Japanese
オワリカラ
2011年05月号掲載
Member:タカハシヒョウリ(Vo&Gt)
Interviewer:島根 希実
インタビューの最後、タカハシヒョウリはこう言っていた“現在進行形のオワリカラですね。”そう、これが今のオワリカラなのだ。デビュー・アルバム『ドアたち』を経て、この若いバンドはどのような変化成長を遂げたのかということが、これでもかというほどに叩き込まれた、まさに“リアルなオワリカラ”といえる作品が完成した。そして、今回は作品のみならず、若き奇才(いや、奇人というべきか!?)タカハシヒョウリ個人についても質問させてもらったのだが、案の定掘れば掘るほど面白い青年で、好奇心や探求心が強くも、直感と衝動を核に持つという不思議なバランス感の人でした。
-2ndアルバム完成おめでとうございます。どうでしょうか、率直なご感想は。
今のオワリカラを上手く納得のいく形でアルバムに出来たなと。すごい満足しています。
-インパクトのあるタイトルですが、どのようにして付けられたのでしょうか。
『イギー・ポップと讃美歌』というタイトルは、最初にまずその言葉がぽんと出てきて、それで付けたんですけど。僕の中で讃美歌って、宗教の賛美歌っていうよりかは、子供の頃に聴こえてくる、祝福みたいなものだったりとか……。Iggy Popっていうのもそれと同じで、僕の場合Iggy Popっていう象徴的な言葉を使ったけど、Iggy Popも讃美歌も、僕の中では世間みたいなものとか世界みたいなものに対して繋がっていくための一つの祈りみたいなもの。すごく攻撃的だったりとか、エネルギッシュだったりとかするんだけど、でもどっかで浄化されるようなものって言ったらいいのかな。そういう、聴いてくうちに、すごく攻撃的で激しくて、すごく尖ってるんだけど、でもどっかで透き通っていくような音楽になったら良いなっていうのが今回はあって。それの僕の中でのイメージがIggy Popだったり、讃美歌だったりっていうものだったんで。
-シンボリックというか、Iggy Popや讃美歌というワードが、タカハシさん独自の捉え方で用いられているっていうことでしょうか?
そうですね。具体的にIggy Popの音楽がどうとか、Iggy Pop的なパンクっぽい感じがとかそういうことじゃなくて。あんまり具体的な話しじゃないんですよね、タイトルは。タイトルについて具体的にどう?っていうようなこと言われるんだけど、あんまりそういうもんじゃないですね。
-今作のテーマ“つきささる”ですが、それってそのまま“グサリと刺す”とかっていった衝動的・インパクト的なもの?それとも“気持ちのとっかかり”というか…。
前作って、バンドを組んでから2年間の長い時間があって、その中ですごくいろんなこと詰め込んだんです。例えばプログレが好きで、プログレ的なことやりたいな、サイケなことやりたいな、それでちゃんと日本語ロックで…とか。2年間っていうすごい長い時間をかけて、自分の中でグツグツと溜まってたもの、発酵してたものを詰め込んだアルバムだったんですよね。そういうのを詰め込んで全部なくなって、すごく視界がクリアになった時に……。オワリカラの核になる部分みたいなものを削ぎ落として、他のところ削ぎ落として、鋭く、それだけをダイレクトに伝えるようなものがやりたいなっていう風に思って。それが、“つきささる”って言葉にすごく集約されているかなと思う。
-今回の楽曲が全て前作のリリース後に制作された曲であるというのも、それとリンクするのでしょうか。前作でそれまでの2年間のオワリカラを全部出し尽くしたからこそ、もう一度今のオワリカラを届けるというか。
そうですね。アルバムを作る時に大変なのって、どうしてもそこに時間差が出来ちゃうっていうか。現在進行形のものじゃなくなっちゃうじゃないですか。例えば、1stの時は2年離れてる曲とかがあったんですよ。でも、今回ってとにかく今できるだけ近い時期に、現在進行形で作った曲がそのままポーンと聴いてる人に届くっていうのが、すごくやりたいなと思ったことで。だから、今回すごくリリースのスパンが早い風にやれたので、できるだけ今作ってる曲というか。前回のアルバムを出してから、すごくダイレクトなもの作りたいって気持ちになった後に出てきたものだけで構成したいなって思って。
LIVE INFO
- 2025.05.13
-
ヤングスキニー
WANIMA
ビレッジマンズストア
US
- 2025.05.14
-
yummy'g
VOI SQUARE CAT
ホリエアツシ(ストレイテナー)/ 橋口洋平(wacci)
大森靖子
WANIMA
緑黄色社会
Hello Hello
PEDRO
LiSA
清 竜人25
怒髪天
- 2025.05.15
-
a flood of circle
THE YELLOW MONKEY
SPARK!!SOUND!!SHOW!! / the dadadadys
女王蜂
No Buses
星野源
WANIMA
山内総一郎×斎藤宏介
CENT
オレンジスパイニクラブ
Homecomings × Cody・Lee(李)
mol-74
トゲナシトゲアリ × She is Legend
LiSA
- 2025.05.16
-
Hump Back
ORCALAND
ヒトリエ
Mr.ふぉるて
Creepy Nuts
fox capture plan
a flood of circle
ReN
四星球
ayutthaya
No Buses
The Ravens
People In The Box
flumpool
ヤングスキニー
星野源
[Alexandros]
VOI SQUARE CAT
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
INF
never young beach
- 2025.05.17
-
フラワーカンパニーズ ※振替公演
THE BAWDIES
"CIRCLE '25"
女王蜂
sumika
渡會将士
アーバンギャルド
ネクライトーキー
ExWHYZ
斉藤和義
Bimi
Creepy Nuts
四星球
いきものがかり / Omoinotake / Saucy Dog / アイナ・ジ・エンド ほか
DIALOGUE+
GLIM SPANKY / 水曜日のカンパネラ / 岡崎体育 / Laura day romance ほか
コレサワ
flumpool
Official髭男dism
THE BACK HORN
People In The Box
GANG PARADE
WtB
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
indigo la End
[Alexandros]
ポップしなないで
小林私 / 色々な十字架 / 叶芽フウカ(O.A.)
INORAN
ずっと真夜中でいいのに。
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
インナージャーニー / 地元学生バンド ほか
- 2025.05.18
-
渡會将士
androp
"CIRCLE '25"
アーバンギャルド
sumika
ねぐせ。
ヒトリエ
THE BAWDIES
斉藤和義
ReN
a flood of circle
ASP
22/7
OKAMOTO'S / Lucky Kilimanjaro / サニーデイ・サービス ほか
ポップしなないで
WANIMA
"COMING KOBE25"
Official髭男dism
DIALOGUE+
The Ravens
Mr.ふぉるて
おいしくるメロンパン
ExWHYZ
コレサワ
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
私立恵比寿中学
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
SPECIAL OTHERS
INORAN
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.05.19
-
点染テンセイ少女。
- 2025.05.21
-
VOI SQUARE CAT
斉藤和義
Saucy Dog
打⾸獄門同好会 / くるり / ストレイテナー ほか
あいみょん
Hakubi
yummy'g
渡會将士
ADAM at
緑黄色社会
- 2025.05.22
-
ORCALAND
Saucy Dog
ReN
片平里菜
w.o.d. ※振替公演
あいみょん
ねぐせ。
オレンジスパイニクラブ
清 竜人25
DYGL
Maki
フリージアン
チリヌルヲワカ
Base Ball Bear
otsumami feat.mikan
ayutthaya
I Don't Like Mondays.
- 2025.05.23
-
ORCALAND
[Alexandros]
Mr.ふぉるて
indigo la End
a flood of circle
THE BAWDIES
DYGL
w.o.d. ※振替公演
ADAM at
Plastic Tree
浅井健一
ゴキゲン帝国
TOMOO
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
Hakubi
レイラ
LEGO BIG MORL
- 2025.05.24
-
ReN
Mr.ふぉるて
indigo la End
[Alexandros]
GANG PARADE
ヤングスキニー
緑黄色社会
ASP
サカナクション
おいしくるメロンパン
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / ストレイテナー ほか
コレサワ
THE BACK HORN
片平里菜
ポップしなないで
People In The Box
星野源
Novelbright
Baggy My Life × Comme des familia
mol-74
ネクライトーキー
LACCO TOWER
Plastic Tree
WANIMA
ADAM at
アルコサイト
"ながおか 米百俵フェス 2025"
sumika
浅井健一
SHE'S / SCANDAL / wacci ほか
VOI SQUARE CAT
終活クラブ
SUPER BEAVER
"Shimokitazawa SOUND CRUISING 2025"
DeNeel
the telephones
The Ravens
FUNKIST
HY
the shes gone
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
LEGO BIG MORL
ビレッジマンズストア
- 2025.05.25
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ReN
コレサワ
flumpool
a flood of circle
ヤングスキニー
緑黄色社会
GANG PARADE
ASP
サカナクション
THE BAWDIES
10-FEET / The BONEZ / バックドロップシンデレラ ほか
ACIDMAN
片平里菜
星野源
Baggy My Life × Comme des familia
秋山黄色 / This is LAST / Chilli Beans. / reGretGirl ほか
ネクライトーキー
"ながおか 米百俵フェス 2025"
sumika
浅井健一
GLIM SPANKY / 阿部真央 / 和田 唱(TRICERATOPS)ほか
GOOD BYE APRIL × Nolzy × First Love is Never Returned
Mirror,Mirror
HY
the shes gone
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
Cody・Lee(李)
- 2025.05.26
-
清 竜人25
水中スピカ
Poppin'Party
RELEASE INFO
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.19
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
- 2025.06.01
- 2025.06.04
- 2025.06.11
- 2025.06.13
- 2025.06.18
- 2025.06.20
- 2025.06.25
- 2025.06.28
- 2025.07.02
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
トゲナシトゲアリ
Skream! 2025年05月号