Japanese
"夢カナYell MUSIC VIDEO CONTEST 2022"受賞者座談会 vol.2
"夢を持つアーティストや、音楽/歌が好きな人を対象に、音楽で活動したい人/チャレンジしたい人へスポットをあてて夢へのチャンスを提供"するオリジナル楽曲のコンテストとして実施された"夢カナYell MUSIC VIDEO CONTEST 2022"にて、"アンバサダー賞"各賞を授賞した個性豊かな6組を招いての受賞者座談会をお届けする。
蒼天のラピスラズリ
たちゃこ ※オンライン参加
Chofu-lit:もとい Joshua
夜な夜なパンケーキ ※オンライン参加
OBSTINATE:Ryo KAWA Sumiya
かつの
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 濱谷 幸江
-"夢カナYell MUSIC VIDEO CONTEST"座談会vol.2ということで、今回はアンバサダー賞を受賞されたみなさんにお集りいただきました。まずはそれぞれの自己紹介からお願いできますでしょうか?
蒼天のラピスラズリ:去年の10月から活動を開始して、ニコニコ動画とYouTubeにボカロ曲を投稿する活動をしています。先日ニコニコ動画で開催された"ボカコレ"っていうイベントで投稿したんですけど、それが終わって、次にまた"無色透名祭"っていうイベントがあるのでそちらに出ようかなと思っています。
たちゃこ:ラッパーとして、シンガーとして沖縄から発信をしています。今はオリジナルで2ndアルバム(2022年1月の『CHILL CHILL FRIENDS』)までリリースしています。ライヴだったりYouTubeだったり、Instagramだったり、TikTokだったり、最近はライヴ配信だったりで歌を広めています。
もとい:Chofu-litのもといです。
Joshua:Joshuaです。
もとい:最近一緒に住み始めたんです(笑)。今まで調布と習志野だったんで、1時間半かけて来てミックスとか一緒にやってたので。始めたのは去年の7月で、最初はこんなに音楽を前面に出そうとは思ってなかったんですけど、曲を出そうかなって思ってやり始めて今は毎週MVを撮って出すっていうのをやっています。いろんなところに触手を拡げてやっていて、"夢カナYell"のコンテストもちょっと出してみようって思って出しました。
夜な夜なパンケーキ:今日は大阪からオンラインで参加させていただいています、夜な夜なパンケーキです。去年の10月ごろから活動を続けていて、作詞作曲編曲すべてを手掛けていて、今は新曲の制作に取り組んでいます。
Ryo:愛知県を中心に活動をしていますOBSTINATEと申します。映像作家のKAWA、作詞作曲、ヴォーカル、ラップ、デザインをやっているRyo、2017年のカラオケ世界大会日本代表にもなったメイン・ヴォーカル Sumiyaの3人で結成したユニットです。
かつの:音楽の専門学校に行っていまして、在学時からバンド活動と並行してレコーディングのサポート・ギターやCMの楽曲提供をやらせてもらったり、最近はレコーディング・エンジニアもやらせてもらったりしています。トラック・メイクにも力を入れ始めて、ラッパーさんのクルーの一員としてトラックを制作して、レコーディングして完パケまで持っていくような活動をしています。個人としては昨年ソロ・アルバム(『Presence』)を出させてもらって、今回はそのときの楽曲(「MayQueen」)で応募させていただきました。来年か早ければ年末には2ndアルバムを出したいと思っています。
-みなさんありがとうございます。それぞれ詳細をうかがっていきたいのですが、まずは蒼天のラピスラズリさんは今のところ出しているのは3曲だけですよね。わずか3曲でこれだけのクオリティなのに驚きなのですが、これはプロジェクトのような感じなのでしょうか? それとも個人としての活動なのでしょうか?
蒼天のラピスラズリ:個人ですね。作詞作曲編曲まで自分でやっていて、映像は友達に頼んだりしています。ボカロの調声は、有名なボカロPの方も依頼をされているような方にお願いしています。
-今回は"うみくん賞"を授賞されましたが、振り返って授賞したときの感想や思いなどをうかがえますでしょうか?
蒼天のラピスラズリ:(結果発表を)配信で観ていたんですけど、トップから順番に呼ばれていってて、"まぁトップじゃないよなぁ、名前呼ばれたりするのかな"って思っていたら、急に名前が呼ばれて。そこからは動悸が止まらなくなりました。ボカロと歌い手さんってすごく近しい存在だと思っているので、うみくんさんに選んでいただいたことがすごく嬉しかったです。自分の楽曲の歌ってみたをいつか聴いてみたいと思っているので、そういう面でも選んでもらったことがすごく嬉しかったです。
-たちゃこさんは南国ラッパーという、面白い立ち位置で活動をしていますね。国語の教科書をラップで振り返るのは面白かったです。
たちゃこ:ラップってヒップホップ好きしか聴かないイメージがあって、一般の普通の人にもラップの良さを知ってもらうために、本を要約してラップにしたり、ポケモンをラップで伝えたり、いろんなジャンルでラップの良さを伝えたいって思っていて。国語の教科書をラップにしてみたらめっちゃ面白いんじゃないかなって思ってやってみたんですよね。
-レキシにも通じるようなユーモアと面白さがあるなって思っていろいろ動画を観ていました。今回"おさむらいさん賞"を授賞されましたが、発表はご覧になっていましたか?
たちゃこ:どうせ受かんないだろうって思って観てなかったです(笑)
一同:(笑)
たちゃこ:おさむらいさんからYouTubeに直接コメントをいただいたんです。このたびは授賞おめでとうございます、って来てなんのことだろうってなって(笑)
-(笑)おさむらいさんからの選出コメントはご覧になりましたか?
たちゃこ:はい。おさむらいさんって歌うようにギターを弾く方じゃないですか。そんな人がなんでラップを選んだのかなって不思議だったんですけど、コメントを見てどういうところが良かったか教えてもらってとっても光栄でした。嬉しかったです。
-Chofu-litさんは音楽性も調布をベースにしたテーマもすごく面白いですし、映像がどれもすごく面白いと思いました。動画はどのように制作されているのでしょうか?
もとい:曲を作るとこんなふうに撮りたいっていうイメージが膨らんでくるので、カメラが好きな友達にこういう絵を撮りたいって伝えて、その日のうちに撮ったりすることもあれば、気合を入れて絵コンテを書いて撮ったりすることもあります。基本的にアドリブでやってみることが多いですね。
Joshua:アドリブでやったのにボツになるやつもあるんですよね。無茶苦茶走り込んだのに! 俺は覚えてる(笑)。
一同:(笑)
もとい:編集で頑張ったり、次はもっとうまくやろうって言ったりしながら、とにかくいっぱい撮っています。
-ARATA DANCE SCHOOLさんの選出コメントに、"ついつい応援したくなりました!"とありましたが、その気持ちはすごくわかるなって思いました。発表はご覧になっていましたか?
もとい:仕事でそのときは観られなくて、あとから知って。僕は"絶対取れるって思ってたほうが取れる"って根拠なく思ってたんですけど、実際に授賞式の映像で自分たちの名前が呼ばれるのを見て、それから2週間ぐらい嬉しかったですね。
Joshua:俺は全然取れないって思ってた。
一同:(笑)
Joshua:聞いたときも信じなかった。2週間ぐらい(笑)
-(笑)続いて、夜な夜なパンケーキさんは実は座談会のVol.1(※2022年5月号掲載)でも話題に出てきていて。すごく意識している授賞者が多かったんですよ。
夜な夜なパンケーキ:ありがとうございます。
-今回、"深根賞"を授賞されましたが、発表はご覧になっていましたか?
夜な夜なパンケーキ:仕事中でリアルタイムでは観られていなくて、あとからTwitterで知りました。もともと、挑戦することに意味があると思っていて、まさか授賞できるとは思っていなかったのでとてもびっくりしましたね。
-深根さんからの選出コメントもご覧になりましたか?
夜な夜なパンケーキ:はい。作詞作曲編曲に関しては自信があったんですけど、動画はあまり作ったことがなかったので、そこに関してもコメントをいただけていて嬉しかったです。
-OBSTINATEさんはいろんな音源のサンプリングだったり、そもそも動画のクリエイターがメンバーとして加わっていたり、かなり実験的なプロジェクトの匂いがしました。今が最終形じゃないというか、まだこの先がいろいろ広がっていきそうというか。
Ryo:楽曲制作の段階でストーリーが繋がっていて、ひとつの物語から撮影して曲を作っているので、最終的にアルバムにしたときにそれを映画化したいと考えています。全部繋げていった先の作品を3人で練って作っている途中です。
-"映画"がコンセプトとしてあるのでしょうか?
Ryo:このふたり(Ryo、KAWA)がすごく映画が好きで、洋画のサスペンス系とかがすごく好きなので、色味とかもそういうふうにこだわって作っています。
-今回"*Luna賞"を授賞されましたが、発表はご覧になっていましたか?
Sumiya:僕らもそれぞれ仕事をしているので、リアルタイムでは観ていなかったんですけど、っていうかそもそも応募していたことも忘れてしまっていて。Twitterをたまたま見てたら、"あ、今日発表されてる"って気づいて。まぁでも(名前が)出ることはないだろうって思っていたら最後に名前が出て。そこから緊急会議でした。
Ryo:"ヤベぇ"ってLINEが来ました。
一同:(笑)
-*Lunaさんの選出コメントもご覧になりましたか?
Ryo:今後もっと良くなると思うって言っていただけたのが嬉しかったです。*Lunaさんの楽曲ってすごくお洒落だと思うんですけど、そういう音楽をやっている人がいいって言ってくれたのも嬉しくて。ジャンルも結構違うと思うんですけど、すごく広い視野で見てくれたんだなっていうのが、嬉しかったです。
-かつのさんは最初聴いたときTHIRD EYE BLINDっぽさを感じて、本格的な洋楽のオルタナティヴ・ロックの雰囲気をものすごく色濃く感じました。今回"まなこ賞"を授賞されましたが、発表はご覧になっていましたか?
かつの:ちょうど発表の日に"そういえば応募した結果ってどうなったんだっけ?"って思って見に行ったら結果が発表されてて、スクロールしてたら見つけちゃった、っていう(笑)。
-まなこさんの選出コメントもご覧になりましたか?
かつの:表彰式の中で、リズムについて触れていただいてたんですけど、去年出したアルバムの曲も全部が跳ねるようなリズムの曲になっているので、リズムについて触れていただいていたのが僕的には嬉しくて。あとはジャケットを友人に描いてもらっていたんですが、ジャケットも触れていただいていたので、友人もものすごく喜んでいました。
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