Japanese
チャットモンチー
2014年11月号掲載
Member:橋本 絵莉子 福岡 晃子
Interviewer:石角 友香
生まれたてのロックの初期衝動を獰猛なまでの奔放さで表現した2人体制でのアルバム『変身』とその後のツアーから約2年。もうチャットモンチーが何をやっても驚かない! と思っていた矢先に、新体制はサポートに恒岡章(Dr、Hi-STANDARD、CUBISMO GRAFICO FIVE)、下村亮介(Key/Gt他、the chef cooks me)を迎えた4人でスタートするというニュースが。すでに今夏のフェスでこのメンバーでのライヴも初披露済みだが、4人体制の必然を高らかに表明するのはなんといっても両A面のニュー・シングル『こころとあたま / いたちごっこ』で聴ける新しいバンド・アンサンブルだろう。リリースを控える、橋本絵莉子と福岡晃子に、新体制に至る経緯や現在の思いを聞いた。
-2人体制のアルバム『変身』のツアーが終わってからの気持ちの変化あたりからお伺いできれば。
橋本:はい。2人のツアーが終わる前の"次、どうしよう?"みたいな話になってたときにはその先のイメージがまだ浮かんでなくて、"ちょっとお休みしようか"って話で。そうしたらそのツアーの終わりぐらいに妊娠が発覚しまして、そのまま"産みます!"と。だから"次、どうしよう?"っていうのを思いつかないままだったので、いざ産み終わって、もう1回"どうしようか? "ってなったときに"次はまあ、2人か4人か、じゃないかな? "って話から、4人の案が出始めて。もう1回2人っていうのはちょっとないかな? と思いました。
-それは『変身』でやりきったからですか?
橋本:あのときのツアーでだいぶもう、やりきった感はありましたね。必死すぎたというか(笑)、もう夢中でしたから。
福岡:休んでる間に2人のツアーのDVDを出さなきゃいけなかったから、編集した映像を見てたら、これ(笑)無茶やな! みたいな。今、無理やなみたいな。ちょっと引きましたからね、2人とも(笑)。大きい括りで音楽ですけど、だいぶ精神寄りっていうか、気持ちでなんとかしたいってやってたから、そろそろもうちょっと音楽的な方もやっていきたいっていう気持ちもあって。2人は1回できたから、じゃあまた次、新しいことやってみようということで、新しい境地へ行こう、となりました。
-4人と思ったインスピレーションのもとは何なんですか?
橋本:もう、すごく簡単で。4人、やったことないし。2人のときは音がだいぶ限られていたから、もっとこう音が他にも入ったらどうなるんだろう?そういうのが楽しいんじゃないかな?と"4人、やってみる? "みたいな感じでしたね。
-そこから具体的に誰とやるか?って話になっていくと思うんですけど、恒岡さんやシモリョー(下村亮介)さんとやるというのはすんなり決まったんですか?
橋本:うん。ツネさん(恒岡)は2人でやってくって決めたぐらいのときに、Twitterに"叩きたいんだ"ってことをつぶやいてくれたと聞きまして。で、そのときはあっこちゃん(福岡)がドラムで、2人でやっていくって決めてたから"いつかお願いしたいです"みたいなことを言っていたんですよ。で、しばらく2人でやってみて、今回4人でやろうかってなったときに "ドラムはツネさんがいい、絶対、ツネさんにしよう"っていう感じでした。
-2人でやるって決めたころから言ってくれてたんですね。
橋本:そうです。だから迷いはなかったですね。
-恒岡さんが"やりたい"ってつぶやいてくれたときはどう思いました? 普通に嬉しいかなと思いますけど(笑)。
橋本:すごい嬉しかったし、チャットのこと知ってるんやっていうのとか、聴いてくれてるんや、しかもドラムまでやりたいって......すっごい嬉しかったです。なんかチャットってこうギュッとしてるから、イメージが。他の人が入ってきづらいというか......ネタで"入れてや"っていうのは多かったんですけど(笑)。ツネさんみたいにそういうちゃんと言われたことがあんまりなかったような気がして。垣根なく言ってきてくれてるのがすっごく嬉しかったです。
-じゃあシモリョーさんは?
橋本:"誰がいいかな?"ってすごい悩んでいて。誰がいたら? ってライヴしてるのをイメージしたりしてシモリョー君って人を見つけたっていうか。"あ、おるな"と思ったときに、結構なんでもできる人だから、鍵盤だけじゃなくいろいろやってもらえる人いたらいいなと思って、お願いしました。
-音楽的なセンスでいうと彼に頼んだのはどんなところが決定打ですか?
橋本:よく知ってる、音楽を。それにチャットのことも好きでいてくれたって話もあって。なんだろ? これは一緒にやってみて思ったんですけど、(音楽に)詳しいから、いろんな人を知ってるから"これっぽい"とか"こういうバンドっぽい"とか見つけてくれるのが、私にはまったくできないことだから。すごい、なるほどな! と思うことも多いです。
福岡:やっぱ、オタク......ですよね(笑)。
LIVE INFO
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
Chimothy→
崎山蒼志
VII DAYS REASON
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.17
-
あいみょん
Hump Back
優里
CENT
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
RELEASE INFO
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.07
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号













