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INTERVIEW

Japanese

GANGDEMIC × Panic Monster !n Wonderland

2024年01月号掲載

GANGDEMIC × Panic Monster !n Wonderland

GANGDEMIC:Mirei Kurumi Sui
GANGDEMICマネージャー:WATARU.
Panic Monster !n Wonderland:タネ ナナ アオリ
Panic Monster !n Wonderlandマネージャー:さえ
Interviewer:宮﨑 大樹 Photographer:Kanda Yukiya

-ここから話題を変えます。2023年にはそれぞれのグループにとって大きなイベントがあったと思うので、その振り返りや、そこに対しての両者の関わり方を聞いていきたいんですけど、ギャンデミで言えばすでに話に出ているように、主催のサーキットがありました。

Mirei:手応えみたいなものはあったなと思っていて。サーキットの前に出演者の紹介動画を毎日Xで上げていたんですけど、それが意外と大変だったんです。でも、相手へのリスペクトとかも伝わるような、ギャンデミのファンの方にもそのアーティストさんを知ってもらえるようなものにしたかったし、そのアーティストさんが好きな方にも喜んでもらえるような動画を作りたいなと思ってやっていて。それが結果に出たのかなと感じています。あと、リストバンドをメンバーの手書きで作らせていただいて、そういう手作り感みたいなところとかが結果に繋がった感じがして嬉しかったです。やって良かったなと思いましたし、単純に刺激を貰った1日でした。

-紹介動画はパニモンのものも作ったんですよね。パニモンメンバーはその動画を観てどうでしたか?

ナナ:細かく編集してくださっていて、"こんなとこまで説明もしてくれるんですか!"って思いました。

タネ:すごく愛が伝わりましたね。

-そういうことをしてもらったうえで出演するステージというのは、気持ちの入り方も違うんじゃないですか?

アオリ:全然違いました。

タネ:ギャンデミさんの音楽自体がすごく好きだし、事務所の先輩たちへのリスペクトもあるからこそ、敬意を示すためにうちらで熱いものを渡せたらいいなという想いは強かったですね。ライヴをしていると、ギャンデミさんのお客さんがすごく温くて、フロアにいると安心感があるんです。それはギャンデミさんが日々ライヴで作り上げてきているものなんだろうなと思うので、出られてめちゃくちゃ嬉しかったですね。またそういうのがあったら出たいです。

Mirei:ぜひ来年も。出られないって言われても出させたい(笑)。

-(笑)一方でパニモンの2023年としては(Spotify)O-WESTのワンマン("2nd ONEMAN LIVE「Creepy Monster Parade」")が大きかったんじゃないのかなと。

アオリ:その日のために毎日何時間も話し合ったりとかしていて、演出をみんなで考えたり、会場の飾りつけをしたり、新しいことに挑戦できたワンマンでしたね。

タネ:1年の集大成だった感じはあります。アオリちゃんが途中で入ってきてくれてから、またグループの空気が変わった感じがあって。私はアオリちゃんのことを王道アイドルのてっぺんみたいに思っているので、アオリちゃんが入ってきてくれたことによってパニモンのイメージみたいなものが大きくなったんだと思うし、このメンバーで立てたからこその意味があるライヴになったと思います。ライヴに向けてO-WEST用の衣装をメンバーで手作りしたり、新しいSEが入ったり、ワンマンならではのものをずっと前からメンバーで話し合っていたんです。お客さんの思い出になるようなものにしたかったし、そこを点じゃなく線として繋げられるものにしたいなという想いがあって、そこはメンバーとさえさんと、みんなで作り上げられたのかなと思います。

さえ:O-WESTというステージに向かってメンバーそれぞれ頑張ってきたのもあるし、演出では音の繋ぎ方をどうするかとか、照明をどうするかとか、そういうのもひとつひとつメンバーとスタッフとで会議して、チーム力みたいなものがついたのかなと思います。

ナナ:スタッフさんが全面協力してくださったので、私たちはただ"やりたい!"という願望だけをスタッフさんにどんどん打ち明けて、全部やってもらった感覚です。

WATARU.:それって大事だよね。"やりたい"ができるようになった瞬間にそれが責任感になるし。うちも"やりたい"をやらせてもらい続けているんです。楽しいよね。

Kurumi:この事務所だからできるのかなって思います。楽しい。

タネ:こんなにも自分のやりたいことを具現化できる場所を作ってもらえているのは、この事務所の強みですね。私が何より好きな場所です。自由を制御させないでいてくれるっていうか、KABUKIMONOに所属しているひとりひとりが、そのままの自分を受け入れてくれているというか、そこに愛を感じています。ここにいたいな、これからもずっとこの事務所で活動させていただきたいなと思っている理由ですね。

-それぞれにリスペクトがあることがわかってきたところで、2024年にRAKUGAKIプロジェクトが始まります。それぞれのグループでは、プロジェクトを通してどんな2024年にしたいですか?

ナナ:年始早々にRAKUGAKIのツーマン("RAKUGAKI vol.1")があるので、そこをスタートとしてギャンデミさんから学べるもの、貰えるものを吸収して、どんどんパワーアップして次の3rdワンマン、4thワンマンに向けてまた成長できる年にしたいです。

タネ:これから一緒にやらせてもらえることが増えるので、純粋に楽しみです。メンバーさんひとりひとりのことを知っていくうえで、よりギャンデミさんをもっと好きになれるだろうし、それでまたRAKUGAKIとしてのライヴがもっと良くなっていくんじゃないかなと思います。これからが楽しみだし、お客さんにこのワクワクをもっとお届けしたいです。

-ギャンデミはどうですか?

Kurumi:今日の座談会でお互いリスペクトがあるんだなと理解できたので、もうお互い強くなるしかない。2024年はお互いが2023年の飛躍よりも、2段、3段上に上がるぐらいの勢いで、お互いがお互いに成長し合えるような位置になれたらいいなと思っています。

Sui:いろんな方から"あのギャンデミとパニモンが一緒に何かやってんの? その2組はヤバくね? 最強じゃない?"みたいな感じで言われるのが理想だなって思いました。お互いが最強で、組み合わさってもっと最強みたいな感じになれたらいいなって。

Mirei:RAKUGAKIとしてもいいチームになりたいですね。今はパニモンさんとギャンデミの2グループだけど、RAKUGAKIというチームとしてもいいチームになっていきたいなと思います。

神使轟く、激情の如く。


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