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INTERVIEW

Japanese

OKAMOTO'S

2014年01月号掲載

OKAMOTO'S

メンバー:オカモトショウ (Vo) オカモトコウキ (Gt) ハマ・オカモト (Ba) オカモトレイジ (Dr)

インタビュアー:石角 友香

-岸田さんはどれぐらい関与してるんですか?

ショウ:デモを渡して、その時にはもう「HAPPY BIRTHDAY」っていうタイトルもあって、それから一緒にスタジオに入って、最初に言われたのがサビのコード進行ですね。"5分あげるから1人ひとり考えてみて"って。それでみんなから出てきたものの真ん中にあるような要素が1サビのコードになってて、2サビは岸田さんのコードで。

-これ、岸田節全開ですよね(笑)。

ショウ:ははは。いや、身体で曲を盛り上げるっていう俺たちの考えを"まずフレーズがカッコよくないと"って言われて。今回、岸田さんに教わったのはコード進行ですね。こんなに短くてシンプルな曲なのに、こんなにドラマチックになるんだ?っていうことですね。

-メロディを磨いたって意味でも意外性でも決定打は「虹」じゃないでしょうか。

ショウ:そうですね。どこら辺までナイアガラにするか?Phil Spectorにするかの迷いどころはありつつ、基本、ウォール・オブ・サウンドは憧れのひとつだったし。それにそういうアメリカン・ポップスだったり、Phil SpectorやTHE BEACH BOYSの感じって、日本のシーンに通用する糸口のひとつの気がしてて、そこをうまいことロック・バンドっぽくやれたらいいんじゃないかなと思ってたんですね。まぁなかなかいないですよね、23歳でこういうことをやるバンドって。

-今回のアルバムは聴いたらどれかおのおのヒットする曲があると思います。

ハマ:それを言うと、世の中YouTube判断ですから。今までやらせてもらえなくて。でもせっかく朝も早くからいろんな人を巻き込んで「HAPPY BIRTHDAY」のミュージック・ビデオ撮ったのにやっぱりYouTubeも使っていかないと!って話をして。そういう意味ではスタッフ・チーム含めて、おんなじ意識でやれた年でもありましたね。

-ジャケットのアートワークも含めて、やっとリアルタイム感が出てきたなと。

ショウ:そうそう。今の時代にぴったりくるなっていうのが作れてるなっていうのは感じてて。

-それこそJake Buggが受け入れられてる感じとかもリンクするかな?と。

コウキ:あれが普通に受け入れられてるのはいいなって。去年はアメリカ、イギリスの新譜がホントにいいなと思った年で。リアルタイムで出てきた洋楽をこんなに"すげぇ!"と思って聴いたのは初めてだったので、そこには刺激を受けてますね。そんなことが可能なんだから、日本でも行けるはずだって、希望を持ってやってますけど。

ショウ:ホントに誰かが次の1歩を作らないと、今のままの路線を続けていくと土が痩せるっていうか、実りがないと思うんですよ。でもこれだけは書いといてほしいんですけど、逆に知識とかなくて俺らを聴いてたファンの人たちってすげぇなって思ったんですね。

ハマ:みんなずんぐりむっくりだし、大した男前もいるわけでもないのに(笑)。"なんかいいな"と思ったその感覚って、要は音楽だけでなくて、世の中を動かしていく感覚だと思うからそれは感謝を感じましたね。

-いろんな要素が今年はガチッと噛み合って動き始めるんじゃないでしょうか。ところでレイジさん、静かでしたけど。

レイジ:みんな完璧な受け答えで。今回ばかりは共有できすぎちゃってるから、チャチャ入れる隙がない。"ホント、それ!"って思いながら聞いてました。

ショウ:じゃ、誌面上は随所に"ホント、それ!"でお願いします(笑)。