Japanese
Charisma.com
2015年07月号掲載
Member:MC いつか DJ ゴンチ
Interviewer:天野 史彬
Charisma.com、待望のメジャー・デビューである。デビュー作となるミニ・アルバム『OLest』。本作で彼女たちは、お局上司や悩みを抱えるアラサー女性、お互いの欠点を補いながら暮らすカップル、嫌われながらも実は部下思いな上司など、現代社会を必死でサヴァイヴする数多のキャラクターを綿密にラップで描写しながら、そんな人々がそれぞれの凹凸を補い合いながら生きる"社会"そのものを、包容力をもって描き出す。そう、これは単なる社会風刺ではなく、人と人が生かし合いながら織りなす"営み"そのものへの肯定の歌なのだ。怒りの奥にある優しき本質を露わにしたふたりに話を訊いた。
-僕がSkream!でインタビューさせていただくのは、インディーズ・デビュー時以来なんですよね。なので、かなりお久しぶりなんですけど、あのとき以降、Charisma.com(以下:カリスマ)を取り巻く状況も大きく変わっていったと思うんです。その結果として、今回のメジャー・デビューがあると思うんですけど、この状況の変化は、ご本人的にはどう受け止めているんですか?
いつか:いろんな大きなイベントに出させていただいたのが、1番"知ってもらっていってるな"っていう実感が湧いた部分ですね。ただ、お昼のOLの仕事とカリスマでの活動がふたつあったので、あっという間で......正直、あんまり覚えてないです(笑)。
ゴンチ:(笑)あっという間だったっていうのは、私も強く思いますね。でも、いろんなライヴに出させていただいて、自分たちが主催するイベントもやったし、去年はワンマン・ツアーもできたので、新しいことはできていっているな、とは思いますね。
-お昼のOLの仕事とカリスマでの活動の2足の草鞋を履いていく中で、それぞれの間のギャップを感じたりはするんですか?
いつか:いや、感じないですね。歌詞だけ見ると、私は常に怒ってる人みたいに思われるかもしれないですけど、そんなに怒ってないですし(笑)。思うところはあっても、会社でバンバン言うわけではないので。ただ、ライヴになるとスイッチを入れなきゃな、とは思いますけどね。それも、次の日にゲッソリしてるくらいで(笑)。
ゴンチ:私も、ライヴのときはいつもより声が大きいくらいで、あとはそんなに変わらないですね。
-でも、カリスマで、これだけいろんなことをズバズバ言っているのに、お昼の仕事になると言えなくなるのって、フラストレーションになったりしません?
いつか:言えないといっても、言ってるんですよ(笑)。タイミングを見計らうぐらいで、"それはどうかな?"って思うことがあったら、"私は納得できません"っていうことはちゃんと言うようにしていて。それでも納得できないときには、曲になることが多いですけど。
-曲ができる原動力って、この2年の間で変わったりしていますか?
いつか:あぁ~、変わっているかもしれないですね。それこそ『アイ アイ シンドローム』(2013年リリース)を出したころは、職場のことをちょっとと、職場だけじゃない、もっと外に出て考えた全然知らない人の話がちょっと、っていう感じだったんですよね。年齢も若かったし、そういう目線だったのが、今は職場ちょっと、カリスマちょっと、みたいな感じで(笑)。カリスマが食い込んできている感じはありますね。責任が生まれてきたんだと思うんですよね。それによって熱が入ってきているし、同時に、人と人との摩擦が生まれてきているのもたしかなので。それが歌詞のネタになったりはしていますね。
-『アイ アイ シンドローム』を出したころって、自分たちの音楽はどういうふうに人々に受け取られているなって感じていました? そこにあったのは共感なのか、それとももっと違うものなのか。
いつか:共感だけではない気がしますね。共感していただいているのは、ほんのひと握りの毎回ライヴに来てくれるお客さんだったりするんですけど、それよりも、もっと耳ざわり的な部分というか......トラックが1番大きいんじゃないですかね。あと、今もなお、私たちが最初に自分たちで撮った「HATE」の映像に衝撃を受けたって言ってくださる方が多くて。でも、あの映像は衝撃を与えるものだっていう自覚が私たちにはなかったので、未だに謎なんですよね。
ゴンチ:歌詞に共感してくれる方もいるとは思うんですけど、まずはやっぱりライヴで身体を動かして、それでもう1回観たいなって思ってくださっている方が多いと思うんですよね。
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