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INTERVIEW

Japanese

PAN

2018年02月号掲載

PAN

メンバー:ゴッチ(Gt) 川さん(Vo) ダイスケ(Ba) よこしん(Dr)

インタビュアー:荒金 良介

-"ヨコ様 プラン"については?

よこしん:俺のプランは前作(2017年4月リリースの7thフル・アルバム『PANJOY!!!』)にソロの曲(「ヨコカワシンタロウの調べ ~俺はタテじゃない、ヨコだ!~」)があったので、それを弾き語りバージョンで録ろうと。あと、PANのドラム解説を動画にしようと思ってます。ピエール中野(凛として時雨/Dr)さんとかが自分のバンドの曲を解説している動画を観るのが好きなんですよ。それに倣って、自分らしいものができたらいいなと。面白いものを作ります!

ゴッチ:(よこしんは)ピアノとか弾けちゃうんで、器用ですからね。

-では、"ダイスケプラン"の方は?

ダイスケ:僕のプランは......僕と10分間、生電話です。

-ははははは(笑)。

ダイスケ:ほかのクラウドファンディングを見て、アイドルが5分生電話するっていうのとかがあったので、これは面白いなと。そういえば、最近長電話してないなと思ったし、提案したら通りました(笑)。あと、オリジナルのスマホ・ケースを作ろうかなと。

-"川さん プラン"はどんな内容ですか?

川さん:僕のプランではその人("川さん プラン"を選択してくれた人)の曲を作ります。何かしらの情報はもらいますけどね。まだ具体的に考えてないけど、どんなタイプの曲がいいですか? と聞くのもいいかなと。思っていたものと全然違う! もっと明るいと思ってたけど暗い! と言われても嫌ですからね(笑)。

-「ヨコカワシンタロウの調べ ~俺はタテじゃない、ヨコだ!~」みたいに、その人に関する曲をプレゼントすると。

川さん:そうですね。熱唱しますよ!

-(笑)ファンは間違いなく嬉しいでしょうね。

川さん:映画をやるとライヴで言ったときに、みんな、どんな感じなの? って顔をしてたんですよ。撮影も始まって、こんなことやってますよ、というのも徐々に出せると思うので。クラウドファンディングもチェックしてもらって、上映会楽しみやなと待ってもらえたら嬉しいなと思いますね。

ゴッチ:最初、告知したときはみんな、嘘なのか、ボケなのか、みたいな微妙な反応やったんですよ(笑)。

-あぁ、なるほど。映画を通して伝えたいことは?

川さん:映画に関しては監督のアベラ(ヒデノブ)さんが脚本を作ってくれたんですけど。僕らはバンドをやってて、まさか映画をやるとは思わなかったし、人生なんてまさかの連続ですからね。バンドをこんなに長くやるとは思ってないし、今日も撮影の日に大雪が降るとは思ってなかったし。

-この大雪のなか、まさか映画のロケ地で取材するとは思ってませんでした。

川さん:ですよね(笑)。頑張って進むしかないし、結果的にあとでやって良かったと思えるようにすべてができてるんじゃないかなって。みんなで頑張って、それを乗り越えて作るのが楽しいのかなと。生きるってなんやろって考えたときに......つらいことが多いけど、それが楽しいというか。何もないのが一番寂しいと思うので。みんなでああだこうだ言って、映画を作ることが楽しいなと。

-わかりました。そして、今シングルは映画にも関連しているわけですよね?

川さん:映画に使う曲ということで、今回変化球はないですね。おちゃらけたというよりは、PANのシリアスさや熱い部分が出た内容になってます。

-今回のタイミングでそうしようと思ったのは?

川さん:「想像だけで素晴らしいんだ」をテーマにした映画になるので、それにどういう言葉を続けられるかなと思ったんです。「ザ・マジックアワー」は、ライヴでやり切った! という状態のときにすごく興奮してて。身体は疲れているのに、頭は起きてて眠れない。自分の中に余韻が残ってて、なかなか眠れないなというときが、"今日はよくやったな"と思える瞬間だったりするんですよ。それを"マジックアワー"と呼んでもいいんじゃないかと思って、その曲名にしました。"マジックアワー"って朝方、夕方の絶妙な時間帯という意味やけど、そういう時間をいかに増やすことができるかなって。

-「ザ・マジックアワー」には充実した日々をより多くしたい! という気持ちを込めているわけですね。

川さん:いつも思ってることなんですけどね。歌詞にも書いてますけど、いつか終わりは来るし、ほんとにいつまでやれるのかなとも思いますからね。このメンバーでやれてこれたのもありがたいと思うし、でもただバンドを保ちたいからやっているわけではないし......派手にやりたいですから。そのためには、この瞬間を思いっきりやるしかないなと。

ゴッチ:ギターに関しては曲が生きるように色づけできたと思います。サビは温度高めにしたので、それがうまくハマったなと。

よこしん:ドラムがすごく難しかったんですよ。熱量を大事にしたいけど、世界観も邪魔しちゃいけないので。川さんの歌詞や想いがそのまま伝わる音源になったと思います。

ダイスケ:できあがるのが遅くて、最初の形とは変わったんですけどね。引き算の連続でシンプルにしたので、いい曲ができたと思います。語りみたいなパートも入ってますけど、そういうアプローチも似合うバンドだと思うし、僕らにとって新しい曲ができたなと。