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INTERVIEW

Japanese

パノラマパナマタウン×ハートアップ×FM AICHI "ROCK YOU!"

2020年04月号掲載

パノラマパナマタウン×ハートアップ×FM AICHI "ROCK YOU!"

パノラマパナマタウン

Official Site

パノラマパナマタウン:岩渕 想太(Vo/Gt) 浪越 康平(Gt) タノアキヒコ(Ba)
DJ:Nozomi(FM AICHI "ROCK YOU!"パーソナリティ)
Photo by まっすー


新曲制作のほとんどが、自分との戦い。いろんな正解もあるし


Nozomi:でも、これそんなふうになろうと思ってできることじゃないんで、めっちゃいいと思います。だいぶ特殊だなぁ。よくみんなバンド組むことになったね。軽音部だったんだよね。

岩渕:大学1年のときに軽音部で組んで、高校までは知らないし、各々出身もバラバラで、福岡と大阪と神戸なんで。だから大学で初めて会いましたね。

Nozomi:その軽音部は何人くらいいたの?

岩渕:(同期が)25ぐらい? だから全部で40~50人かな。

Nozomi:その中から、ちょっと変な、異彩を放っていた人が集まったという感じで解釈していいですかね?

岩渕:そんな感じじゃなかったけど(笑)。

Nozomi:だって、話聞いてるとめっちゃ変じゃん、みんな(笑)。

岩渕:たしかに、でもちょっと変なことしたいみたいな感じはあったっすね。

浪越:そうだね。

Nozomi:なるほどね。タノ君とかはテストでずっと1番で、いろいろされていたと思うんですけど、曲も作ったりしてるんですよね。テスト勉強と、新曲を作るのってどっちが正直大変?

タノ:大変なのは断然、曲作りなのかな。

Nozomi:岩渕君は?

岩渕:絶対新曲作るほうが大変だと思います。やっぱりゴールがあるから、テスト勉強のほうは。

タノ:新曲制作のほとんどが、自分との戦い。

Nozomi:学生時代の曲の作り方と、アーティストとして活動している今では、曲の作り方って違ったりしてますか?

岩渕:あぁ、違うと思いますね。関わる人が増えただけ、あと伝える人が増えただけやっぱり考えることとかが多いけど、根本の、やっぱり"面白いと思えるものを作る"っていうのは大学のときから変わってないかな。

Nozomi:浪越君は、なんでギターにしたの?

浪越:その話になるとまたアニメの話が出てくるんですけど、"けいおん!"っていうアニメがありまして。で、そこの平沢 唯ちゃんっていうすごいかわいらしい女の子がいて、その子がギターを持っていて、僕もこうなりたいなって思って。

Nozomi:じゃあ、"ギー太"って名前付けてたの? ギターに。

浪越:それは付けないですけど(笑)。

Nozomi:あー良かったー(笑)。そんなきっかけなんですね。

浪越:そうですね。

Nozomi:そうなんだ。このあたりでですね、1曲お届けしたいと思いますので、曲紹介お願いします。

岩渕:はい、えーそれでは学生のときに作った曲を聴いてください。パノラマパナマタウンで「SHINKAICHI」。


オーディションで観てもらいたい、聴いてもらいたいってなってから、"音楽で食っていくぞ"っていう感じが出始めた


Nozomi:パノラマパナマタウンで、「SHINKAICHI」をお届けしました。この時間は"ハートアップ×ROCK YOU! presents パノラマパナマタウン 徹底解剖スペシャル"と題しまして、パノラマパナマタウンのみなさんとお届けしています。先ほどですね、学生時代のお話を聞いてきたんですけど。アーティストになってからのお話もちょっと聞いていこうかなということで。さっきもお話に出てますが、2013年に大学の軽音部で結成して2016年、初の全国流通盤『SHINKAICHI』を3年後にリリースされているわけなんですけど。全国流通を出すって、バンド組んでる人ならわかると思うんだけど、すごい大変なんだよね。そこまでどういう道のりを辿ってきたんですか?

岩渕:2013年に組んで、そのときにまずは"変なことをしたい"みたいなのがあって。で、いろんなライヴハウスに出ようって。神戸のライヴハウスで、ブッキングしてもらって出る、みたいな。そういう期間が2年間ぐらいあって。で、京都とか、大阪行ったりとか、神戸行ったりとかいろんなところで繋がりができて。そんななかでオーディションに応募しようっていう話になって。で、"RO69JACK(現RO JACK)"のオーディションに応募してから、それの優勝をして、それの景品という感じで、全国流通しましたね。最初は学生のバンドというか、ここまで本気になるとは思ってなかった。

Nozomi:そうなの? 最初はどういうスタンスで始めたの?

岩渕:最初はもっと――

タノ:遊びなのかな?

Nozomi:どのへんからこれ(音楽)でいくっていうのを意識し始めたんですか?

岩渕:それこそ、オーディションとかに応募し出してからですね。自分らがやっていることがすごいかっこいいみたいな自信ができてきて。で、それをいろんなオーディションに出して観てもらいたいな、聴いてもらいたいなみたいな感じになってから、"音楽で食っていくぞ"っていう感じが出始めましたね。

Nozomi:優勝ってすごいよね。で、2015年から自主企画のフェス"パナフェス"っていうのを開催されているんですよね? 2013年に結成して2015年にもう自主企画のフェスをやるって、かなり行動力高めだと思うんですけど。最初の開催とか、振り返ってどうですか?

岩渕:最初の1年、2年ぐらいが本当に試行錯誤だったというか、フェスって言ってるけど2会場でやって。で、一番最初は入場料1,000円にしたんですよ。1,000円で本当に人集めようって言って。ライヴハウスふたつ借りて1,000円だからもう、めちゃめちゃ人数集まっちゃって、もう20バンドとか出てもらって。

浪越:仲いいバンドを集めて。

岩渕:みんな同じ人が移動して移動してだから、ずっともう押し詰め寿司詰めみたいな。で、さすがにちょっと会場数増やそうかっつって、増やしたりとか。呼ぶ人に関しても、ちょっとずつ、関西以外の人も呼んでみようか、とかしていったり。前回2019年にやったときは、"パナフェスサイファー"っていう、みんなでラップする場を作ったりとか。

Nozomi:みんなでラップすんの?

岩渕:フリースタイルでラップするみたいな場を作ったりとか、ラップできるバンドマンとかも結構いたから、それをやったりとか、対談とか、ステージ上で好きな音楽について話したりする企画をしたりとか、いろいろ試行錯誤しながらなんですけど、結構毎回作っている感じというか。毎回"去年と同じにはしないぞ"っていうのがあって、毎回挑戦している気持ちなんですけど、形になってきたというか、"パナフェス"ってこういうもんだよねってのがわかってきたような気がしますね。

Nozomi:なるほど。