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DISC REVIEW

W

Synchronized

ドットに“winnie”なんてバンド名、とびっきりキュートじゃないか―そんなことを思いながら、CDを聴いてみる。きっと、思いがけず激しいエモ・サウンドに驚くだろう。バリエーションに富んだ楽曲たちと、一貫して貫かれている美しいメロディ。“Sy

Day Myself Black

MySpaseの日本国内アーティストEMOランキングで1位を獲得しオリコン・チャートでもロング・セールスを記録するなど、日本のエモ・ロック・シーンで今や飛ぶ鳥を落とす勢いのWINNIEがいよいよ1stフル・アルバムを発表。2ndミニ・アルバ

TULI

0℃ PARADE、1stフル・アルバムにして初の全国流通音源。一聴するとUK/USインディー色が濃いが、彼らがやりたいのは決して洋楽の焼き増しではない。押韻を多用した流れるようなリズムにしろ、身体の内側から迫りくるような熱量の上げ方をして

Hup : 21st Anniversary Edition

かっこいいアラフォーの逆襲――昨年、デビュー20周年を記念して1st アルバムを再レコーディング盤としてリリースし、約18年ぶりに奇跡の復活来日も大成功に終わったWONDER STUFF から、今年は2ndアルバム『HUP』の現メンバーにて

感情

自身4枚目のフル・アルバムとなる本作は、苛立ちや愉楽などの"感情"を3ピースの爆音に昇華した1枚。"馬鹿にしてよ"、"見下してよ"と衝動的な歌詞が際立つ1曲目「リビド」では、現代社会に一矢報いてやろうといった鋭利な音像で圧倒する。愚かさを笑

LIFE IS TOO LONG

リード曲「踊る阿呆に見る阿呆」はTHE WHOのPete Townshend(Gt/Vo)の名言を意識したような"踊れる"グランジ・ナンバーだったり、1曲目「Hi, hi, hi, there.」から地元の先輩ロックンロール・バンドの曲名が

1994

1stアルバムがジワジワと話題を呼び、音源を超えるアグレッシヴなライヴ力で2019年は"VIVA LA ROCK"、"SATANIC CARNIVAL"、"RUSH BALL"と各地フェスへ出演してきたグランジ・バンドの2ndアルバム。今作

webbing off duckling

芯の強いノイジーさでもって、昨今の洒落た邦ロック・バンドに中指を立てる、攻撃的なニューカマーが登場。神戸の3ピース、w.o.d.が本格始動と掲げリリースする1stフル・アルバムは、セルフ・タイトルの自信作。"聴けばわかる"と言いたくなるほど

Get Olde / Second Wind

アンニュイ女子ヴォーカル×チップチューンという相性バツグンの組み合わせのデビュー・アルバムを届けるニューヨークの3人組。今作は、シューゲイザーやパワー・ポップを通過したキャッチーさと耽美性の入り混じる正統派USインディー・ポップとしての強度

artless

香取慎吾やVaundyらゲストを多数迎えた"WONK'S Playhouse"の設定は、バンドが制作のために過ごすシェアハウスだったが、今作の布石でもあったように思えてくる、これまでにない日常感と親しさが溢れている。温かみのあるアコギやロー

Dear God, I Hate Myself

えっと、心臓が弱い人は聴かない方がいいです。タイトルで分かると思うけれど、こいつら本気だ。ティンパニ、コンガ、ムーグに任天堂DS、何だかよく分からない機械音、機械音か生楽器かさえ不明な音、ハンドクラップ、強烈なビート、ノイズその他いろいろ。

EHON

2015年に活動開始したバンド、World's End Super Novaの初の全国流通作品。初期曲から新曲まで計8曲を収録することで、バンドの過去、未来、現在を感じさせる名刺代わりの作品に仕上げた。今作で初めてこのバンドを知るリスナーも

MOONRAKER

作詞作曲/アレンジ、アートワークや映像に至るまですべてをセルフ・プロデュースする、21世紀生まれのソロ・アーティスト WurtSがEMIとタッグを組んだ最新EP『MOONRAKER』をリリース。本作には、今やTikTokやYouTube S