Japanese
めろん畑a go go
Member:中村ソゼ 琉陀瓶ルン 崎村ゆふぃ 知世千世 あみのころみ
Interviewer:宮﨑 大樹
めろん畑a go goがセルフ・タイトルのミニ・アルバム『めろん畑a go go』をリリースする。あみのころみの卒業も控えるこのタイミングでのセルフ・タイトルということで、グループにとって節目の作品になることだけは間違いなさそうだ。コロナ禍を含めた様々な変化や逆境と向き合い続ける5人に話を訊いた。
出会いと別れを繰り返して、でもグループは形として残って、歌も残る
-セルフ・タイトルのミニ・アルバム『めろん畑a go go』が完成しました。セルフ・タイトルの作品を出すときって、ベスト・アルバムで出したりとか、縁起悪いことを言いますけど、それが最後の作品になっちゃったりするじゃないですか?
一同:うっ(笑)。
ころみ:信じるか信じないかはあなた次第です。
-え......? なので、セルフ・タイトルのものをインタビューするときってちょっと怖いんです。
ルン:タイトルを聞いたとき、私も一瞬それを思いましたよ。
ゆふぃ:え、解散? 活休?
ルン:解散とかじゃないけど、"今がベストだ、もうこの5人を超えることはない"と思っているのかなぁ、みたいな。
ころみ:でも、私の卒業をプロデューサーに言う前に決まっていたはずじゃない? 本当に同時くらいなんですよ。卒業の相談をした時期と。
ソゼ:だからだと思うけどなぁ。
ころみ:ある程度は決まっていたとは思うけど、私のセンター曲とかはあとから決まったのかなぁと思った。このタイミングと、"めろん畑a go go"というタイトル、しかも「めろん畑a go go」という大事にしてきた曲を再録ということで、なんか......責任をちょっと感じました。それでもめろん(めろん畑a go go)は続いていくのに、いいのかな? って、なんかね、いろいろ思いましたよ。
ゆふぃ:めろんはストーリーを大事にしているので、そういう側面で見れば、すごくベストなタイミングでもあるのかなと思います。
-できあがったミニ・アルバムを聴いてみて、自分たちとしてはどんな作品になったと思いましたか?
ゆふぃ:ファンタジックな感じがしました。プロデューサーがヒーローものとか、ファンタジー、フィクションっぽい歌詞に重きを置いていて。そういうほうが面白いし、楽しいだろうという考えがあるので、こういう作品になったのかなと思います。
ルン:たぶんこれが一番売れるんだろうなって思いました。ただ最初は、カッコ良すぎちゃって"めろんっぽくないな"と感じたんです。曲が基本スマートというか。いつもだったら8曲あったら3曲ぐらいは"におい"がする。
千世:泥臭い感じ?
ルン:そう。今回はスマートだなぁって。
ゆふぃ:でも1曲目(「GO GO MELON THE VICTORY」)は、めろんっぽくない?
ルン:それはめろんっぽい。この1曲が全部吸っている感じ(笑)。
ソゼ:たしかに、「WIPE OUT IDOLS」とか、「LET'S VIBE」とか、「STILL HEAVY SITMAN」とかは全部おすまししている、まとめられている感じはします。
-作品が出るたびにキャッチコピーがつくじゃないですか? 今回のキャッチコピーは、"僕らは滅びない。きっと歌が残る。だからめろん畑で待つ。"というもので。歌詞の引用だからまだ大丈夫なんですけど、このキャッチコピーにもソワソワしました。
ソゼ:"終わるんだ"って思いますよね(笑)。
ゆふぃ:メンバー総入れ替え。ネクスト・シーズンみたいな(笑)?
-そんなことにはならないですよね?
ころみ:ならないです。ならないですよね? え、知らないだけ(笑)?
ゆふぃ:でも、(卒業したあとは)"#あみころ(あみのころみ)ロス"とか流行りそう(笑)。
ルン:このグループで、あみころの存在がちょっとデカくなりすぎているから。
ころみ:何それ嬉しい。ここ、書いておいてくださいね。色変えてデカい文字で。
ルン:やっぱ書かなくていいです(笑)。嘘です、勘違いでした(笑)。
ソゼ:ライヴごとにお花を渡そうとしてる人とか、歌を送ろうとする人とか、すごいんですよ。岐阜でライヴをしたんですけど、特典会が終わったあとに、"ちょっと待ったー!"って言われて、"お花かな?"とか思うじゃないですか。そうしたら"歌ってもいいですか?"って、お客さんのひとりがアンプとギターを持ってきてあみに歌を送って。
ルン:これさぁ、記事になったら喜んじゃってどんどん来ますよ(笑)。
ゆふぃ:カットカット(笑)。
ソゼ:今までのね、応援してきてくれたという歴史と関係性があってのアレなので。突然歌いに来られたら――
ルン:出禁になっちゃう。
-(笑)とにかく節目の作品になることは間違いないですよね。
ころみ:私にとってはどう考えても節目ですよ。節目と旅立ちと......。
ルン:私たちって"こんなに明るかったっけ?"と思いませんか? あみころがいるから明るいんだと思うんですよ。4人になったら、恐ろしい未来が見えるんです(笑)。仲はいいけど喋らなくはなると思うなぁ。
ゆふぃ:インタビューのときだけ召喚する?
ころみ:インタビューだけ来ようか?
-むしろインタビュアーになったらいいんじゃないですか?
ころみ:あ、いいですね、それワンチャン。
ルン:そしたら安心です。
ゆふぃ:(The Grateful a MogAAAzとの)兼任を続けてくれていたメンバーが卒業するという意味では、めろんとしても節目なのかなと思う。
ソゼ:同じメンバーで活動した中では、一番長いかなぁ。たぶん一番長いよね?
ころみ:そうだね、8月までだったら約2年半だもんね。
ルン:えぇ~、このあいだ入った気もするけどね。だって自分もこのあいだ入った気がするもん。
ソゼ:私もこのあいだ入った気がする(笑)。
ゆふぃ:それはヤバいよ(笑)。5年経ってるよ。
ころみ:こうやって時がどんどん過ぎていくんですよ。なんか早すぎちゃって。
ゆふぃ:そういうのって全部「めろん畑a go go」に集約されている気がするんだよね。出会いと別れの繰り返しがテーマの曲だと思うんです。アイドル・グループって全部そうじゃないですか? 出会いと別れを繰り返して、でもグループは形として残って、歌も残る。
LIVE INFO
- 2025.10.07
-
LONGMAN
緑黄色社会 × Aqua Timez
古墳シスターズ
FOO FIGHTERS
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号