Japanese
四星球
2017年02月号掲載
Member:北島 康雄(シンガー) U太(Ba) まさやん(Gt) モリス(Dr)
Interviewer:岡本 貴之
-今回のメジャー1stアルバムが、既存の曲を中心に新曲もあり、という内容になったのはどうしてですか。
北島:これも横田さんが提案してくれたんですが、十数年キャリアを積んでライヴで聴ける曲がいろんなアルバムにバラついてるっていう現象があるんですけど、それを1枚にして、"ライヴでよくやる曲がこの1枚に収まっていますよ"、というアルバムにしてはどうかっていう話が最初に出て。そこから色づけしていったんですけど、前提としてあったのはライヴを意識したもの、ということでした。
-新曲の「ボーナストラック」(Track.3)は途中から歌詞がなくなっちゃいますね。
北島:歌詞って、薄まっていくというか。19歳とか20歳のときに書いた歌詞はパソコンで読んでも筆圧が濃いんですよ(笑)。"ここ(右手の側面が鉛筆で)黒いわ~"っていう感じの熱量がこもっていて。それが薄まっていくなかで、薄いだけじゃなくて味つけをしたいな、どこに味つけをしようかなっていうのがここ2、3年だったんですよね。そのなかで、今までやってなかった部分でいうと、"笑い+ラヴ・ソング"なのか、"笑い+反権力"なのかっていうところで、"笑い+癒し"ってあんまりやってこなかったなって。「ボーナストラック」は、僕らの曲にしてはふんわりしているというか。歌詞でいうと15周年に向けて新しいところに行けたなって思いますね。ふんわりしているものを考えたら、ハミングしかなかったです。
-「メジャーデビューできなかった曲たちの逆襲」(Track.14)は擬人化された曲たち(「絶対音感彼氏」、「前作で全部出しきった」、「フューちゃん」)が出てくるコントですが、結果的に少しずつ歌ってますよね。十数分あれば3曲普通に入れられたのでは......?
北島:ははははは(笑)! それは正しいツッコミですわ。横田さんとしては「前作で全部出しきった」を入れたい、ということだったんですけど、バンドとしてはそこまでじゃないなと。それをなんとか良い方法で入れられないかなっていうのと、個人的にはコントを1トラック増やしたいなというところで、結果10分になりました。わかりづらい話かもしれないですけど、人の目の前でやるのでは不可能なコントを、ちゃんと音源でやりたかったんですよね。この曲は、音源の想像上じゃないとやれないじゃないですか? せっかくコミック・バンドとしてCDでコントをやらせてもらっているんだから、想像上でしか成り立たない空間を作りたくて。だったら曲たちが逆襲しに来てメドレーを始めるっていうのがいいなと。今までは、人がコントをやっていてそれを録っていたんですけど、今回は曲を擬人化して想像上で面白いという。
-そういう方法で曲を取り上げたいくらい、いろんな曲に思い入れがあるということですよね。選曲はライヴで人気のある曲を中心にしているということですか。
モリス:ライヴでよくやる曲ですね。
U太:そして元気がある曲ですね、やっぱり。
北島:"メジャー・デビューしたい人!?"って言ったら、"ハーイッ!"って言った奴から順に入れました(笑)。
U太:声の大きかった奴から順に(笑)。
-ところで、アルバムは全曲新録なんでしょうか。
北島:ヴォーカルは100パーセントそうです。
モリス:演奏は前のやつを使っているものもあります。
北島:個人的に嬉しいのは、「クラーク博士と僕」(Track.13)を守岡君(モリス)が叩いていることですね。
モリス:以前の録音では僕は叩いていなかった曲を、今回全部再録で叩けたのは嬉しかったですね。「クラーク博士と僕」はほぼ毎回ライヴでやる曲ですし、お客さんからもこの曲が好きって言われたり、いろんなところで流してもらってるんですけど、"これ僕のドラムちゃうんやな"っていうのは思っていたので今回再録できて嬉しいです。
-バンドの歴史を感じさせる「四星球十五年史 ~上巻~」(Track.12)という曲も収録されていますが、メジャー・デビューが発表されたことで、疎遠になっていた人から連絡があったりしました?
モリス:あぁ~、ありました。よう連絡先消さんで取っといたなっていう人からも連絡がありましたね。
北島:誰々に番号を聞いて電話したとかはあったね。嬉しいですけど。
LIVE INFO
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
- 2025.10.22
-
ザ・シスターズハイ
打首獄門同好会
キュウソネコカミ
ハク。× YONLAPA
ザ・ダービーズ
MONOEYES
挫・人間
VOI SQUARE CAT
kiki vivi lily
- 2025.10.23
-
DYGL
RADWIMPS
キュウソネコカミ
終活クラブ×ザ・シスターズハイ
MONOEYES
挫・人間
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
RAY
古墳シスターズ
トンボコープ
go!go!vanillas
- 2025.10.24
-
LUCKY TAPES
ExWHYZ
RADWIMPS
amazarashi
YOASOBI
YONA YONA WEEKENDERS
TenTwenty
THE BACK HORN
DYGL
アイナ・ジ・エンド
すなお
ポルカドットスティングレイ
OKAMOTO'S
藤巻亮太
キタニタツヤ
FIVE NEW OLD / 浪漫革命 / MONONOKE(O.A.)
WHISPER OUT LOUD
Cody・Lee(李)
BIGMAMA
僕には通じない
NOMELON NOLEMON
PEDRO
アーバンギャルド
- 2025.10.25
-
フラワーカンパニーズ
秋山黄色
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
コレサワ
超☆社会的サンダル
eastern youth
打首獄門同好会 / ガガガSP / 片平里菜 / AMEFURASSHI ほか
chilldspot
TOKYOてふてふ
brainchild's
フレデリック
LACCO TOWER
YOASOBI
森 翼
Appare!
Rei
Age Factory
DeNeel
osage
優里
Lucky Kilimanjaro
KANA-BOON
ASH DA HERO
the paddles
シド
cinema staff
SUPER BEAVER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
bokula.
橋本 薫(Helsinki Lambda Club)
toe
ザ・ダービーズ
山内総一郎
INORAN
藤巻亮太
Omoinotake
OASIS
- 2025.10.26
-
フラワーカンパニーズ
DOES
センチミリメンタル
THE BACK HORN
Lucky Kilimanjaro
東京スカパラダイスオーケストラ
崎山蒼志
PIGGS
KANA-BOON
eastern youth
渡會将士
森 翼
超能力戦士ドリアン
優里
bokula.
モーモールルギャバン×ザ・シスターズハイ
オレンジスパイニクラブ
Appare!
ポルカドットスティングレイ
Age Factory
古墳シスターズ
Cody・Lee(李)
DeNeel
Mrs. GREEN APPLE
osage
阿部真央
moon drop
jizue
DYGL
INORAN
OASIS
ACIDMAN
9mm Parabellum Bullet
I Don't Like Mondays.
- 2025.10.27
-
YOASOBI
錯乱前戦
Damiano David(MÅNESKIN)
- 2025.10.28
-
終活クラブ
SIX LOUNGE
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
吉澤嘉代子
藤巻亮太
超能力戦士ドリアン
サニーデイ・サービス × NOT WONK
リュックと添い寝ごはん
- 2025.10.29
-
吉澤嘉代子
Damiano David(MÅNESKIN)
amazarashi
キュウソネコカミ
moon drop
怒髪天
- 2025.10.30
-
超☆社会的サンダル
LONGMAN
YOASOBI
凛として時雨
夜の本気ダンス
キュウソネコカミ
SIX LOUNGE
打首獄門同好会
Nikoん × Apes
挫・人間
RELEASE INFO
- 2025.10.16
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
- 2025.11.10
- 2025.11.11
- 2025.11.12
- 2025.11.14
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
暴動クラブ
Skream! 2025年10月号