Japanese
"MUSIC VIDEO CONTEST vol.3 受賞者ライブ"
2022.09.18 @代官山UNIT
Writer 寺地 悠 Photo by 浅香 郁絵
"夢カナYell MUSIC VIDEO CONTEST vol.3"にて受賞を果たした計9組が集う"MUSIC VIDEO CONTEST vol.3 受賞者ライブ"が9月18日、代官山UNITにて開催された。6月30日に行われた"GAMUSYALIVE -GAMUSYALABAND AWARD-"に引き続き、配信視聴者と来場客によりオンタイムで"投げYell"投票を実施。今回最も得票数の多かった出場者には、"渋谷大型ビジョン3日間使用権"が贈呈される。本稿では、9組がしのぎを削った白熱のライヴの様子をお届けする。
MIRAIJI
トッパーとして姿を現したのは、東京発 高校生バンドのMIRAIJI。エフェクトの効いたギターと鍵盤の音色が耳心地のよい「Levitate」で堂々開幕した。続くインスト・ナンバーでは、メンバー紹介を兼ねて各パートがテクニカルなプレイを誇示し、会場のテンションを上げていく。"最後盛り上がれる曲を持ってきたので"とKaish(Vo/Gt/Key)が語り投下したのは「覚醒」。タイトル通り目が醒めるような情熱的なアンサンブルが、場内に熱気をもたらしていた。
マコトコンドウ
続いて登場したマコトコンドウは、ループを駆使し、リアルタイムで音を重ねながら曲を成立させていく「D'Sick」を披露。瞬く間に会場全体を、チルなムードを纏ったメロウな音世界に替えていった。続けて「玉ねぎが目にしみる」、「空気清浄機」、「タンスイカブツ」とユーモア溢れるタイトルと面白みが詰まった歌詞が痛快な楽曲を重ねる。キーボードをメインに操る演奏スタイルだが、曲によってトロンボーンを吹くなど、自由な音作りを楽しんでいる様子が目を引くステージングであった。
noblige
7人全員音大出身の"エンターテインメントバンド"nobligeが登場すると、場内の雰囲気が一変。ポップで力強いバンド・サウンドの上に乗る恋姫。の伸びやかなヴォーカルがフロアを掌握していく。"かっこかわいい音楽をたくさん届けていきたい"――とMCで恋姫。が述べたあと披露した「ないじゃんDays」では、アグレッシヴ且つ軽快なアンサンブルでオーディエンスを魅了する。恋姫。の発する記名性の高い歌声に加え、とりわけ華やかなストリングスがフックとなり、場内をラヴリーなムード一色に染め上げていた。
Page MJ
アコギの音を合図に暗がりからパッと浮かび上がったのは、シンガー・ソングライター Page MJ。1曲目の「ピーターパン」(優里カバー)から"ネバーランドの大気圏を 破って今夢をかなえるんだ"とエッジの効いたヴォーカルで歌う様は、まるで"夢カナYellプロジェクト"の活動そのものを後押しするかのよう。MCを挟み、「Sprinkles」、「White Canvas」と立て続けにドロップ。それぞれ毛色の異なる楽曲ではあるがヴォーカルの力強さ、またその中に滲む優しさが会場の隅々まで行き渡っていた。
The Number Zero
SEの四つ打ちのリズムに合わせてメンバー各々がクラップを煽り始まったThe Number Zeroのステージ。初っ端からヘヴィなバンド・サウンド、ソウルフルなヴォーカルが束になり、容赦なく耳になだれ込んでくる。2曲目「Reverse Magic」に突入するとスリリングな音でヘッドバンギングを誘い、ライヴハウスだからこそ生まれるとびきりの熱気が立ち込めた。ラストの「Comets」ではエモーショナルな歌声を轟かせ、パフォーマンス力の高さを示してフィニッシュ。もっと大きな会場でシンガロングを沸き起こす姿も見てみたいと思わせるステージだった。
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