THE BAWDIES|Skream! インタビュー
THE BAWDIESが痛快なシングル『HOT DOG』に続いて発表するメジャー・セカンド・アルバム『THERE’S NO TURNIN’ BACK』。これまでのTHE BAWDIESのアルバムには統一されたムードがあったが、今作ではそれぞれ個性豊かなメロディとサウンドを持つ楽曲が並ぶ。多彩でありながら、そのどれもが今のTHE BAWDIESにしか鳴らせないロックンロール・アルバム。ロックンロールを自然体で楽しむTHE BAWDIESの笑い声が音から聴こえてくる。
THE BAWDIES : Official-Site myspace
MARCY (Dr & Cho) / TAXMAN (Gt & Cho & Vo) / ROY (Vo & Ba) /JIM (Gt & Cho)
INTERVIEWER : 佐々木 健治
-アルバム『THERE’S NO TURNIN’ BACK』を聴かせていただいたんですが、アルバムの話を伺う前にシングル『HOT DOG』に収録されている「Rocks」のカヴァーについて、凄くいいカヴァーだと思うんですけど、ほとんどアレンジは原曲と同じですよね。
ROY:同じです(笑)。コピーしてみたんです。だけど、それが既にカヴァーになっていた。
-なるほど。
ROY:一発目にセッションした段階で、ほぼあの状態だったので。それは、もうTHE BAWDIESのサウンドが確立されているからこそ、コピーがカヴァーになってしまうっていうのは素晴らしいことだと思ったので、これはこのままの形でやってみようと。そのままやらさせてもらったので、特に特別なことはしていないというか。
JIM:そうだね。「Rocks」に対して感じている魅力が、下手に変える必要のない魅力だったと思うんですよね。もうROYがシャウトしているだけで成立してしまうような感じだったので。
ROY:僕とBobby Gillespieのヴォーカル・スタイルが正反対なので、それでいいかなって。
TAXMAN:そこが楽しめればいいんじゃないかなと。
-同じなのに、あれだけ違うっていうのは凄いと思ったんですけど、何で「Rocks」だったんでしょう。
ROY:ロックンロールをカヴァーでやりたいなっていうのがあって、僕等が聴いている音楽、50年代から70年代のロックンロールをやったところで、あんまり面白くないと思って。現代のロックンロールって考えた時に、ルーツ・ミュージックに出会う前によく聴いていたPRIMAL SCREAMの「Rocks」っていうのが話の中で出てきて、それいいってなって。しかも、僕ずっと気になっていたんですけど、Bobbyの後ろで黒人の女性がコーラスで歌っているじゃないですか?いつも、あっちの方に目がいってしまうんですよ(笑)。
-(笑)なるほど。
ROY:あの人が前に出てきて、「Bobby、どけ」ってなったらどうなるのかって言うのを聴きたいと思って。その感覚を、BobbyをTAXMANにやってもらって、後ろでコーラスしてくださいと(笑)。それで、やっぱり現代のロックンロールの中でも、PRIMAL SCREAMの中でも、60年代、THE ROLLING STONESへのオマージュであったり、そういうものが出ていると思うから。それを逆に60年代的な感覚が基本にある僕等が返すとどうなるのか。それはまた面白いんじゃないかなと。60年代のバンドには、絶対にできないカヴァーだから、僕達がやったら楽しいんじゃないかと。
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THERE'S NO TURNIN' BACK
Price:¥2800 → ¥2439 by AmazonRelease : 2010-04-21
前作『THIS IS MY STORY』でTHE BAWDIESがただのルーツ・バンドなどではないと提示した後で、彼らがどう進むのかと思っていたが、ここまで幅広い音楽性をパッケージしたアルバムになるとは思っていなかった。痛快なシングル「HOT DOG」のようなロックンロールから、「I WANT YOU TO THANK YOU」といった驚くほどのポップ・ソングまで、これまでのTHE BAWDIESとは違う振れ幅を披露している。しかし、インタビューでも語ってくれたように、そこには変な力みなどなく、あくまで自然体で楽しんだ結果生まれたフレッシュな感覚が詰まっている。ROY のシャウトも凄まじく、これまでのTHE BAWDIESのロックンロールというイメージをさらに強固に塗り替える一枚。
(佐々木 健治)- 2012.04.24
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Skream! Interview










































