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INTERVIEW

Japanese

めろん畑a go go

めろん畑a go go

めろん畑a go go

Official Site

メンバー:中村ソゼ 琉陀瓶ルン 崎村ゆふぃ 知世千世 あみのころみ

インタビュアー:宮﨑 大樹

宇宙からやってきた"サイドキックなヒーローアイドル"めろん畑a go go。2020年2月に主要メンバーのひとりが脱退し、同年3月にレーベルメイトであるThe Grateful a MogAAAzから知世千世、あみのころみ2名がグループと兼任する形で合流、5人体制になった彼女たちが、新体制初のミニ・アルバム『to IDOLS to US to YOU』を完成させた。ライヴハウスがコロナ禍(新型コロナウイルス感染症の流行による社会的影響)によって大打撃を受け、アイドルとしてもその活動内容の変更を余儀なくされた彼女たち。本作からは、そんな世の中でもアイドルとして生きていく、めろん畑a go goの生き様とアイドル道が刻み込まれている。

-めろん畑a go goは、2月に突然のメンバー脱退、3月に知世千世さん、あみのころみさんが、The Grateful a MogAAAzと兼任の形で加入し、新体制をスタートしました。そもそもふたりは、どういう経緯で加入することになったんですか?

ころみ:プロデューサー(木下盛隆)から突然"僕の独断と偏見であみころ(ころみ)と千世に(めろん畑a go goとして)出てもらいます"って言われて。最初はサポートで何回か出ていた感じでした。

ソゼ:最初は"サポートとして出れそうなときにぜひ"みたいな雰囲気だったんです。モガーズ(The Grateful a MogAAAz)が"地球人"だから(※めろん畑a go goは"めろんの星"からやってきている)、地球からの助っ人を呼んでモガーズに助けてもらう、みたいな感じだったんですけど――

千世:気づいたら加入したことになってて"あれ?"みたいな(笑)。

ゆふぃ:経験上、サポート・メンバーってもう正規メンバーへのゴンドラに乗ってますからね(笑)。

ルン:モガーズさんからは他のメンバーにもサポートで入ってもらっていたんですけど、このふたりがピッタリとハマった感じで。

ころみ:でも、私はサポートしている感覚がなかったんですよ。サポートなんてしなくても素晴らしいグループでしたし。ただ、ファンの人たちからは"サポメンでしょ?"みたいな感じで言われてたから"なんかいい名乗り方がないかな?"って思っていた矢先に正規メンバーになってたので、そこは良かったなと。

-ではこの5人で新生めろん畑a go goなんですね。中村さん、琉陀瓶さん、崎村さんはふたりの加入を知ってどう感じていたんですか?

ソゼ:私は脱退があると立て直すまでに時間がかかるタイプなんです。そうして考えることを放棄していた時間に木下さんが決めてくれたっていう感じで。でも、モガーズがGOLLIPOP RECORD(めろん畑a go go、The Grateful a MogAAAzの所属レーベル)にいなかったら、今頃めろん(めろん畑a go go)も止まっていたかもしれないので、モガーズがいて良かったです。

ルン:中村は何度目かの立て直しだから、"あぁまたか"って感じてたと思います。私は、今まで通り"なるようになれ"って感じで(笑)。

ゆふぃ:私も"なるようになるかな"って受け入れました。プロデューサーの中で"5人がいいんじゃないか"という考えがあるのは4人体制のときからなんとなく聞いていたのもあって、ゆくゆくはそうなるのかなと思っていたんです。

-新体制になって、グループとしては明るさを増した感じがするんですよ。

ルン:それ、めちゃくちゃ言われます。太陽(ころみ)が入ってきて、すべてを管理してくれる方(千世)も入ってきてくれて、うまくまとまった感じがしますね。

-さて、そんな新体制で初のミニ・アルバム『to IDOLS to US to YOU』が完成しました。めろん畑a go goのアイドルとしての生き様、アイドル道が感じられる作品ですね。

一同:それです!

ソゼ:もう、うちらから言うことないですよ(笑)。

-いやいや! 今の時代はアイドルなのにライヴをやりづらいとか、いろいろなことがあるなかで、それでもやってやるぜ! みたいな感じが伝わってきたんですよ。最初からこういった作品の方向性は決まっていたんですか?

ゆふぃ:作品を作るときってコンセプトを先に言われるというよりも、できあがってきたものをひとつずつレコーディングするみたいな形なので、私たちがコンセプトを知るのは最後なんです。

-なるほど。では最初にできた曲はどの曲なんですか?

ころみ:「無敵のIDOL」と「海賊QUEEN AMAZONES」を最初に渡されましたね。

-表題曲の「to IDOLS to US to YOU」が1曲目ですけど、後半に制作された曲だったんですね。この曲、まったく歌ってないじゃないですか? アルバムの表題曲で歌ってないって斬新すぎて。

一同:(笑)

ソゼ:制作の最後に"声だけで録る曲をやりたい"って言われて歌詞を貰ったんです。木下さんから参考になる映画を観させてもらって、それを参考にレコーディングしました。

-参考の映画ってなんだったんですか?

ゆふぃ:なんだっけ? その映画自体は観なくていいと言われた気がします。参考にするシーンだけを観た感じで。

ソゼ:シーンとしては、結婚式でみんなが夫婦にお祝いの歌を歌う、みたいな感じでしたね。

-この曲は、めろん畑a go goと群衆との掛け合い、決起集会みたいなイメージでした。

ルン:特典で"レコーディング券"をつけたことがあって、この曲はゴーゴーズ(※めろん畑a go goファンの総称)さんたちと対面で掛け合いをして録ったんですよ。言語もいろんな言語を使ってるんです。

ころみ:日本語、中国語、英語と。私は英語を喋れないんですけど、録る数分前にやることになって(笑)。

-ファンが参加しているっていうあたり、ライヴでやったら――

ころみ:ヤバい! まだやってないから、早くやりたいよね。

ゆふぃ:ライヴの1曲目でやったら確実にぶちアガるだろうなっていうのは、曲をいただいた時点で感じていました。

-歌詞では、"私たちめろん畑a go goはいつでもここにいるよ!"というように、ライヴ・アイドルとして改めての決意表明をしていますね。

ソゼ:ちょうどこの曲を録っていたタイミングが、次のライヴをできるかできないか、わからない時期だったんです。自分たちがライヴ活動を続けたくても続けられない可能性もあったから、内から自然と気持ちが出てくるような歌詞でした。

ゆふぃ:私たちの底意地っていうか。もしかしたらステージに立っている方々みんなが同じことを思っているかもしれないですけど、絶対またライヴをしたいし、ステージに立ちたいし、このまま消えていきたくない、みたいな気持ちが出ているなと。

千世:うん。この曲をレコーディングした日に、モチベーションが上がったというか、歌って吐き出した感じがしました。

ころみ:"いつまでやるの?"、"何のために?"とか、自分自身に言われている感じもするんですよ。"自分はなんでアイドルをやってるのかな"とか"いつまでやるんだろう"とか考える節目というのはやっぱりあって。それと、この曲はファンの人たちだけじゃなくて、何かを頑張っている人に対してのメッセージでもあるのかなっていう感じもします。