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nano.RIPE (52)
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nano.RIPEにとって再スタートの狼煙となった6thフル・アルバム『ピッパラの樹の下で』から約4年、7枚目のオリジナル・フル・アルバム『不眠症のネコと夜』が完成。メジャー・デビュー12周年を迎えてリリースとなる本作は、"nano.RIPEらしさ"に立ち戻って制作されたとのことで、原点回帰とバンドの進化が見事に同居した作品となっている。本作には、TVアニメ"食戟のソーマ 豪ノ皿"OP主題歌「ラストチャプター」などのタイアップ楽曲に加え、初のCD化となる2曲と録り下ろしの新曲8曲を収録。これら収録楽曲の根底にあるのは一貫して、前向きに生きることへの肯定感だ。それを高らかに歌い上げるきみコの芯の通った歌声とストレートなバンド・サウンドがどこまでも勇敢で頼もしい。(山田 いつき)
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結成20周年の祝福ムードにはちょっとそぐわないほど気迫に満ちた、約2年ぶりとなる6thフル・アルバム。結成メンバーであるきみコ(Vo/Gt)とササキジュン(Gt)のふたり体制になってから初めてリリースするアルバムということで、再スタートという想いも込められているとのこと。アグレッシヴにバンド・サウンドを追求する一方で、ふたりになった自由度を存分に生かして、複数のアレンジャーと多彩な曲調、およびサウンドにも挑んでいる。そこには結成20周年を迎えたバンドならではの成熟も窺える。このタイミングで成熟とベテランらしからぬ勢いに満ちたアルバムを作った意味は大きい。バンドに取り組む気持ちをはじめ、胸の内を包み隠さずに言葉にした歌詞からも、この作品に向かう想いの強さが感じられる。(山口 智男)
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メンバー・チェンジを経て、きみコ(Gt/Vo)とササキジュン(Gt)のふたり編成になってからリリースする3枚目のシングル。ふたり編成になって、彼らの自由度が増したことは、TVアニメ"citrus"のオープニング主題歌でもある表題曲を含む今回の3曲を聴いても明らかだろう。そのタイトル・チューンは疾走感溢れる演奏に大胆にストリングスを加えているが、バラードの「最終前」は、シンプルなバンド・サウンドのなかで絶妙なコード進行が映える佳曲となっている。また、シンセの音色を大胆に使って、オーケストラルに仕上げた「スターハンター」もなかなかにチャレンジング。そして、そんな3曲を貫くきみコの伸びやか且つ力強い歌声が、改めてnano.RIPEらしさを印象づけている。(山口 智男)
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カントリー・ポップの「こだまことだま」(Track.5)、大人っぽい「ライムツリー」(Track.3)、そしてアグレッシヴなギター・サウンドを追求した「スノードロップ」(Track.9)。この5thアルバムに収録されたシングル・ナンバーを聴き、nano.RIPEがシングルにおいても大胆な挑戦を繰り返してきたことを改めて実感したうえで、それらシングル・ナンバーと比べても何ら遜色がない曲が並んでいることに快哉を叫ぶファンは少なくないはず。挑戦という意味ではアコースティック・ギターの爪弾きがやがてピアノ・バラードになる「日付変更線」(Track.8)、ポリリズムに挑んだ「イタチ」(Track.11)、オーケストラル・ポップな「ディア」(Track.13)が出色。曲が進むにつれ熱度が上がるバンドの演奏も聴きどころだ。(山口 智男)
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挑戦の連続になりそうな2016年の幕開けに相応しいニュー・シングル。前作の『こだまことだま』から一転、これまでよりも大人っぽいnano.RIPEを意識しながら、昨今のAOR感をnano.RIPE流に取り入れたメランコリックな「ライムツリー」ほか計3曲が収められている。どの曲もバンド・サウンドならではの熱気を伝える一方で、『七色眼鏡のヒミツ』以降と言えそうなダンサブルなポップ・ナンバーの「希望的観測」、アコースティック・ギターとピアノが軽やかに鳴るバラードの「ティーポットのかけら」とそれぞれに違うサウンド・アプローチをアピールしながら、今後の展開を期待させるものになっている。これを聴くかぎり、あっと驚かせるような曲も、これぞnano.RIPEと言える直球ナンバーもどちらもいけそうだ。(山口 智男)
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今の自分たちなら新しいことに挑戦してもぶれることはないという確信の下、自ら殻を破ることに挑み、メジャー・デビュー5周年というアニバーサリー・イヤーに相応しい成長を印象づける4thアルバム。クラムボンのミトがアレンジを手がけたオーケストラル・ポップなリード・トラックの「こたえあわせ」を始め、基本編成にない楽器の音色を大胆に取り入れ、多彩な表現を試しながら、バンドの思惑通りどれもnano.RIPEらしいと言えるものになっているところにバンドの底力が感じられる。それをより一層感じたいなら外部からアレンジャーを迎えた4曲よりもメンバーだけで作り上げた「4分間」、「嘘と月」。シンプルなバンド・サウンドをストレートに追求しながらその2曲がアピールする新境地の意味はかなり大きい。(山口 智男)
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TVアニメ"グラスリップ"のエンディング・テーマでもある表題曲をはじめ、改めてnano.RIPEらしさをアピールするという想いを込め、ストレートなロック・ナンバー3曲を収録したシングル。アニメの世界観にリンクする前向きなメッセージを歌う表題曲は、90年代以降のガールズ・ロックの流れを汲んだnano.RIPEの真骨頂と言える曲ながら、キラキラと鳴るギターをはじめ、躍動感とともに奥行きを感じさせる演奏がバンドの成長を物語る。そして、ヒネったアレンジとライヴ・アンセムになり得る魅力を併せ持つ「絶対値」。現在のバンドの充実ぶりを印象づけるという意味では、こちらを推したい。インディーズ時代の曲を現在のメンバーで録りなおした「フォルトファインダー」は、他の2曲にはないメランコリーが聴きどころだ。(山口 智男)
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紅一点メンバー、きみコ(Vo/Gt)を擁する4人組、nano.RIPE。結成以来、ライヴ活動に精力を注ぎ、年々、ライヴの動員を増やしてきた彼らにとってさらなる飛躍のきっかけになるにちがいない3作目のアルバム。90年代以降のガールズ・ロックの流れを汲みながら、nano.RIPEならではと言えるその個性と存在感をアピールする閃きに満ちたアレンジとアンサンブルは、ファンキーなTrack.10「マリンスノー」をはじめ、よりオープンになった印象。そういう意味でも、バンドにとってターニング・ポイントになる作品かもしれない。人が生きる中で日々感じるさまざまな葛藤を歌の主人公や物語に託した歌詞によるところが大きいのだと思うが、ポップかつキャッチーな作風の中にメランコリーが感じられるところが作品全体に説得力を加えている。(山口 智男)
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