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LEGO BIG MORL、7thアルバム『気配』リリース記念し収録曲完全再現ライヴを明日9/15にYouTubeで無料配信
2020.09.14 22:00
9月16日に3人体制初のアルバム『気配』をリリースするLEGO BIG MORLが、同作の発売を記念し、アルバムの収録曲を完全再現した無料配信ライヴ"LEGO TV FINAL〜気配り〜"を明日9月15日21時よりバンドのYouTubeチャンネルにて配信する。
今年に入ってから、新型コロナウイルスの影響によりライヴが延期／中止となっているなか、LEGO BIG MORLが自身のWEBサイト内に立ち上げた配信番組"LEGO TV"。番組を見てハートを購入してもらうことによりライヴ配信の制作費用に支援が可能だったものが、いよいよ実現される。ぜひチェックしてほしい。
▼配信ライヴ情報
"LEGO TV FINAL〜気配り〜"
9月15日（火）21:00～ LEGO BIG MORL YouTubeチャンネルにて配信
配信URL：https://www.youtube.com/watch?v=AKUun2UdPf8
▼リリース情報
LEGO BIG MORL
ニュー・アルバム
『気配』
2020.09.16 ON SALE
※配信リリース
1. 取捨選択
2. 火のない所の煙が僕さ
3. 気配
4. ⅩⅩⅩ（turkey）
5. 天使くんと悪魔ちゃん
6. 曖昧を愛そう
7. HOW TO
■「天使くんと悪魔ちゃん」、「火のない所の煙が僕さ」、「気配」先行配信中
▼配信情報
"Match Vox presents ツイキャスプレミア配信ライブ「金廣真悟 vs カナタ タケヒロ-弾き語り金メダリスト決定戦-」"
9月26日(土)
配信開始 18:45 / START 19:00
［チケット］
￥2,500(＋投げ銭)
https://twitcasting.tv/matchvox/shopcart/24288
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まず、タイトルがいい。"愛を食べた"だ。愛するという行為を、命がけのテーマとして捉えるのではなく、あくまでも日常の一部に溶け込ませ、それでいてヒトの生業に必要不可欠な要素であるという価値観。それを生々しくポップに伝える絶妙な表現だ。バンド結成から15年。メンバーも30代半ばを過ぎたLEGO BIG MORLが、今だからこそ歌える、生活に深く根づいたラヴ・ソングであり、人生讃歌だと思う。前作アルバム『気配』に続き辻村有記（ex-HaKU／Vo/Gt）をアレンジャーに迎え、サウンドはポップに仕上げつつ、随所に散らしたギミックにロック・バンドらしい気概も光る。c/wには、歌手のこゑだに提供した「ピーポーピーポー」のセルフ・カバーを、安原兵衛のアレンジで収録。こちらはレゴらしいのひと言。（秦 理絵）
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3月に結成14周年を迎えたLEGO BIG MORLが、昨年のドラマー脱退後、3人体制で初めてリリースする7thアルバム。生ドラムを一切使わず、4人のアレンジャーのエッセンスをふんだんに注入し、エレクトロな要素を強めたサウンドには明らかな新しさを感じながらも、それは決して止むを得ず、あるいは突拍子もなく生じた変化ではない。クリエイティヴィティに溢れた豊潤な楽曲群の随所に、これまでのレゴの"気配"があり、14年という文脈があってこその"進化"であると感じられる。メンバーが"今が一番かっこいい"と胸を張るのも納得だ。未だかつてないほどヴォーカル表現を研究したというカナタタケヒロの剛にも柔にも変幻自在な歌声や、アルバム・タイトルから着想を得たこだわりのアートワークにも注目。（岡部 瑞希）
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タナカヒロキ（Gt）の怪我と療養・リハビリにより2013年はひたすら制作に打ち込んだLEGO BIG MORL。そして2014年１月に自主企画にて復活、また移籍を経ての第１弾シングル「RAINBOW」を発表と、前アルバムからの３年は激動の年だった。思う活動ができない辛苦をエネルギーに変えて、よりクリエイティヴにオルタナィヴに、恐いもの知らずな大胆さで新境地へと踏み込んだ。"ザ・ギター･ロック"なスタイルから、アレンジをきかせて、インディー･ロック的なマニアックな音楽志向も開陳し、好きなことやりたいことを禁じ手なしで曲にした。さなぎのように閉じこもった暗黒のときがあったからこそ、ドラスティックに変化できたのだろう。これは進化というより、変化、変革に近い。このロック・バンドとしての心意気は大歓迎だ。（吉羽 さおり）
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冒頭曲「素晴らしき世界」によって開かれた扉。そこから一斉に吹き込んでくる雄大な風は、いくつものドラマを巻き起こし、私たちの心を包み温めていく――。メロディによって風を呼び覚まし、風に乗って心ごとかっさらう求心力は、プロデューサーを務めた前田啓介（レミオロメン）の力によるところも大きいだろう。しかし、その後の展開、呼び込んだ風をさらに大きな力へと導いていくことが出来たのは、音楽で心を切り開こうとするバンドの真の強さあってこそである。誠実な言葉によって織りなされる普遍の愛によって、風力を身につけたlego big morl。作品が進むにつれその風速、風量は高まり、それは結果として言葉もメロディも豊かになり、やがては大輪の花を咲かせるように、聴く者の心に彩りを与える。"恵みの作"の完成だ。（島根 希実）
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