Overseas
Bjork、Tyondai Braxtonのアルバムを絶賛!!
2009.09.17 10:28
BATTLESのTyondai Braxtonソロ・アルバム『Central Market』が数多くのメディアで注目される中、あのBjorkを始め、人気沸騰中のDIRTY PROJECTORSのDave LongstrethやFOURTETなどのアーティストからも大絶賛コメントが寄せられている。
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タイヨンダイと私は、“声(ヴォイス)”に関して、インストゥルメンタル的な視点を共有しているわ。私たちは歌わないタイプのシンガーなの。二人とも聴いている音楽の90%以上がインストゥルメンタルだし、彼と音楽のテイストを交換し合うのは楽しいわ。だからこの作品『Central Market』はずっと楽しみにしていたのよ。
この作品で彼があまり歌っていないというだけでなく、歌うときには、歌詞にリードされる形の従来のシンガー・ソングライターの手法に縛られずに、声を楽器のようにして扱っている。むしろ、オーケストラによる完成されたストーリーテリングに、自らを深く浸透させているわ。このことはあまりコメントされていないようだけど。
まるで映画自体が存在しない映画音楽のよう。だからこそ、彼ら(ジャーナリスト)はこの作品をどう形容していいか分からないのよ。これは映画音楽?彼はシンガー?これはインディー?現代音楽?シリアスなスラップスティック・コメディ?ティー・タイムに聴くための、ポスト・インディー・オーケストラル・プログレッシヴ・ミュージック?とかね。
この作品を聴いて、最高に楽しめている部分の一つは、これがカテゴライズ不能な作品ってことね。それにそれぞれの楽曲がとても違っている。でもこの作品が、素晴らしいバイシクル・ミュージックだってことを保証するわ。異なる壮大なセクションがたくさん存在していて、いろいろな道や風景を自転車で走るのに理想的なの。2009年の秋の風景がこの音楽に映像を与えてくれるということね。
タイヨンダイの作品は、素晴らしい野望と細部にまでこだわったハードワークが生み出す音楽よ。それは20世紀の音楽のマッシュアップであり、さらに勇気を持って“未知”への一歩を踏み出しているの。
(Bjork, September 2009)
ドキっとする作品だね。素晴らしいサウンドとアイディアの詰まった壮大な映画的音楽。
これほどまでにカズーのサウンドを楽しんだことは何年も記憶にないよ。
(Fourtet, September 2009)
多くのアーティストがスタイルに対してそれぞれのアイディアを持ち、世の中の嗜好が10年単位で更新されていく状態に達した時代において、ブラクストンは、よりタフで、より楽しい何かを示してくれた。
彼は彼が好きな形と色の組み合わせのみから、自身のスタイルを作り上げている。
僕は彼の才能をガーシュインのそれと比較する――融合することによって、アートとポップ・ミュージックを矯正している――ただし、“ポップは何か”、“アートは何か”、 “なぜその二つは違うのか”、もしくは“そもそもなぜその二2つは分かれてしまったのか”という感覚が、まったくはっきりしていないとこ
ろから彼は始めているから、それは違うね。
そこから生まれたのは、ストラヴィンスキーとブラック・ダイス、メシアンとイーノ、ライヒ、ヒンデミット、そしてレズナーの特異な融合物。
だけど、タイヨンダイ・ブラクストンの音楽はやはり一番彼らしい。
(Dave Longstreth / Dirty Projectors, September 2009)
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なお、Tyondai BraxtonはBATTLESとして、今年11月に開催される「エレグラWarp20」での来日も決定している。このイベントは、BATTLES、!!!(チック・チック・チック)、MAXIMO PARK、GRIZZLY BEAR等、ロック分野における世界的成功、映像制作部門< ワープ・フィルムズ>の立ち上げ、ダウンロード・サイト"Bleep.com"の発展など、近年ますます活動を拡大させているUK屈指のインディペンデント・レーベルWarp Recordsの20周年アニバーサリーとして企画されたもの。エレグラ(Electraglide)は、UnderworldやFatboy Slim、Kraftwerk、Prodigyなどの大物アーティストが出演、2000年~2005年まで開催されていたテクノ・イベントだが、2006年~2008年は開催ず、復活を待ちわびていた多くのダンス・ミュージック・ファンにとってはこの企画はうれしい限りだろう。
【CENTRAL MARKET】TYONDAI BRAXTON
(BEAT RECORDS / WARP RECORDS)
\2,300(税込み) BRC-240
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