Japanese
夜の本気ダンス
2014年03月号掲載
Member:鈴鹿 秋斗 (Dr/Cho) マイケル (Ba/Cho) 町田 建人 (Gt) 米田 貴紀 (Vo/Gt)
Interviewer:天野 史彬
-バンドのケミストリーとかも含めた人力のグルーヴ感ってことですよね。じゃあ、これは皆さんにお訊きしたいんですけど、皆さんにとっての最高のダンス・ナンバー、もしくはダンス・アルバムをそれぞれ挙げてもらえますか?
米田:う~ん......XTCってバンドの「Living Through Another Cuba」(アルバム『Black Sea』収録)って曲があるんですけど、あの曲は最高に踊れますね。ポップなんですけど、凄くひねくれてて、僕の好きなポスト・パンク、ニュー・ウェーヴ感が出てる。かつ、凄くダンサブルな音楽なんで、好きな1曲ですね。
-XTCは80'sリヴァイバル期のバンドたちのルーツでもありますしね。町田さんは?
町田:僕はほんま、(米田に)教えてもらったやつばっかりなんですけど、FOSTER THE PEOPLEの『Torches』とか、ずっと聴いてましたね。
マイケル:ダンスっていうところとはちょっとズレるかもしれないんですけど、僕の中でPOLYSICSが絶対的な存在なんです。そこからニュー・ウェーヴとかを掘り下げていってて。『Now is the time!』っていうPOLYSICSのアルバムがあるんですけど、ちょうどいい塩梅でロックとデジタル感とダンス感が融合してるし、それがアルバム全体を通して流れる感じも大好きで。あれはよく聴きたくなりますね。
鈴鹿:僕は銀杏BOYZばっかり聴いてたので、最初に米田が入った時、裏打ちとか叩いたことなくて。だから何を参考にしたらいいのかわからへんかったんですけど、FRANZ FERDINANDの2nd(『You Could Have It So Much Better』)を聴いて、簡単ってわけじゃないけど、淡々とした裏打ちでここまで踊らせられるかって衝撃を受けて。何周も何周も聴きましたね。
-今、皆さんが挙げてくださったのって、やっぱり先ほど米田さんが言ってくれたような、バンドとして生み出される生のグルーヴ感のあるものですよね。そういうのって、夜の本気ダンスの曲作りに関しても、米田さんのソングライティングの段階から特徴としてあるものだと思いますか?
マイケル:米田の作るものって、難しいことはしてないんですよ。基本的に3コードとか、ほんとにわかりやすいリズムで踊らせるって感じ。最近の日本のバンドだと、テクニカルだったり、難しい変拍子ががっつり入ってたりするじゃないですか。そういうのもカッコいいですけど、そういうところには行かないで、リズムで踊らせるっていう土台がしっかりしてる。だから、軸がブレないというか。もちろん、いろんな時期によって他から影響を受けたりはすると思いますけど、まず、外れない。そこは凄いと思いますね。
町田:僕はギターなんでリフを弾いたりするんですけど、上手く言えないんですけど、ソリッドというか。米田くんの作ったリフやなっていうのがすぐわかるんですよね。他のをコピーしたりするのとは違う。そのぐらい削ぎ落とされてるというか、個性が固まってる感じがしますね。
-そのシンプルな感じ、削ぎ落とされた感じっていうのは、音を聴くと凄くよくわかりますね。で、マイケルさんが言ったみたいに、今の日本のロックって、凄くテクニカルなことをやってるバンドが多いと思うんですよ。これって、ちょっとひねくれた見方をすると、みんながみんな"正しさ"や"正解"だけを追い求めてる風潮の表れなのかなって僕は思ったりすることもあって。でも、夜の本気ダンスは、そことは別の場所にいるなって思うんですよ。"間違えてもいい"っていう価値観が、このバンドにはあるのかなって思うんですよね。それは、音楽的な部分もそうだし、根本的な生き方の部分でも。
米田:そうっすね......単純に、難しいことを僕ができないっていうだけだったりするんですけど(笑)。でも、そうですね。崩れてる部分はあってもいいと思います。FRANZとかARCTIC MONKEYSとかも、崩れてる部分あるくせにカッコいいし。
LIVE INFO
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
Nikoん
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
Nikoん
崎山蒼志
Mercy Woodpecker / Navy HERETIC / Gum-9 ほか
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
Nikoん
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
RELEASE INFO
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.07
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号










