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音楽系イラストレーター フクザワ、個展"Ukabe展"新潟&大阪&名古屋で開催決定。新潟はPOETASTER、マチカドラマ、Pororoca、lazuli rena nicoleら出演イベントとのコラボも
2020.06.05 20:05
フクザワが、毎年恒例の個展を2020年も東京、大阪、名古屋と"shizume展"と題し企画していたが、コロナウイルス感染拡大の阻止するべく自粛に伴い、大阪、名古屋が中止となってしまったことを受け、このたび改めて新潟を追加し、"Ukabe展"を開催することを発表した。
さらに、新潟編ではPOETASTER、マチカドラマ、Pororoca、lazuli rena nicoleらが出演するライヴ・イベント"Stylish FellowS"とのイベント・コラボも実施することが決定した。気になる方はチェックしよう。
またSkream!では、フクザワのイラストコラム"あの曲のイメージイラスト"を連載中。
▲フクザワさんによる"あの曲のイメージイラスト"
▼個展情報
"Ukabe展"
■新潟個展
7月10日(金)15時~22時
7月11日(土)15時~21時
7月12日(日)15時~21時
※ライブイベントもあります。
CLUB RIVERSTの隣の部屋
〒950-0901 新潟県新潟市中央区弁天3丁目3-5 新潟マンション地下1階
■イベント情報
■大阪個展
7月30日(木)14時~20時
7月31日(金)12時~20時
8月1日(土)12時~20時
8月2日(日)12時~18時
堀江peel
〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-14-14-103
■名古屋個展
9月11日(金)13時~19時
9月12日(土)11時~19時
9月13日(日)11時~16時
栄CREMA GALLERY
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-25-39 サカエサウススクエア 3階
※入場無料
※全日フクザワ在廊予定
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今、こういう音楽を求めていた。オリジナル・メンバーの脱退を乗り越え、新メンバーを迎えたPOETASTER。彼らはこのニュー・ミニ・アルバムで、逆境を追い風に変えるという自信と、吹っ切れた強さを手に入れている。パワフルなクラップが響く1曲目「DANCE DANCE DANCE」の"いつか その傷に意味があること"、"僕が わからせてやる"という言葉、全身全霊のコーラスからその気概が滲み出ていて沁みる。情報が多すぎる現代を一緒に進む術を、説得力をもって高らかに歌い上げる表題曲「イマジネーションワールド」もいい。そんな自分たちの決意や信念と、音楽を聴いてくれる"君"のことだけを想った全7曲。音像も言葉も、ストレートだからこそ飛びっきりグッとくる。それが今一番味わえる1枚だ。(稲垣 遥)
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八王子発の4人組日本語ロック・バンド POETASTERが、前作からおよそ7ヶ月で発表する全曲ラヴ・ソングのミニ・アルバム。オープニングの「キャラバンに乗って」は明るく軽快なサウンドだが、ファンタジーなワードと現実味溢れる描写との対比が共感と切なさを生む。続く「デイジー」はわがままだけどなんだか憎めない女の子が主人公のアッパー・チューンで、サビに向けてぐっと熱量を増す、ライヴでも映えそうな1曲だ。「あなたのことばかり」では、忘れたいけど忘れられない人への想いをひたすらに綴った歌詞が痛いほど胸に沁みる。彼氏目線だったり彼女目線だったり、はたまた失恋ソングだったり妄想の歌だったりと、カラーが異なる全6曲。今のあなたに寄り添ってくれる曲がきっと見つかるはず。(大木 優美)
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グッドモーニングアメリカ、NECOKICKSを擁するFIVE RAT RECORDSから初の全国流通盤を放つニューカマー、POETASTER。"生"を"声"に換えて"声命力"――それだけで、彼らがいかに声に想いを託して歌にしているかがわかるだろう。"詩人"を名乗るだけのことはある、ドラマ性が高く情景的な歌詞と、そこに込められたメッセージを運ぶ熱を帯びた歌声は相乗効果で強い武器に。"所詮"とか"どうせ"とか、若者がこぼしがちなネガティヴなワードをフックにしつつ、そこから光の当たる方へ引っ張っていくパワーは計り知れない。そして、ライヴ感のある熱いバンド・アンサンブルから始まる曲が多いあたり、さすがはライヴハウス・シーンが色褪せない八王子育ちのバンドだ。メロディックなギター・フレーズも、彼らのカラーを強く印象づける。(松井 恵梨菜)
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今年7月にベーシストが脱退&加入したPororocaが、現体制初音源をリリース。新しく入った小熊雄大(Ba)がもともと親交のある人物だったこともあってか、本作ではロック・バンドとしての塊感、初期衝動を剥き出しにしたサウンドが鳴っている。歌詞もかなり赤裸々だ。そんななか、食ったリズムとアクセントで勢いをつける「S.B.C」、浮遊感のあるサウンドが新鮮な「彼女は言った」、明るくもどこか哀愁漂う「そのレコードは止まらずに」と1曲たりとも似た曲調のものが存在していないこと――言い換えると、これまでの5年間を背負ったうえでの原点回帰がなされていることも特筆しておきたい。全5曲は彼らがバンドに、そして音楽に向かい続ける理由を何よりも明確に語っている。(蜂須賀 ちなみ)
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新潟発の4人組バンド lazuli rena nicoleが、初の全国流通盤となるミニ・アルバムをリリース。ポスト・ロック、変拍子、オルタナなどの要素を取り入れたサウンドと、ストーリー性の高い歌詞、その世界観には、聴く者をグッと引き込むような強い力を感じる。今作に限らず、曲を作るうえで"生きること"を大きなテーマとして掲げ、哀情や皮肉を含みながらも、その日常に僅かな光を見いだしていく。この作品は、ラストの「prologue」がTrack.1「敗戦歌」の前奏となっていることで、それぞれ物語の異なる曲たちが、ひとつの作品として繰り返されるという仕掛けも面白い。また、今作自体がバンドの"プロローグ"となり、新たな物語の幕開けも表している。ここから一歩踏み出す彼らの決意が窺える1枚。(三木 あゆみ)
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結成以来"3ピース"編成にこだわり続けてきた新潟発のギター・ロック・バンド、マチカドラマが、心機一転、新ギタリスト 三宮広大(ex-午前四時、朝焼けにツキ)を迎えた4人編成でリリースする2ndミニ・アルバム『だれかの日々に。』。手数の多いリード・ギターの存在感を全面に打ち出した、疾走感溢れる「スタートライン」に始まり、臆病な片思いのバラード「ワンシーン」など、より厚みの増したサウンドが全7曲を表情豊かに彩る。等身大の視点はすべて恋愛の曲。"君が描いてる 理想の人にはなれてないけれど"(「口約束」)と、常に自分自身に対する見積もりは低めだが、掴めそうで掴めないもの、簡単に手からすり抜けてゆくものを守ろうとする、健気な想いをパッケージした1枚だ。(秦 理絵)
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2017年5月にサポート・ベース タクオの正式加入に伴い、バンド名を"マチカドラマ"へ改名後、1作目となる、初の全国流通盤ミニ・アルバム。今作は、疾走感と程よい荒削り具合がエモーショナルなサウンドと相まって、何度も繰り返し聴きたくなるようなクセになる1枚に仕上がった。シンプルな言葉選びが彼らのメッセージ性をより引き立て、まるで目の前で歌われているかのように聴き手の心に力強く響いてくる歌声にはとても説得力がある。楽曲ひとつひとつから溢れ出るがむしゃらな気持ちは、音楽シーンに足跡をしっかり残していきたいという決意表明とも言えるだろう。タイトルどおり、過ぎていく日々が愛おしくなるような躍動感のある音楽が、これからの彼らの基盤となっていくだろう。(諏佐 美友)
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