Japanese
シュノーケル×LIVEHOLIC presents 波風立てないと!!
Skream! マガジン 2018年10月号掲載
2018.08.24 @下北沢LIVEHOLIC
Writer 吉羽 さおり
シュノーケルと、ライヴハウス 下北沢LIVEHOLICによる企画ライヴ、"シュノーケル×LIVEHOLIC presents 波風立てないと!! Supported by Skream!"が8月24日に開催された。今回のゲストは、シュノーケルのメンバーが大好きだと語るチリヌルヲワカ。シュノーケルもチリヌルヲワカも長く活動しているバンドだが、意外ながら対バンは今回が初めてということで、念願叶っての一夜となる。
最初にステージに立ったのは、ユウ(Gt/Vo)、イワイエイキチ(Ba)、阿部耕作(Dr)によるチリヌルヲワカ。阿部が"ワン、ツー、スリー、フォー!"と勢いよくカウントし、「ホワイトホール」でスタートしたステージはとにかくソリッドで、3ピースながらも馬力のあるプレイにフロアから歓声が上がる。2005年にリリースした1stアルバム『イロハ』からの「はなむけ」、そして昨年リリースした8thアルバム『きみの未来に用がある』からメロウな和風メロディによるロックンロール「ドルチェ」と、新旧交えた内容で観客の興奮を煽っていった。"今日はたっぷりとやらせてもらいますので、楽しんでいってください"というユウのMCから、中盤は今年5月にリリースした9thアルバム『ノンフィクション』から「しがないPLAYER」や「極楽浄土」といった曲を中心に、引き締まったアンサンブルで魅せる。"シュノーケルとはまったく接点がなかったんですけど、さっき楽屋で、接点があったことがわかりました......。それは......あとでシュノーケルが語ってくれると思います"と微笑むユウに、"今日はいつになくカタコトですね"とイワイがツッコミを入れるなど、MCは少ないながらも人柄が滲んでいて、のんびりとした語り口と演奏時のアグレッシヴさとのギャップに観客が引き込まれているのがわかる。後半は、最新作からの「エレメント」から『イロハ』収録の「カスガイ」までノンストップで、"爆裂"と言うに相応しい、エッジの効いたロックンロールをフロアに叩き込んでいった。
この熱のバトンを受けたシュノーケルは、まずは西村晋弥(Vo/Gt)、KABA_3(Ba)、山田雅人(Dr)の3人による「無能の人」でライヴをスタートすると、続く「たらればカレイドスコープ」からは、サポートに岡 愛子(Gt)、つるうちはな(Key)を迎えた5人編成となって重厚なアンサンブルで聴かせる。この日のセットリストは、昨年リリースした4thアルバム『popcorn labyrinth』と、今年6月にリリースした5thアルバム『NEW POP』の曲が中心。細やかで重厚なアンサンブルが肝となったひねくれポップスを、5人でパワフルに昇華していくライヴだ。「理由」では、10代のときにメンバーが出会いバンドを始めて、人生の半分をシュノーケルで過ごしていることを西村が振り返り、"すべてのタイミングが違ったら今のようになっていなかった"と語る。ちなみにチリヌルヲワカとの接点は、ユウの前バンド GO!GO!7188がデビューのきっかけを掴んだコンテスト"TEENS' MUSIC FESTIVAL"にシュノーケルのメンバーたちも出演したことがあり、当時目標としていたバンドがGO!GO!7188だったということ。時を経てこうして対バンできることは"光栄だ"とKABA_3が語り、また西村は友人に薦めて回るくらいチリヌルヲワカのファンで、"今日はいつもと違うパワーが出てる気がする"と気迫たっぷりだ。嬉しさに力が入ったのか、中盤で西村のギターの弦が切れてしまったが、"今日は弦楽器がいっぱいいるから大丈夫(笑)!"(西村)とさらに豪快に「NewPOP」へ突入。キャッチーなギター・リフと、西村とKABA_3のラップでの掛け合い、そして観客一体となった"NewPOP!"の掛け声で、ライヴは白熱していく。終盤の「奇跡」、そして「いいじゃん」では、"明日は土曜。今日は騒いで帰ろう"(西村)と、"いいじゃん いいじゃん"のシンガロングと多幸感溢れるハンドクラップでフロアを満たし、このイベントのタイトルのもととなった「波風サテライト」で締めくくった。アンコールの「爆発したい!!!!!」まで、賑やかでテンション高く駆け抜けた一夜となった。
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