Overseas
THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION
2012年10月号掲載
Member:Jon Spencer (Vo/Gt) Judah Bauer (Gt/Vo) Russell Simins (Dr)
Interviewer:伊藤 洋輔
-心から"Welcome back"と叫びたいです! 約8年振りの新作を完成させた心境や手応えなどをまずは聞かせてください。
うん、そう言ってもらえるととてもうれしいな! メンバー全員とても満足している。手応えはバッチリ! 早くライヴでたくさんパフォーミングしたいと思ってるよ。
-久しぶりに3人が集まってのレコーディングはいかがでしたか? やはり"Explosion(爆発)"するようなぶつかり合いなんて起きたのでしょうか?
爆発してたらこの新作もこの取材も実現してないだろ(笑)。レコーディングはミシガンのすごくクールなスタジオで行なったんだ。アナログ機材が充実したところで、JonもJudahも興奮してたよ。最高の環境で最高のサウンドを出せたんだ、そんなレコーディングが失敗するわけないだろ? まぁちょっとした機材トラブルはあったけど、最終的にはうまくいったし、なにより8年振りの新作だからみんな楽しんでレコーディングできたと思う。
-素晴らしい新作で本当に驚いています。選ぶのは大変かと思いますが、アルバムでお気に入りの1曲、または思い出深い1曲を挙げるならばどれでしょうか?理由もお願いします。
おお! 気にいってくれたのか、どうもありがとう! 辛口の批評家じゃなくてホッとするよ。俺たちみたいなベテラン・バンドに対して"新作は聴く意味がない"なんて辛辣に書かれたら仕事なくなっちまうから(笑)! それで答えだけど、ほとんどの曲が好きだから確かに大変な作業だな。日によって変わるくらいだし......だけどここでは「Black Thoughts」を挙げておこうかな。まずレコーディング中の最高に楽しかったジャム・セッションの風景が思い浮かぶし、コードが好きなんだ。あのブルース・コードが。ああ、こう話しても伝わりづらいから実際に演奏しようか? 演奏で見せるのがわかりやすいだろ?ってそれも無理か(笑)。とにかく最高にかっこいいんだ。それと......「Bag Of Bones」もいいなぁ。キャッチーだけれど一筋縄ではいかない感じ、この曲の持っている全体的なフィーリングの良さが堪らないんだ。Jonの歌詞もすごくいい。とてもJON SPENCER BLUES EXPLOSIONらしい楽曲だ。あっ! でもシンプルでストレートな「Black Mold」も捨てがたいなぁ、ライヴでやったら最高に熱くなるだろうな......おっと! この質問でインタビューが終わりそうだな(笑)! 最後にまとめると全部いいから決められないってことだ!
-「Get Your Pants Off」なんて曲がありますが、MEN WITHOUT PANTSとして活動していた経緯があるので、これはやはりRussellのアイデアで生まれた楽曲でしょうか?......それにしても"パンツ"好きですね!
おいおい、俺を変態扱いしないでくれよ(笑)。確かにそんな名前のバンドはやってるけど誤解しないでくれ。その証明にこの楽曲のアイデアは俺じゃないんだ。......あれ?そういえばなんでこんなタイトルにしたんだっけ?う~ん、思い出せないなぁ......Jonが言い出したんだっけな......う~ん......ダメだ!どうしても思い出せない。今度聞いとくよ。それでJonに"パンツネタはいつもお前だろ"って言われたら恥ずかしいな。実は俺の影響だったなんて(笑)。だったら忘れてないと思うんだけどね。
-わかりました(笑)。では率直に質問します。ソロからサイド・プロジェクトなど多岐に渡る音楽遍歴がありますが、あなたにとってTHE JON SPENCER BLUES EXPLOSIONとはどのような存在ですか?
オーケー、まともな質問に戻ったな(笑)。まずハッキリ言ってTHE JON SPENCER BLUES EXPLOSIONが1番だ! 俺たちはとても特別な絆で結ばれている。それはプライベートな人間関係でも音楽性においても言えることで。音楽だけで考えると俺がいつもそうありたいと思ってきたことに1番近いことをやってきたし、何と言ってもバンドが成長し発展していく経緯に携わることができたしね。でもそれは他のプロジェクトで経験したことが活かされたとも言えるわけだし、そう考えるとどのプロジェクトとも強い絆で繋がっているとも言えるわけだな。でもやっぱり、"THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION、No.1"!
-うんうん。話題を変えて最近の愛聴盤は何でしょうか? オススメのバンドなんてありますか?
うん、最近ではTHE XXかな。新作聴いた? ホント最高だよね。彼らまだ若いのにあんな世界観を持てるって素晴らしいと思うよ。後は骨太なブルース・ロックをやるROYAL SOUTHERN BROTHERHOODとか聴いてるかな......。いろいろジャンル関係なく聴いてるけど、まぁ基本70年代とかのオールド・ミュージックに落ちつくところがあるね。
-さて、いよいよ11月には来日も決定し待ち遠しいです。楽しみにしている日本のファンへ熱いメッセージをお願いします!
これは日本全体に届くように叫ばないとな!(大声で)日本へ行ってプレイするのが本当に待ちきれないぜ! 日本人も最高だし文化も尊敬している。昔から応援してくれるファンもたくさんいるし。大好きな場所でライヴできるんだ、気合い入るよな。
-悪魔に魂を売り渡す引き換えとして超絶なギター・テクニックを身につけたというRobert Johnsonのクロスロード伝説に倣い最後の質問です。あなたが悪魔に魂を売り渡す引き換えとして得たいものとは何ですか?お答えください!
永遠なる、永遠なる、永遠なる......音楽的満足かな。豪邸や高価な楽器も超絶なドラミングなんてのと引き換えることはしない。音楽的に常に満ちていられたらそれで最高なんだ。でもこのバンドで最高のロックンロールをしてるから、すでに満足していることではあるんだけどね。まぁ、これが永遠に続いたらと......しかし最後に想像もつかない質問がきたな、参ったよ(笑)。
LIVE INFO
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
マカロニえんぴつ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
NANIMONO
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Girls be bad
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
AIRFLIP
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
AIRFLIP
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
mzsrz
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
THE CHARM PARK
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
- 2025.09.16
-
THE CHARM PARK
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
- 2025.09.17
-
YOASOBI
THE ORAL CIGARETTES
DYGL
Mirror,Mirror
Hump Back
a flood of circle
THE SMASHING PUMPKINS
ガラクタ / 東京、君がいない街 / Fish and Lips
点染テンセイ少女。
RELEASE INFO
- 2025.09.04
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号