Japanese
BIGMAMA
2009年11月号掲載
メンバー:金井政人(Vo&Gt)
インタビュアー:杉浦 薫
ヴァイオリンを含めたバンド編成と、美しいメロディ、エネルギッシュな演奏が特徴的なBIGMAMAの3作目のアルバムは、一つのストーリーで繋がるコンセプシャルなアルバムとなった。正にこのアルバムには、BIGMAMAのネクスト・レヴェルが詰まっている。今回はVo&Gtの金井政人氏へのインタビューということで、アルバムのことはもちろん、彼の描くストーリー性のあるロマンチックな歌詞に着目し、歌詞へのこだわりについても多いに語っていただいた。
-BIGMAMAの特徴のひとつに、ヴァイオリンを含めた編成というのがありますが、バンド結成当初からヴァイオリンを入れた編成で活動を始められたのでしょうか?
高校1~2年の時に、僕とリアドと柿沼が同級生で、コピーバンドをやっていたんですね。それで高校3年生の文化祭の時にYELLOWCARDのコピーをやりたいと思ったんです。ちょうどヴァイオリンを弾ける同級生がいたので、その時一緒にYELLOWCARDの曲をやってみて。その後に4人でオリジナルの曲を作る機会があったんですけど、楽しかったっていうのがあるので、ヴァイオリンを入れた曲を作ってみたら凄く楽しくなった瞬間があって、そこから始まったという感じですね。
-YELLOWCARDが好きで始まったんですね。
そうですね。もう今となっては、中途半端なことを言うより、こう言った方がわかりやすいなと思って(笑)。でもだんだん、この事にも後ろめたさがなくなってきたんですよ。それは、何年かこのバンドをやっていくにつれて、YELLOWCARDがいたからこそ今の自分達がいるというのは確かですけど、今は彼らと同じ気持ちでやりあえていると思っているので。
-今年の7月に「ダイアモンドリング」をリリースされて、その前後には様々なフェスに参加されて、BIGMAMAにとってはとても忙しい夏だったのではないかと思うのですが。
そうですね。7月はシングルのプロモーションがあったり、8月アルバムのレコーディングをしながらのフェス出演だったので。移動して、ライヴして、帰ってきて、レコーディングして、また移動して、っていう繰り返しだったので、とても大変でした。でも、基本的に僕はレコーディングという作業自体はあまり好きではないんですけど、フェスに出て、何千人というオーディエンスの前でライヴをやった時に、これは頑張ろう!と思いました。もっとちゃんと向き合おうと。その気持ちでレコーディングに臨んで頑張るというか。
単純に身体的なことは疲れましたけど、メンタル的には浮き沈みの激しい時期だったんですけど、とても鍛えられたというか。モチベーションも上がったし。いい経験をさせてもらったと思います。
-なるほど。レコーディングの作業があまり好きではないということですが、やはりレコーディングよりライヴの方が断然好きという感じですか?
いや、作業そのものが苦手なだけであって、レコーディングが嫌いというわけではないんですけども(笑)。ライヴは、最近やっと、ちょっとした怖さとか、人に見られることに抵抗を感じる時期を通り越して、味方の多い状況を自分達で作れていっている。そういう場所でライヴをやると、単純に嬉しいし、今はみんなの気持ちに応えたいって凄く思いますね。
-前作から1年を待たずに『and yet it moves~正しい地球の廻し方~』がリリースされるわけですけれども、リリーススパンが凄く短いですよね。
ツアーファイナルをやるごとに、僕はその時のバンドの状況に不相応しい大きさのライヴハウスでやりたいと思っていて。見に来る人がちょうど見に来れるサイズの場所でファイナルをやりたい。そのサイズ感が大きくなっていて、今、バンドが凄くいい状況だと思っているんです。その理由の一つに、作品のリリースのテンポ感というものもあると思うんですね。
ただ、少し抵抗を感じていたのが、作品を出すテンポが早いと、楽曲がちょっとずつ、単純に消費されちゃうかなって思って怖かったんです。だから前は、1年に1枚っていうスパンを守っていこうとは思っていたんですけど、一回このリズムに区切りをつけようと思ってます。
この、3年で3枚目の作品ということで、バンドとしての決定打にしなければいけないなと思って、いつも以上に色んなことを考えて作りましたね。
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