Misstopia」がとても開放感溢れる楽曲で気持ちがいい。昨年観たツアー・ファイナルでの彼らは狂気スレスレのソリッドな演奏を展開していただけに、意外だが素晴らしいオープニング。2曲目以降はイノセントなナンバーや攻撃的にフィードバック・ノイズを爆発させるエモーショナルなロック・チューンと様々な楽曲が収められていて彼らの底力を感じさせる。轟音と静けさの中から溢れだすメロディは救いのない不安定な歌詞と相まってとても胸が締めつけられる。そして透明感ある小林祐介の歌声により一層その世界感は高まっていく。渾身の力作の誕生だ。(遠藤 孝行)
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水曜日のカンパネラの2代目主演/歌唱担当 詩羽がソロ名義で初のアルバムをリリース。水カンとは一味違う、詩羽の感情がギュッと濃縮された本作は、毒々しさとキュートさが混同する色とりどりなポップネスが全8曲それぞれで発揮される。自身が手掛けたという歌詞では、皮肉めいた独特なフレーズをちりばめたり、画一的な解釈を避けるように表現の幅を利かせたりと、アップテンポで明るいサウンドとは対象的に、白黒付けたがる世の中への疑問が潜む。ソロ・プロジェクト始動の意思と呼応する力強さや、丸みを帯びた優しさが聴こえる自己紹介的アルバムでありながら、要所に仕込まれたポップ且つロックな淡い毒にハッとさせられる1枚。(山本 剛久之)
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2017年デジタル・リリースされた「メロス」、「ピカソ」の2曲に加え、コムアイも出演している映画"猫は抱くもの"の劇中歌「キイロのうた」を含む新曲6曲の計8曲を収録したニューEP。ケンモチヒデフミが作り上げるエキゾチックでトリッキーなトラックと、変幻自在でエキセントリックなコムアイの歌声が織り成す唯一無二の水カンの音楽は、ますます表現の幅を広げ、聴けば聴くほどにその音世界に呑み込まれていくような感覚に陥る。ミックス・エンジニアのzAkによる、タイト且つ奥行きのあるミックスも見事だ。「マトリョーシカ」ではフランスのポップ・バンド、MOODOÏDとコラボ。輪廻転生の思想をいくつもの層になっているマトリョーシカで表現し、さらに般若心経を歌詞に取り入れてしまうという発想に驚かされる。(大木 優美)
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これまでもコムアイという演者が立つ舞台の"脚本"としてのエレクトロ・ハウスをケンモチヒデフミがクリエイトしてきた"水カン"だが、メジャー・デビュー作がこんなにドープで大丈夫なのか?と一瞬たじろぐ。踊れるのは「チュパカブラ」ぐらいなのでは、と。"未確認動物"を意味するアルバム・タイトルどおり、収録曲は「ユニコ」、「バク」、「フェニックス」だったりするのだが、ケンモチお得意のオリエンタリズムとも仏教調とも言える世界観が、これまで以上に物語や心情から凄まじい飛距離のリリックで綴られ、こんな"書き割り"に立てるのはやはりコムアイしかいないのだ。作曲にドイツのテクノ・ユニット BRANDT BRAUER FRICKやFLYING LOTUS主宰レーベル"Brainfeeder"所属のMATTHEWDAVIDを迎え、制作。視野はもはや世界!(石角 友香)
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彼女の名前を聞いたことある人は多いのではないだろうか。きゃりーぱみゅぱみゅがTwitterで呟いたことによってその範囲はますます拡大したはず。しかしその興味は名前だけで止まっていないだろうか? バンド? ソロ・プロジェクト? なんかゆるい女の子が歌ってるんだよね?......と言った具合だろうか。テクノ、ハウス、ヒップホップをひと口で飲み込んだヴォーカル、コムアイのゆるふわヴォイスが耳から離れなくなるこの音楽ユニット。今作では、以前から親交があったというオオルタイチとOBKR(from N.O.R.K.)を迎えてこれまで以上にハウス・ミュージック色が強くなっているが、1度聴いたら頭の中でエンドレス・リピートされてしまうようなポップな一面も健在。この不思議な魅力がクセになる。(齋藤 日穂)
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生と死は常に隣り合わせであり、何気ない日常もまた、死と地続きのものだ。ラテン語の成句にメメント・モリという言葉があるが、神聖かまってちゃんは一貫してそれを叫んできたバンドだと思う。幼少期から30年以上、千葉ニュータウンの団地に住み続けるの子(Vo/Gt)が、日常の中で積み重ねてきたアンチテーゼを1つの作品としてまとめ上げた、5年ぶり11枚目のフル・アルバム。「オルゴールの魔法」を彷彿とさせるTrack.6、四つ打ちサウンドが高揚感を生むTrack.8、メロディ・メーカーとしての手腕が光るTrack.11、さながらヴェイパーウェイヴのような後奏のTrack.12等、渦巻く希死念慮の中で垣間見える遊び心がいちいちぶっ刺さる。キャリア史上、最も発売スパンが長く、そして最も死生観が色濃く滲み出た新体制初アルバム。これぞ最高傑作。(山田 いつき)
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この曲はただの排泄行為だ。または、感情の嘔吐といったところか。の子(Vo)の声とは判別できない、ヴォイス チェンジャーのような気味の悪い声でひたすらに"死ね"と叫んでいる、曲の半分以上がそれだけ。だが、このおぞましい行為こそが、このバンドの持つ"全てを生身のままドキュメントしていく" という側面を象徴しているともいえる。彼らは、頻繁にニコニコ動画内で生放送を行う。そこでは視聴者からリアルタイムで何百という言葉が寄せられ、その大半がキモイだのキレてるだのといったもので、ある種2ちゃんねるのような無法地帯と化している。彼らはそうやって、状況を意味のあるなしに関わらず、全てありのままたれ流しにしていく。だからこの曲も、音楽作品である前に、の子のドキュメンタリーのようなものなのかもしれない。(島根 希実)
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現段階で1曲目の「ロックンロールは鳴り止まないっ」はYouTubeの再生回数が154000回を突破している。彼らが放った"ロックンロールと出会った瞬間の衝動"は何万人もの人に求められ、共有されたわけだが、本作はこの事実を裏切らない作品であると同時に、その事実以上の作品である。同曲だけでは分からなかった神聖かまってちゃんの真髄が詰まっているのだ。彼らはいわゆる"青春のあの頃" を歌うような生易しいバンドではない。公の場で自傷行為するように、もっと痛々しく、危うく不安定なのだ。大袈裟にエフェクトがかかったへろへろの声と、どこかセンチメンタルにさせるキーボードの音色が響く白昼夢の中で、悲しいくらいに絶望的であったり、時に狂気をはらんだ世界を歌う。こんなにも"刹那(せつな)い" パンク・ロックに久しぶりに出会った。(島根 希実)
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