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INTERVIEW

Japanese

カフカ

2014年02月号掲載

カフカ

メンバー:カネココウタ (Vo/Gt) ミウラウチュウ (Gt) ヨシミナオヤ (Ba) フジイダイシ (Dr)

インタビュアー:山口 智男

昨年、4人編成のバンドに生まれ変わって、『呼吸-inhale-』『呼吸-exhale-』と題した2枚のミニ・アルバムをリリースしたカフカが早くも4作目のアルバム『Rebirth』を完成させた。メンバー自ら"カフカ的な温度感"と認めるクールネスとともにこれまで奏でてきたギター・ロック・サウンドに大胆にエレクトロ・サウンドを導入したその『Rebirth』において、東京・世田谷を拠点にする4人組は"再生"というタイトルが大いに頷ける新境地をアピールしている。今回、メンバー全員で取り組んだ挑戦とそこに至ったバンド内の変化(転機)について聞いた。

-ミウラさんが昨年4月に加入。カフカは4人編成になりました。前身バンドの活動を含め、7年ぐらいのキャリアがあって、すでにトリオとしてアルバム3枚とミニ・アルバム1枚をリリースしていたカフカが新たにギタリストを加えたのは、なぜだったんですか?

カネコ:3人編成じゃなきゃいけないと考えることを止めて、やりたいようにやった結果だと思います。その時、やりたいことが3人ではできなくなっていたんです。前作の『呼吸』というツイン・ミニ・アルバムもウチュウが入る前に作った曲がいくつか入っているんですけど、プリプロをやりながらどうしても3人じゃできないということになってしまい、"だったら(ギタリストを)入れちゃおうか"となって、入れるならこの人(ミウラ)がいいなと思ったんです。

-カフカとミウラさんは元々、どういうつきあいだったんですか?

カネコ:元々、彼がやっていたバンドと対バンしたことがあったんですよ。その頃から何かあるんじゃないかっていう謎めいた魅力を感じていました(笑)。

ミウラ:つきあい自体は長かったんですけど、ほとんど喋ったことはなかったんですよね。ややこしい話なんですけど、前にやっていたバンドも僕は後から入ったんですよ。カフカとは僕が入る以前、すごく仲良くしていたんですけど、僕が入ってからなぜか疎遠に......いや、疎遠になったわけではないんですけど。

カネコ:彼が入ってからは対バンすることはなかったんですけど、新しいギタリストが入ったということは知っていて、PVとかライヴの映像とかを見て、この人おもいしろいなと思っていました。だから"ギターどうする?"って話になったとき、すぐに"アイツがいいんじゃないか"って、ちゃんと喋ったことがない状態で"入りませんか"って(笑)。

-最初、誘われたとき、ミウラさんはどう思ったんですか?

ミウラ:おもしろそうだなって思いましたね。前のバンドは活動が一旦止まってたんですけど、でも、それとはまた別にバンドを2つやっていて、今もやっているんですけど、何か新しいことをやりたいなとちょうど思っていたタイミングで声をかけてもらったんですよ。

フジイ:最初は飲みにいったんだよね。

ミウラ:ああ、最初から飲んでましたね(笑)。

フジイ:スタジオに入ろうかって言ってたんだけど、それはいきなりすぎるから、まずは顔合わせってことで、飲みにいこうよって行ったんだけど。

ミウラ:そう、この人(カネコ)だけ遅れてきて、来るなり"スタジオに入らない?"って言い出したんですよ(笑)。それで、お酒を飲んだあとそのままスタジオに行って。

フジイ:何か行けそうだってことになりました(笑)。

ヨシミ:あれ、全然覚えてないな。酔っ払ってたのかな(笑)。その後、もう1回飲みにいったのは覚えてるけど。

ミウラ:ああ、正式に加入が決まった時にね。

ヨシミ:スタジオを入ったあと、1回、保留にしたんですよ。でも、2回目に飲みにいったとき、乾杯前に"入るって言ったら乾杯するよ"って(笑)。

ミウラ:"入らない"って言ったら飲まずに帰らなきゃいけなかった(笑)。

ヨシミ:あぁ、それははっきりと覚えてる(笑)。

カネコ:今でも思うんですけど、何か他のギターの人よりも魅力を感じることが多い。だから一緒にやっていておもしろいですね。