Japanese
私立恵比寿中学
Member:真山 りか 星名 美怜 柏木 ひなた 小林 歌穂 中山 莉子
Interviewer:宮﨑 大樹 Photo by 新倉映見
-ちなみに今作では「HISTORY」で私立恵比寿中学として初の作詞をしていますよね。
星名:そうなんです。"思ったこととかをLINEで送って"って言われて、それぞれが文字を起こしました。
真山:いしわたり淳治さんが、ワーズ・プロデュースという形で私たちの言葉を上手に組み合わせてくださってます。
星名:本当にひとりずつの個性が出ているというか、パッと見たときに誰がここを書いたってメンバー内でわかるっていう(笑)。
真山:柏木の"でも一緒にいると安心感凄い 本当に最高"とかね(笑)。
一同:(笑)
柏木:"歌詞にしようと思って書かなくていい。今頭にパッと浮かんだことを箇条書きでもなんでもいいから送って"って言われたんですよ! だからその通りに送ったら、みんなはちゃんと歌詞を書いていて"え、みんな裏切ったの?"みたいな(笑)。ひとりだけめっちゃふざけている感じになりました。特に2番のAメロは、安本、柏木の並びなんですけど、安本は自分で曲を作ったり歌詞を書いたりしているから、ちゃんと歌詞になっているんですよ。それなのに、次の私の歌詞は"バカやることが大好きだけど/みんなとバカやる時はもっと大好き"って......何これ(笑)!
真山:(笑)意外とウルっときたよ。
小林:うん、素を感じるからいいと思う。
柏木:まぁ......10周年ならではの曲にはなりましたね。タイトルもみんなで話し合いました。
星名:ひとつひとつの言葉でいろんな思い出が蘇りますね。こういう挑戦ができて良かったです。
-歌割と作詞をしている人は一致しているんですか?
真山:サビとかは違うんですけど、合っているところもありますね。
-真山さんの歌う"みんなと同じができなくて/ワンテンポずれる"は、まさにというか。
真山:有名な話ですね(笑)。ツー・ステップができなくて反対に進んじゃうとか(笑)。よくここまで踊れるようになりましたよ、本当に。"踊るって何?"でしたもん。
-小林さんの歌う"明日のことなんて明日考えよ"も、心がスッと軽くなる感じがしていいなと思いました。
小林:私の書いた歌詞を見返したらめっちゃ重くて。言ってしまえば、使いにくい言葉を書いてしまってたんですよ。でも、ここの歌詞はいい歌詞ですよね。ここのパートを歌えて嬉しいです。
-なるほど、つまりこの歌詞を書いたのは小林さんではなく――
(※中山が手を挙げる)
中山:アルバム制作の打ち合わせで歌詞の話が出たんですけど、その打ち合わせで全然喋れなくて。そのときの思いをばーっと書きました。歌詞通り、明日になったら忘れることが多いので、そうやって人生を送ればいいじゃん、みたいな感じで。
小林:頑張る。引きずるタイプなんですよ、私。
-"重い"という小林さんの歌詞はどこで採用されたんですか?
小林:"鏡に映った踊るみんなを見て/足引っ張ってるの自分だって実感した"っていうところと、"神様は見てくれなくても/気づいてくれる人がいる"っていうところです。
柏木:いいじゃん! ポジティヴじゃん!
小林:唯一のポジティヴ。1行も入ってなかったらどうしようと思って。
一同:それはない(笑)!
-(笑)そして、川谷絵音さんが手掛けたシングル曲「トレンディガール」がアルバムを締めくくります。
中山:この曲はライヴでやるとガラっと空気感が変わるので、最初はセットリストに入れるのが難しいのかなって思っていたんです。でも、空気を変えることで、そこでまた新しくライヴがスタートする感じがします。
-収録順的に、最後にこの曲が入るのが少し意外ではあったんですよ。
星名:10周年のエビ中を代表する1曲が最後に来たというか。この曲も、初めてレコーディングしたときはかなりの挑戦だったし、今までにやったことのない感じのテイストで、すごく刺激を受けた曲でした。これからに繋がっていくのかなっていう曲が最後に来て、自分たちにとってもメッセージ性のある曲順だなって思います。
柏木:私も、この曲が最後に来るとは思ってなかったんです。最初に「トレンディガール」が来て、最後は「HISTORY」で終わるのかなって。でも、美怜ちゃんが言っていた通り10周年の中での代表曲が「トレンディガール」ですし、この曲から1曲目に戻る流れがすごく好きです。ベストな曲順だなって思いますね。
真山:柏木みたいに"こういう曲順かな?"って思った人は、『playlist』の曲の順番を入れ替えて、自分で"playlist"を作ってもらえたらなと。他の曲を交えながらでもいいですね。
-それはいいですね。さて、ここまで収録曲について話を聞いてきましたが、改めて『playlist』はどんなアルバムになりましたか?
星名:"playlist"っていうタイトルを聞いたときは、まだ曲が完成していない段階だったので想像がつかなかったんです。だけど、"playlist"っていう誰も知っている言葉で、今だったらサブスクでみんなが作っている、身近になったものをタイトルにしたことで、エビ中の音楽が、CDだけじゃなく、今の音楽を楽しんでいる世代の方に刺さるアルバムになったと思います。もっともっと広げていけるというか、このアルバムから1曲を聴いて、アイドルのことをまったく知らなかった人にも伝わって、アイドルだけど、アイドルらしからぬ曲を歌っているエビ中の存在をひとりでも多くの方に伝えたいです。"この子たちの音楽を、生活の一部に取り入れてみよう"って思ってもらえるアルバムになったらいいなと思います。
真山:"新しいエビ中"のアルバムができたなって思います。もちろん、作ってくださっている方も初めましての方なので、当たり前と言えば当たり前なんですけど、10年活動して、自分たちも知らなかった自分たち自身を知ることができたのが純粋に嬉しいです。10周年で自分たちの可能性を感じたっていう話をしましたけど、このアルバムでも可能性を感じたし、11周年へ向けてのヴィジョンというか、ファンの方も、エビ中を変わらずに応援できるっていう確信を持っていただけるんじゃないかなって。そういう、新しい魅せ方のできたアルバムになりました。
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